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【注目トピックス 日本株】ドーン—2Q減収なるも、ストック型の利用料収入が順調に増加

ドーン<2303>は12日、2023年5月期第2四半期(22年6月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比1.5%減の5.17億円、営業利益が同17.6%減の1.34億円、経常利益が同18.7%減の1.35億円、四半期純利益が同17.9%減の0.94億円となった。

2022年7月にスタートした新中期経営計画に基づき、Gov-tech市場の深耕をテーマとして、警察・消防・自治体防災・社会インフラ保全の課題解決を実現するシステムの導入拡大を推進している。主力の「NET119緊急通報システム」は全国普及に向け導入を進めるとともに、今後の成長が期待できる「Live119(映像通報システム)」・「Live-X(映像通話システム)」のほか、災害対策本部での情報収集を支援する「DMaCS(災害情報共有サービス)」、地方自治体の業務等に関連する適時の情報伝達を支援する「Mailio(メッセージ配信サービス)」、自治体や警察が防災・防犯情報を配信するスマートフォンアプリ等、各種システムの積極的な提案に注力した。

当第2四半期累計期間の売上高については、Live119・DMaCSをはじめとした各種クラウドサービスの契約数が積み上がり、ストック型の利用料収入が順調に増加し、クラウドサービスの初期構築やオンプレミス環境でのシステム開発等に係る受託開発も概ね期初計画どおり推移したが、第2四半期に納期が到来する案件が前年同期と比較して少なく、売上高は減収となった。利益については、売上高の減少並びに人件費の増加を主とした売上原価・販売費及び一般管理費の増加により、減益となった。

なお、同社事業は顧客(大手企業や官公庁等)の決算期が集中する3月近くに売上計上される案件が多いため、第3又は第4四半期に売上高が偏重する傾向(業績の季節的変動)がある。

2023年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比8.0%増の13.20億円、営業利益が同8.8%増の4.35億円、経常利益が同8.9%増の4.40億円、当期純利益が同6.4%増の3.01億円とする期初計画を据え置いている。

また、同日、2023年1月13日~2023年5月31日に渡って100,000株を上限とする自己株式の取得を発表した。

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