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【相場概況】日経平均は続落、円高・ドル安や日銀金融政策の追加修正を警戒

日経平均は続落。先週末13日の米株式市場でNYダウは4日続伸。主要銀行の幹部が景気に対し慎重な見通しを示したことを受け、寄り付き後、大きく下落。一方、その後発表された1月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想以上に改善したため景気への悲観的見方が後退し、また、同指数の1年期待インフレ率が大幅に低下したため金利先高観が後退し、相場をプラス圏に押し上げた。米株式相場は堅調だったが、今日の東京市場は売りが優勢だった。外為市場で一時1ドル=127円20銭台と先週末13日15時頃に比べ2円ほど円高・ドル安に振れたことなどが警戒された。また、今週17、18日に開かれる日銀金融政策決定会合で追加の政策修正が決定されるとの思惑も引き続き株価の重しとなった。

大引けの日経平均は前日比297.20円安の25822.32円となった。東証プライムの売買高は11億4001万株、売買代金は2兆5556億円だった。セクターでは銀行業、海運業、非鉄金属などが下落。一方、石油石炭製品、繊維製品、その他金融業などが上昇した。東証プライムの値下がり銘柄は全体の71%、対して値上がり銘柄は24%となった。

個別では、川崎重<7012>、キヤノン<7751>、三菱重<7011>、資生堂<4911>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、イオン<8267>、三菱商事<8058>、村田製<6981>、メルカリ<4385>が安く、りそなHD<8308>など銀行株、川崎船<9107>など海運株、住友鉱<
5713>など非鉄株、オークマ<6103>など機械株、7&iHD<3382>など小売株、三井化学<4183>など化学株が下げた。個別の材料では、23年11月期営業利益が14.4%減予想と発表したスター・マイカ・ホールディングス<2975>、23年2月期業績予想を下方修正したアークランズ<9842>、イオンファン<4343>、23年2月期利益予想を下方修正した北の達人<2930>、23年3月期業績予想を下方修正したデンカ<4061>が軟調な展開となった。

一方、エーザイ<4523>、SHIFT<3697>、味の素<2802>が高く、出光興産<5019>など石油株、東レ<3402>など繊維株が上げた。個別の材料では、第3四半期累計の営業利益が36.9%増となったベイカレント<6532>、同じく10.7%増となったヨシムラフード<2884>、第1四半期の営業損益が前年同期の赤字から黒字に転じた東名<4439>、23年2月期業績予想を上方修正したIDOM<7599>、サーバーワークス<4434>、23年5月期業績予想を上方修正した佐鳥電機<7420>、上半期営業赤字が前年同期に比べ縮小したSansan<4443>、自社株買いを発表したTSIホールディングス<3608>が買われた。

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