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最新FX自動売買を8選!おすすめは短期・中長期で運用可能なツール> トライオートFXの特徴や始め方、目的別「設定の選び方」も紹介

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トライオートFXの特徴や始め方、目的別「設定の選び方」も紹介

公開日:2019年3月1日 8:00
最終更新日:2021年6月16日

トライオートFX20200902

 インヴァスト証券が提供する「トライオートFX」は発注系・リピート系の自動売買。トライオートFXの特徴と始め方と共に、運用するうえで最も重要な「設定」に関しても詳しく解説。「自動売買セレクト」や「ビルダー」といったトライオートFX独自のサービスについても最新情報を紹介する。

    【目次】

  1. 1.トライオートFXの特徴
    1. 長期・短期のどちらの運用にも対応できる仕組み
    2. 「自動売買セレクト」から設定は選べる
    3. 「ビルダー」でオリジナル自動売買を作成可能
  2. 2.トライオートFXの始め方
  3. 3.トライオートFX「設定の選び方」
    1. 中長期で運用する場合の設定
    2. スワップポイントも同時に狙う場合の設定
    3. トレンド相場を短期的に狙う場合の設定
  4. 4.トライオートFX「コアレンジャー」の設定内容と実績
  5. 5.トライオートFX「ハーフ」の設定内容と実績
  6. 6.トライオートFX「スワッパー」の設定内容と実績
  7. 7.トライオートFX「ハイブリッド」の設定内容と実績
  8. 8.トライオートFX「ビルダー」の設定方法
  9. 9.トライオートFXのスワップポイントや手数料

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トライオートFXの特徴

長期・短期のどちらの運用にも対応できる仕組み

 トライオートFXは長期的な運用でも、短期的な運用でもどちらも柔軟に実施できる。「年単位のほったらかしで、じっくり稼ぐ自動売買」も「1~2か月程度で続くトレンドに乗り利益を狙うこと」も可能。

 自動売買の運用設定は「自動売買セレクト」を参考に始めることもでき、また、他の自動売買ツール以上に細かいカスタマイズができる仕組みでもある。

「自動売買セレクト」から設定は選べる

トライオートFX_自動売買セレクト

 トライオートFXには「自動売買セレクト」というツールが搭載されており、運用目的別に自動売買の設定を選ぶことが可能。主に4つの運用タイプがある。自動売買セレクトに関しては本記事内の「トライオートFXの設定はどう決める?」も参考に

「ビルダー」でオリジナル自動売買を作成可能

トライオートFX_ビルダー機能

 トライオートFXの「自動売買セレクト」には「ビルダー」という機能も付いており、これを使えばオリジナルの自動売買設定を作ることが可能。

 1本の注文単位で細かくカスタマイズできるので、自動売買をすでに経験している人は、「少額で今の相場を攻める」「トレンド相場向けの短期自動売買を作る」といったことも実現できる(本記事内のトライオートFX「ビルダー」の設定方法も参考に)。

トライオートFXの始め方

 トライオートFXは「口座開設」をしてから、数ステップで始めることが可能。トライオートFXを「自動売買セレクト」を使い稼働するまでのやり方を参考までに紹介(下記ボタンをクリックすると表示)。

 トライオートFXは設定が重要となるので、次の項目トライオートFX「設定の選び方」も運用前に確認しておきたい。

ログイン後「トライオートFX」を開く

ログイン後「トライオートFX」を開く

 トライオートFXを提供するインヴァスト証券のHPからログインし、サービス一覧の中から、「トライオートFX」を選択。

「トライオートFX」の画面から「自動売買セレクト」を開く

「トライオートFX」の画面から「自動売買セレクト」を開く

 トライオートFXの左上に「自動売買セレクト」というボタンがあるので、こちらをクリックする。

「自動売買セレクト」から「設定を選ぶ」か「ビルダーで自動売買を作る」

「自動売買セレクト」から「設定を選ぶ」か「ビルダーで自動売買を作る」

 自動売買セレクトの画面に移行すると、上のメニュー画面に「コアレンジャー」「ハーフ」などの項目があるので、そこから自動売買の設定を選び始めることも可能。「ビルダー」でオリジナルの自動売買を作成したい人は左のメニューバーから「ビルダー」を選ぶ。

