FiscoNews
2022年8月6日 14:54
■強含み、米ドル高・円安進行の影響受ける
今週のポンド・円は強含み。英中央銀行は8月4日に政策金利を0.5ポイント引き上げることを発表したが、英国経済は10-12月から景気後退に陥るとの見通しを発表し、リスク回避のポンド売り・円買いが活発となった。しかしながら、5日発表の7月米雇用統計は予想以上に強い内容だったことから、米ドル買い・円売りが急拡大し、この影響でポンドの対円レートは反転した。取引レンジ:159円45銭-163円92銭。
■もみ合いか、4-6月期GDPが手掛かり材料に
来週のポンド・円はもみ合いか。英中央銀行は10-12月期に英国経済が景気後退に陥ると予想しており、リスク選好的なポンド買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ただ、12日発表の4-6月期国内総生産(GDP)はプラス成長が予想されており、市場予想と一致すれば、リスク回避のポンド売り・円買いはやや縮小する可能性がある。
・12日:4-6月期国内総生産(1-3月期:前年比+8.7%)
予想レンジ:161円50銭−164円50銭
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当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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