[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;43968.64;−224.48
Nasdaq;21242.70;+73.28
CME225;41090;+90(大証比)
[NY市場データ]
7日のNY市場はまちまち。ダウ平均は224.48ドル安の43968.64ドル、ナスダックは73.28ポイント高の21242.70で取引を終了した。新規失業保険申請件数が増加し労働市場減速で年内の利下げを期待した買いが継続し、寄り付き後、上昇。その後、トランプ政権の新相互関税発動や一部企業決算が嫌気され、失速しダウは下落に転じた。さらに、NY連銀調査でインフレ期待が上昇したほか30年債入札が冴えず長期金利が上昇したため終盤にかけ売りが加速。ナスダックはアップルやエヌビディアが支えかろうじてプラス圏で、まちまちで終了。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比90円高の41090円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.06円換算)
で、中外製薬<4519>、日本郵政<6178>、東京エレク<8035>、ソニー<6758>、日本電産<6594>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>などが下落し、全般売り優勢となった。
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