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【注目トピックス 日本株】AIAI Research Memo(1):2026年3月期は過去最高業績を達成。2027年3月期は大幅増収、増益を予想

*12:31JST AIAI Research Memo(1):2026年3月期は過去最高業績を達成。2027年3月期は大幅増収、増益を予想
■要約

AIAIグループ<6557>は、経営理念に「社会課題を解決し、世の中に貢献する」を掲げ、未就学児を保育・療育・教育の3つの「育」で支える独自のビジネスモデル「AIAI三育園」を関東圏中心に展開している。具体的には、子会社のAIAI Child Care(株)(以下、ACC)が運営する認可保育園「AIAI NURSERY」の「保育」、児童発達支援施設「AIAI PLUS」などの「療育」、及び子会社の(株)ChaiLDが提供する「教育」を一体的に提供する体制を構築している。近年は需要が高まる発達障害児向けの訪問支援サービス「AIAI VISIT」も本格化させている。同社の強みは、評価の高い独自教育プログラムに加え、保育から療育までを自社内でシームレスに完結できる体制にあり、豊富なノウハウ及び実績を有している。

1. 2026年3月期の業績概要
2026年3月期の連結業績は売上高が前期比12.0%増の14,633百万円、営業利益が同50.7%増の1,105百万円、経常利益が同7.0%増の933百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.3%増の621百万円、EBITDA※が同23.6%増の1,783百万円と、修正計画を上回る大幅増収増益で着地した。売上高・各利益とも過去最高となった。売上面は、新規施設開設や事業譲受による園児数の増加、既存施設の公定価格上昇、並びにAIAI PLUS・AIAI RESTの売上伸長などにより大幅増収となった。利益面は、保育士待遇改善施策の推進やM&A関連費用の増加を大幅増収効果で吸収したほか、既存施設の充足率上昇、並びに療育・訪問支援・教育サービスの収益性改善も寄与した。また特別損失では減損損失が減少した。

※ EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費で算出。

2. 2027年3月期の業績見通し
2027年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比77.7%増の26,000百万円、営業利益が同8.5%増の1,200百万円、経常利益が同7.1%増の1,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.6%増の700百万円、EBITDAが同51.4%増の2,700百万円としている。営業利益・経常利益については、M&Aに伴うのれん償却費の増加、MPJのPMIに関わる費用の発生に加え、「AIAI三育園」の規模拡大やシナジー最大化に向けた成長投資も考慮して小幅増益予想としているが、既存のAIAI NURSERY、AIAI PLUS・AIAI REST、AIAI VISIT及びChaiLDが順調に伸長するほか、(株)モード・プランニング・ジャパン(以下、MPJ)の損益計算書を取り込んで売上高は大幅増収、EBITDAは大幅増益の見込みである。

3. 中長期成長戦略
同社は中長期成長戦略として、既存のAIAI NURSERY、AIAI PLUS・AIAI REST、AIAI VISIT及びChaiLD の成長を図るほか、M&Aを活用して「AIAI三育園」の規模拡大とシナジー最大化の加速を掲げている。今後のM&Aについては、認可保育事業及び療育事業を最優先ターゲットに「AIAI三育園」の拡大と強化に寄与するM&Aを継続し、「AIAI三育園」のシナジーにより保育園数・療育施設数の増加、園児数・利用者数の増加、幼児教育・写真販売・訪問支援の横展開などを推進する。さらに「AIAI三育園」との親和性が高く、売上総利益向上・本部効率化に寄与する周辺領域のM&Aも検討する。「AIAI三育園」の横展開と再現性のあるPMIにより、M&A後の収益性向上と財務レバレッジの改善を両立し、EPS(1株当たり利益)の継続的な向上を目指す。

■Key Points
・2026年3月期は過去最高売上高・利益を達成。園児数の増加や収益性が改善
・2027年3月期はM&A寄与で大幅増収、EBITDAの大幅増益を見込む
・認可保育事業と療育事業の育成に向けM&Aを継続し、次なる成長フェーズを目指す

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

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