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【注目トピックス 日本株】ナレッジスイート Research Memo(9):当面は企業価値の向上を図ることを優先

■株主還元策

ナレッジスイート<3999>は財務体質及び競争力の強化を経営の重要課題として位置付けており、内部留保の充実と事業拡大のための投資に優先的に資金を振り向け、企業価値の向上を図ることが株主に対する最大の利益還元になると考えている。当面は中期経営計画の達成を最優先に取り組み、企業価値の向上(株価上昇)によって、キャピタルゲインによる株主還元が十分実現されたタイミングで配当を実施する考えで、配当性向で30%水準を目標に置いている。

■SDGsの取り組み

同社は持続可能な社会の実現に向けて、「環境」「社会貢献」「ガバナンス」の3つのテーマについて積極的に取り組む方針を明らかにしている。具体的な取り組み内容については以下のとおり。

(1) 環境
環境への取り組みについては、社内での会議や商談などでタブレット等を活用することでペーパーレス化を推進している。このほか、クールビズやウォームビズを実施することで事業所内の空調エネルギーの消費量を削減し、温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいる。

(2) 社会貢献
「Knowledge Suite」の普及拡大を図ることで、中小企業が抱える人手不足や生産性向上、テレワーク推進といった課題を解消し、働き方改革を支援している。また、常にユーザーファーストの姿勢で、顧客が必要とする製品の開発・改良を行い、運用サポート等のサービスを通じて日本経済を支える中小企業の活性化を支援する方針だ。

従業員に対しては社員一人ひとりが最大限に「能力」を発揮できるように各種教育・研修制度、フレックスタイム制の導入やテレワーク等を推進している。また、出産・育児等のライフステージに合わせた柔軟なワークスタイルの実現など女性が働きやすい環境づくりに努めている。

(3) ガバナンス強化
コーポレートガバナンスを指標とし、将来的に持続可能な社会を構築できる企業を目指している。コンプライアンスの強化に当たっては、従業員全員に社会良識に基づき行動するよう「就業規則」「コンプライアンス規定」を定め、研修や意識啓発を通じて周知徹底を図っている。また、情報セキュリティ対策やプライバシー保護に関する取り組みについても、年1回の社内研修を実施し、社員へ徹底した周知をしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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