*07:22JST NY為替:年内利下げ観測後退でドルは下げ止まる
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円74銭から154円13銭まで下落し、154円52銭で引けた。日本当局の円安是正介入警戒感に円売りが後退。米消費者物価指数(CPI)の発表が見送られ、欧州連合(EU)の金融安定当局者が連邦準備制度理事会(FRB)の資金供給支援策に代わる枠組み検討との報道や、値ごろ感からドル売りが強まったと見られる。その後、連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに慎重姿勢を受け、12月利下げ観測後退で下げ止まった。
ユーロ・ドルは1.1612ドルから1.1656ドルまで上昇し、1.1635ドルで引けた。ユーロ・円は179円40銭まで下落後、179円93銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3158ドルまで下落後、1.3216ドルまで上昇。英国内総生産(GDP)がさえずポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.7961フランから0.7908フランまで下落した。
<MK>