設定の詳細や取引量を決めて稼働

 設定の詳細を確認し、取引量を決めれば稼働ができる。自動売買セレクトから設定を選ぶ場合、「利益額」だけに注目せず、設定の内容を確認し、どのような取引をするのか、把握した上で、最終的に稼働するか決めるように

トライオートFX「設定の選び方」

 トライオートFXの設定はどのように決めればいいのだろうか。トライオートFXは中長期も短期の運用もどちらもできるので、運用目的別に設定の決め方を見ていこう。

中長期で運用する場合の設定

 トライオートFXで中長期の運用をする場合、(1)「自動売買セレクト」から「コアレンジャー」「ハーフ」などの設定を選ぶ、もしくは(2)「ビルダー」機能で、オリジナルの自動売買を作成する方法がある。

【記事内リンク】

スワップポイントも同時に狙う場合の設定

 トライオートFXでスワップポイント(金利差損益)と売買差益の両方を狙う場合は、「自動売買セレクト」から「スワッパー」を選ぶことでも始められる。「スワッパー」の設定を参考に、「ビルダー」で自分好みの運用設定を作ることもできる。

【記事内リンク】

「自動売買セレクト」の「スワッパー」の設定内容について解説

トレンド相場を短期的に狙う場合の設定

 トライオートFXの自動売買で短期的に利益を狙う場合は、「ビルダー」でオリジナルの設定を考えれば実践は可能だ。

 短期的な利益を狙う場合は、リスク管理が難しくなるので、自動売買に慣れてから、もしくは「1本の注文で少額の運用」から始めて、少しずつ改良を重ねる方がよいだろう。

【記事内リンク】

「ビルダー」機能で、オリジナルの「短期向けの自動売買」を作成する方法

トライオートFX「コアレンジャー」の設定内容と実績

トライオートFX_コアレンジャー
トライオートFXのツール内にある自動売買セレクト「コアレンジャー」(画像はクリックすると拡大)

 自動売買セレクトの「コアレンジャー」に関して、設定内容や過去の実績、注意点を紹介する。

「コアレンジャー」の設定内容

自動売買セレクト「コアレンジャー」は取引を頻繁にする「コア」を作る
オレンジ部分のように取引を頻繁にする「コア」を作った設定
(オレンジの幅はイメージ。画像はクリックすると拡大)

 トライオートFXの「コアレンジャー」は、「コアレンジ」という取引回数の多くなる箇所を作り、そこでは取引数量を少し上げて、コツコツ積み上げる利益を増やし、レンジ相場の取引効率をUPさせようとした自動売買設定。

 オレンジ部分の「コア」以外にも注文を仕掛けるが、コア部分ほどは取引せず、ゆったり取引する注文である。その注文により、コア以外に価格が移行しても一部はカバーできるような仕組みにしている。

「コアレンジャー」の収益推移の特徴

「コアレンジャー」の収益推移の特徴
白い線が総合損益で、下の赤い部分が含み損(画像はクリックすると拡大)

「コアレンジャー」はコツコツ利益を稼ぐスタイルで、右肩上がりに収益は積み重なる傾向にある。しかし、運用初期は含み損を抱えることも少なくないため、総合損益がプラス圏になるまでは我慢が続くだろう。

「コアレンジャー」の過去実績ランキング

【「コアレンジャー」の過去実績ランキング(利益額・収益率)】

  • コアレンジャー_ポンド円:151万7954円(117.23%)
  • コアレンジャー_カナダドル円:125万6624円(111.41%)
  • コアレンジャー_スイスフラン円:141万3170円(102.08%)
  • コアレンジャー_ユーロ円:84万7887円(96%)
  • コアレンジャー_ドル円:121万1924円(94.07%)

