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【注目トピックス 日本株】ソフィアHD Research Memo(8):「医療に特化した安心・安全・高品質のICT」を成長戦略として推進

■成長戦略

ソフィアホールディングス<6942>は、経営主体が変更した2019年3月期から2021年3月期までを経営基盤再構築のステージと位置付け、M&A活用による調剤薬局及びその周辺事業の拡大に注力するとともに、事業ポートフォリオ見直しを進める等、収益力向上に取り組んできた。その結果、2020年3月期から2022年3月期にかけて全社ベースで大幅増収増益を達成した。2023年3月期からは新たな成長に向けた経営基盤構築のステージと位置付け、グループシナジーを生かした「医療に特化した安心・安全・高品質のICT」を中長期の成長戦略として推進している。

医療周辺事業においては、過疎化が進む地域や十分な医療体制が整っていない地域で、オンライン在宅診療やオンライン服薬等の普及が求められている。また、医療センシング技術や医療IoT技術が急速に発達するなか、これらをインフラ面で支える高速大容量・低遅延・多数同時接続かつセキュリティが担保された情報通信技術(ICT)が求められると予想されている。こうした市場動向を背景として同社は、医療・介護・調剤のオンライン化に必要な安心・安全・高品質のICTを「ICTと医療を融合した高品質ソリューション」として提供する戦略だ。同社飯塚秀毅代表取締役社長は「診療・服薬における利便性の高いサービスを提供できる情報通信技術、そして医療周辺事業を兼ね備えた唯一の存在である」と自信を示している。2023年春には、中期成長に向けてインターネット関連事業、通信事業の再構築、コーポレート・ガバナンス及びIR活動の強化等、新たな成長戦略を公表する予定もあるようで、積極的な事業展開に注目したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

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