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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】タクマ—2Q増収、IHI汎用ボイラの連結子会社化が寄与

*10:40JST タクマ---2Q増収、IHI汎用ボイラの連結子会社化が寄与
タクマ<6013>は12日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。受注高は前年同期比0.2%減の1,617.47億円、売上高は同3.0%増の701.10億円、営業利益は同9.5%減の41.17億円、経常利益は同9.7%減の45.61億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同7.1%減の38.22億円となった。

環境・エネルギー(国内)事業については、ごみ処理プラントのDBO事業(建設・運営事業)2件、バイオマス発電プラントの新設2件などを受注し、受注高は前年同期比62.23億円減の1,385.66億円となったものの、引き続き高水準となった。また、売上高は同4.91億円増の531.16億円となったものの、人件費等の固定費の増加により営業利益は前中間連結会計期間並みの47.88億円となった。

環境・エネルギー(海外)事業については、受注高は同5.37億円減の7.99億円となった。また、受注済みプラントの進捗等により売上高は同2.95億円増の17.50億円となったものの、案件構成の変化により営業損益は0.09億円の損失(前年同期は1.77億円の利益)となった。

民生熱エネルギー事業については、IHI汎用ボイラの連結子会社化に伴い、受注高は同73.09億円増の186.22億円、売上高は同30.23億円増の115.84億円となったものの、人件費等の固定費の増加により営業利益は前中間連結会計期間並みの4.93億円となった。

設備・システム事業については、建築設備、半導体産業用設備のいずれも低調に推移し、受注高は同8.25億円減の39.85億円、売上高は同18.31億円減の38.25億円となった。また、売上高の減少に伴い営業利益は同0.89億円減の2.69億円となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、受注高が前期比1.5%増の2500.00億円、売上高は同9.2%増の1,650.00億円、営業利益が同7.1%増の145.00億円、経常利益が同6.4%増の150.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.6%増の117.00億円とする期初計画を据え置いている。

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fisco

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