※2020年12月1日時点の収益率ランキングを参照

※利益額は2018年1月からの運用期間中におけるセット数3の総合損益で、収益率は運用期間中における総合損益と推奨証拠金の割合

「コアレンジャー」の過去実績ランキングを見てみると、ポンド円やカナダドル円、スイスフラン円と日本円が絡んだ通貨ペアがTOP3であった。

 ランキングにおける期間中のポンド円のチャートを見ると、2018年1月~2019年7月までは緩やかな下落トレンドで、それ以降は上下動が激しい展開で推移している。

「コアレンジャー」はレンジ相場を得意とする自動売買設定であるが、ポンド円のような激しい相場でもこの2年間においては、利益を上げられたようだ。

 今後もポンド円も同様に推移するとは限らないので、「コアレンジャー」を稼働させる場合は、過去の実績ランキングだけを頼りにするのではなく、レンジ相場を描きそうな通貨ペアがどれか、を念頭に考えた方が無難かもしれない。FX自動売買の過去実績を確認するときは慎重に。

「コアレンジャー」で必要な資金(推奨証拠金)

【「コアレンジャー」で必要な資金(推奨証拠金)】

  • コアレンジャー_ポンド円:129万4959円
  • コアレンジャー_カナダドル円:112万7952円
  • コアレンジャー_スイスフラン円:138万4494円
  • コアレンジャー_ユーロ円:88万3218円
  • コアレンジャー_ドル円:128万8366円

※2020年12月1日時点のコアレンジャー(セット数3)における推奨証拠金を参照

 コアレンジャーの必要な資金は「推奨証拠金」を参考にできる。ランキング上から見たい設定の欄をクリックし、「詳細を見る」というボタンを押せば、詳細画面で「推奨証拠金」は表示される。

 推奨証拠金とは、注文に必要な最低資金(最低証拠金)にシミュレーション期間中の最大ドローダウン額を加えた金額。ドローダウンは期間中に最も逆方向に動き損を抱えたときの金額。

 推奨証拠金は今後もシミュレーション期間中の変動幅であれば、その金額感で運用できるだろう、という目安の金額なので、さらに資金を用意した方が、強制ロスカットの可能性を引き下げることは可能だ。

コアレンジャーの注意点

 コアレンジャーを活用する場合は、シミュレーション期間中における対象の通貨ペアのチャートを参照し、どの価格帯で動いていたか、今後もレンジで推移しそうか、といったことを必ず確認するように。

 レンジ相場で推移せず、下落トレンドや上昇トレンドになってしまえば、コアレンジャーの良さは引き出せないため、運用前に今後の相場や取引価格幅を想定しておいた方が賢明だろう。

 また、買いと売りの両方を保有するタイミングが想定され、マイナスのスワップポイントが発生する可能性がある。売買差益を細かく狙う手法なので、マイナスのスワップポイントを上回る利益を得られる可能性もあるが、一応頭には入れておこう。

トライオートFX「ハーフ」の設定内容と実績

トライオートFX_ハーフ
トライオートFXのツール内にある自動売買セレクト「ハーフ」(画像はクリックすると拡大)

 自動売買セレクトの「ハーフ」に関して、設定内容や過去の実績、注意点を紹介する。

「ハーフ」の設定内容

自動売買セレクト「ハーフ」は赤い部分で「買い」青い部分で「売り」を行う設定
赤い部分で「買い」青い部分で「売り」を行う設定(赤と青の幅はイメージ。画像はクリックすると拡大)

 自動売買セレクトの「ハーフ」は、注文を仕掛ける価格帯に「買い」と「売り」を半分ずつ配置する設定。「コアレンジャー」同様、レンジ相場を得意とする自動売買である。

「ハーフ」は「コアレンジャー」のように取引回数や取引数量にメリハリをつける「コア」がない分、必要な資金は「コアレンジャー」よりも少ない傾向にあった。「コアレンジャー」よりも過去実績の利益は減少する分、少額で取引のイメージはしやすい自動売買ができるという印象だ。

「ハーフ」の収益推移の特徴

「ハーフ」の収益推移の特徴
白い線が総合損益で、下の赤い部分が含み損(画像はクリックすると拡大)

