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【注目トピックス 市況・概況】中小型株堅調で全体の水準訂正が意識されてくる【クロージング】

2016年11月14日 16:21

14日の日経平均は大幅に続伸。297.83円高の17672.62円(出来高概算25億2000万株)で取引を終えている。11日の米国市場ではトランプ物色がやや一巡したほか、原油安が嫌気されたものの、NYダウは5日続伸となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の17420円、円相場は1ドル106円台後半で推移するなか、買い先行で始まった。

その後も円相場が1ドル107円台半ばへの円安基調が強まるなか、幅広い銘柄が買われており、日経平均は4月戻り高値を突破。2月以来の水準を回復するなか、上げ幅は一時300円を超えている。その後も高値圏での推移が続き、結局、日経平均は大幅に続伸して取引を終えている。

セクターでは海運の上昇率が5%を超えたほか、証券、ゴム製品、鉱業、保険、不動産、鉄鋼、パルプ紙、非鉄金属、その他製品が強い。一方で医薬品、食料品、水産農林が小幅に下落。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1600を超えており、全体の8割を占めている。

日経平均は2月以来の高値水準を回復してきている。メガバンクは、寄付き後は高止まりだったが、決算を控えていることもあり、想定内だろう。

一方で相対的に出遅れていた海運株が堅調だったほか、規模別指数では中型、小型株指数の強さが目立っていた。大型株主導によるリスク選好の流れが落ち着くなか、出遅れ感のある中小型株やセクターに対する出遅れ修正など、全体の水準訂正が意識されてきそうだ。

また、一部報道の通り、自動運転技術を展開するZMPが上場承認を受けた。上場日は12月19日でマザーズ市場に上場となる。関連銘柄には先回り的な動きも出ているとみられるが、改めて関連銘柄への物色に向かわせよう。

<AK>

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