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【オープニングコメント】主要企業の決算ピーク、アク抜け意識した物色へ

2016年10月28日 8:25

 28日の日本株市場は買い先行後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。27日の米国市場は長期金利の上昇が重しとなったほか、主要企業の決算を控えて反落となった。一方で、シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の17450円。円相場は1ドル105円台に乗せてきており、円安を好感した流れとなろう。

 ただし、主要企業の決算発表がピークを迎えており、インデックスに絡んだ商いの他は、積極的な売買は手控えられる可能性がある。原油先物相場は反発したが、OPECによる減産協議の先行きに不透明感が意識されており、こちらも神経質にさせそうである。とはいえ、昨日の任天堂<7974>の売り一巡後の切り返しなど、円高による減益は織り込み済みであり、売り一巡後のアク抜けを意識した物色がコンセンサスになる可能性がありそうだ。

 物色の柱が定まりづらく、決算を手掛かりとした日替わり物色が続くだろうが、先高期待は高まろう。その他、米半導体クアルコムが同業NXPセミコンダクターズの買収で合意と伝えられており、ハイテク企業の再編も材料視される。その他、日本郵政は今後のM&Aの対象として金融業を検討する考えを示したと報じられている。ノンバンクなど金融セクターへの再編機運も材料視されることになりそうだ。

<AK>

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