「コアレンジャー」同様、「ハーフ」も運用初期は含み損を抱えるというケースが多い。含み損を超えるほど利益が積み重なるまでは耐えなくてはいけない。短期ではなく中長期の運用を見込まないと、損してしまうだろう。

「ハーフ」の過去実績ランキング

【「ハーフ」の過去実績ランキング(利益額・収益率)】

  • ハーフ_ポンド円:197万5416円(160.65%)
  • ハーフ_ユーロポンド:176万340円(131.19%)
  • ハーフ_スイスフラン円:179万5470円(129.11%)
  • ハーフ_ポンドドル:144万1407円(123.78%)
  • ハーフ_ドル円:135万4875円(107.72%)

※2020年12月1日時点の収益率ランキングを参照

※利益額は2018年1月からの運用期間中におけるセット数3の総合損益で、収益率は運用期間中における総合損益と推奨証拠金の割合

「ハーフ」の過去実績ランキングも「コアレンジャー」と似たような通貨ペアがランクインしている。上記のランキング内で、期間中に上下のトレンドが明確に現れていなかったのはスイスフラン円やドル円ぐらいだったかもしれない。

 それ以外はレンジ相場とは言い難い動きをしていたので、結果的に実績ランキングに入った可能性もある。「ハーフ」レンジ相場を得意とする自動売買なので、運用を検討する場合、レンジ相場を描きそうな通貨ペアをメインに選んだ方がいいだろう。FX自動売買の過去実績を確認するときは今後の相場もイメージしながら参考にしたい。

「ハーフ」で必要な資金と推奨証拠金

【「ハーフ」で必要な資金(推奨証拠金)】

  • ハーフ_ポンド円:122万7390円
  • ハーフ_ユーロポンド:134万1910円
  • ハーフ_スイスフラン円:139万716円
  • ハーフ_ポンドドル:116万4564円
  • ハーフ_ドル円:125万7865円

※2020年12月1日時点のハーフ(セット数3)における推奨証拠金を参照

「ハーフ」の運用に必要な資金は、推奨証拠金を参考にできる。推奨証拠金は、取引に必要な最低資金(最低証拠金)にシミュレーション期間中の最大ドローダウン額を加えた金額であるが、「コアレンジャー」よりも少ない傾向にあった。

「コアレンジャー」は「コア」部分の取引数量を多くしているが、「ハーフ」は取引数量は均一で、そのことが「コアレンジャー」よりも最大ドローダウンが少なかった原因かもしれない。「コアレンジャー」の収益性を求めるか、「ハーフ」の資金量に注目するか、は自身の運用目的から最終的に判断するといい。

ハーフの注意点

「ハーフ」も「コアレンジャー」同様、レンジ相場を得意とする自動売買なので、取引する通貨ペアが今後もレンジ相場になるのかがポイントとなる。

 気になる設定があったら、取引対象となる通貨ペアの5年分ほどのチャートは見ておこう。過去実績は良くても、その期間中と異なる推移をするようであれば、「ハーフ」の良さは発揮されず、損を抱える可能性もある。「コアレンジャー」と同じく、マイナスのスワップポイントが発生することも忘れずに。

 運用開始後はほったらかしでも可能かもしれないが、運用前はきちんと下調べをすべきだろう。

トライオートFX「スワッパー」の設定内容と実績

トライオートFX_スワッパー
トライオートFXのツール内にある自動売買セレクト「スワッパー」(画像はクリックすると拡大)

 自動売買セレクトの「スワッパー」に関して、設定内容や過去の実績、注意点を紹介する。

「スワッパー」の設定内容

自動売買セレクト「スワッパー」のイメージ図

 自動売買セレクトの「スワッパー」は、スワップポイントと売買差益を両方狙う自動売買。「買い」ポジションを保有すると得られるスワップポイントをもらいながら、上のイメージ図のようにコツコツ売買差益も狙うことができる。

