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【注目トピックス 外国株】概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日続落、内外景気の先行き不安が払しょくされていない

【ブラジル】ボベスパ指数 112040.64 -0.78%
20日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比881.24ポイント安(-0.78%)の112040.64で取引を終了した。113024.87から111734.58まで下落した。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、ルラ大統領が大統領府襲撃事件の引責として軍最高司令官を更迭したことなど内部の混乱も足かせとなった。ほかに、通貨レアル安の進行がブラジル株の売り圧力を高めた。一方、海外株高などが指数を下支えした。

【ロシア】MICEX指数 2166.69 -0.10%
20日のロシア株式市場は4日続落。主要指標のMOEX指数は前日比2.14ポイント安(-0.10%)の2166.69で取引を終了した。2173.71から2154.37まで下落した。

中盤は下値を探る展開を示したが、その後は前日の終値近辺まで回復した。内外景気の先行き不安が払しょくされていないことが引き続き圧迫材料。また、ウクライナ情勢をめぐる欧米との対立が緩和されていないことも引き続き嫌気された。一方、指数の下値は限定的。海外市場や原油価格の上昇が指数を下支えした。

【インド】SENSEX指数 60621.77 -0.39%
20日のインドSENSEX指数は続落。前日比236.66ポイント安(-0.39%)の60621.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同80.20ポイント安(-0.44%)の18027.65で取引を終えた。

朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。外国人投資家(FII)の大幅な売り越しが指数の足かせとなった。また、前日の米株安や米中景気の先行き不安が再び高まっていることも警戒された。

【中国本土】上海総合指数 3264.81 +0.76%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比24.54ポイント高(+0.76%)の3264.81ポイントと3日続伸した。昨年8月以来の高値水準を回復している。

前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国のリオープン(経済再開)進展、当局の経済重視スタンスが支えとなっている。週末から始まる春節連休(本土は23?27日休場)を前に、資金ひっ迫を避けるため、中国人民銀行(中央銀行)は多額の資金を連日で市中供給している。16?20日の1週間で、供給規模は満期到来分との差し引きで2兆450億人民元(約38兆8280億円)を記録した。週間ベースで過去最大を更新している。銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」の1月分が寄り付き前に公表され、予想通り前月から据え置かれた。これに対する市場の反応は限定されている。

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