 また、「スワッパー」は安い価格のときは、取引量を大きくしており、イメージ図とは少し異なるが、1度決済した注文は10銭ほど下に仕掛けることも特徴。「コアレンジャー」や「ハーフ」といったレンジ相場を狙う自動売買は、同じ価格帯で何度も取引するように設定するが、「スワッパー」は高金利通貨の価格が下がることも想定した自動売買となっている。

 スワップポイントを狙うだけなら裁量取引でもできるが、売買差益と両方狙おうとすると、手動では手間がかかる。こうした取引は、自動売買の得意分野だろう。

「スワッパー」の収益推移の特徴

「スワッパー」の収益推移の特徴
白い線が総合損益で、下の赤い部分が含み損(画像はクリックすると拡大)

 取引する高金利通貨の価格が下落すると、総合損益にも影響しているように思える。また、スワップポイントや売買損益が貯まり始めると、総合損益は上向き始めるが、運用してすぐは我慢の時期が続くだろう。

「スワッパー」の過去実績ランキング

【「スワッパー」の過去実績ランキング(利益額・収益率)】

  • スワッパー_南アフリカランド円:33万7998円(23.87%)
  • スワッパー_トルコリラ円:-55万3480円(19.73%)

※2020年12月1日時点の収益率ランキングを参照

※利益額は2018年1月からの運用期間中におけるセット数3の総合損益で、収益率は運用期間中における総合損益と推奨証拠金の割合

「スワッパー」で登録されている通貨ペアは、トルコリラ円と南アフリカランド円の2種類のみ。期間中、トルコリラ円は下落トレンドに入っていたため、含み損が多い結果となった。

 スワップポイントを狙った運用は、「通貨価格の下落」や「スワップポイントの変動」を長期で想定する必要があるので、注意したい。

「スワッパー」で必要な資金と推奨証拠金

【「スワッパー」で必要な資金(推奨証拠金)】

  • スワッパー_南アフリカランド円:141万6429円
  • スワッパー_トルコリラ円:280万5272円

※2020年3月4日時点のスワッパー(セット数3)における推奨証拠金を参照

「スワッパー」は取引対象の通貨ペアの価格が下落しても、含み損に耐えられるような設計にするため、必要な資金は多くなっていた。長い期間で運用することを前提にしたスタイルと考えられるため、短期的に利益を狙うことは難しいだろう。

「スワッパー」の注意点

 高金利通貨を取引する「スワッパー」は、価格の下落と政策金利の変更にも注意しなくてはいけない。

 高金利通貨は価格が振れやすく、トルコリラ円のような下落トレンドが続く通貨ペアもある。また、政策金利は急遽変更される。2019年1月トルコの政策金利は24%だったが、2020年5月には8.25%まで下落し、2020年11月には15%まで上昇と安定した推移をしていない。政策金利が変更されれば、スワップポイントも変動するもので、利下げによりスワップポイントが減額された通貨ペアはトルコリラ円以外にもある。

 こうした高金利通貨の特徴も念頭に、取引を検討する必要がある。

トライオートFX「ハイブリッド」の設定内容と実績

 2020年5月から自動売買セレクトに「ハイブリッド」が追加された。設定内容や過去の実績、注意点を紹介する。

「ハイブリッド」の設定内容

 自動売買セレクトの「ハイブリッド」は、複数の通貨ペアにおけるコアレンジャーを組み込んだもの。

「ハイブリッド」の過去実績ランキング

【「ハイブリッド」の過去実績ランキング(利益額・収益率)】

  • ハイブリッド_スイスフラン円_カナダドル円_ユーロポンド:211万9590円(144.37%)
  • ハイブリッド_ドル円_スイスフラン円_ユーロポンド:209万7240円(140.68%)
  • ハイブリッド_ドル円_スイスフラン円_豪ドルNZドル:155万2998円(134.95%)

※2020年12月1日時点の収益率ランキングを参照

※利益額は2018年1月からの運用期間中におけるセット数1の総合損益で、収益率は運用期間中における総合損益と推奨証拠金の割合

【「ハイブリッド」で必要な資金(推奨証拠金)】

  • ハイブリッド_スイスフラン円_カナダドル円_ユーロポンド:146万8245円
  • ハイブリッド_ドル円_スイスフラン円_ユーロポンド:149万892円
  • ハイブリッド_ドル円_スイスフラン円_豪ドルNZドル:115万857円

※2020年12月1日時点のハイブリッド(セット数1)における推奨証拠金を参照

「ハイブリッド」は「コアレンジャー」を複数稼働させているので、当然利益額も高くなる。また、推奨証拠金も高くなるため、少額でお試しに始めるにはハードルが高いように思える。

「ハイブリッド」の注意点

「ハイブリッド」は、複数の通貨ペアを同時に運用するため、「コアレンジャー」以上にリスクを想定する必要がある

「ハイブリッド」は大量の注文・ポジションを管理する必要があるため、リスク管理が難しくなる。コロナ・ショックのような大変動が起きた時に、FX初心者がパニックを起こさずに対応できるかどうかは非常に疑問だ。

 こうしたリスクを十分納得した上で、大きな利益を狙う「ハイブリッド」を稼働させるなら問題ないが、これはFX中級者以上向けとも考えられる。

トライオートFX「ビルダー」の設定方法

トライオートFX「ビルダー」2020年リニューアル後

 トライオートFXの「ビルダー」は、自動売買セレクトの左側のメニューバーから「ビルダー」を押すことで始められる。オリジナルの自動売買が作れる「ビルダー」に関して、解説する。

「ビルダー」の設定項目

トライオートFX「ビルダー」設定項目2020年リニューアル後

「ビルダー」の画面に移行すると、2つのタイプを選択するところから始まる。

【ビルダーの初期設定】

  • マルチカスタム
  • シングルカスタム

「ビルダー」シングルカスタム

 シングルカスタムは自身で1本1本注文の設定を決めるタイプ。短期のトレンドを狙う場合にはシングルカスタムが活用しやすい。

【「ビルダー」シングルカスタム設定項目】

  • 通貨ペア
  • 買いor売り
  • 1本あたり何通貨で取引するか
  • エントリー価格
  • 利食いの幅
  • 損切やフォロー値

「ビルダー」マルチカスタム

「自動売買セレクト」のビルダー機能を選んでから、最初にマルチカスタムかシングルカスタムを選択する。マルチカスタムは10本、20本、30本といった多数の注文を使い、コツコツ利益を狙う自動売買が可能。中長期向けの運用で活用しやすい。

【「ビルダー」マルチカスタム設定項目】

  • 通貨ペア
  • 買いor売り
  • 取引するレンジの幅
  • 注文の本数
  • 1本あたり何通貨で取引するか
  • 利食いの幅
  • スタート価格
  • (損切やフォロー値は任意)

中長期向けの「ビルダー」自動売買設定例

「ビルダー」で中長期向けの自動売買を作るときは、1つ前の項目で説明した「マルチカスタム」を活用しやすい。「コアレンジャー」や「ハーフ」よりもさらに長期の運用設定を作ることもでき、また他の個人投資家の自動売買運用を真似て、トライオートFXで実現することも可能だ。真似できそうな自動売買の過去実績を確認し、うまく活用したい。

中長期向け「ビルダー」の運用設定例

トライオートFX「ビルダー」長期向けの自動売買設定例
(画像はクリックすると拡大)

 上記はドル円を1ドル=75~115円の40円幅を「買い」で狙った自動売買設定の例。1ドル=75円は2013年のアベノミクス相場が訪れる前の円高時代の価格水準。2012~2020年においては、基本的にこの価格帯(上の画像内の赤い帯の部分)でドル円は推移していたので、今後もこの価格帯から大きく外れることはなく推移するだろうという想定のもと、運用を検討することができる。

「自動売買セレクト」で用意されている設定よりも、さらに長期向けの運用を「ビルダー」では実現することが可能だ。

【中長期向け「ビルダー」の運用設定例(詳細)】

  • 通貨ペア:ドル円
  • 買いor売り:買い
  • 注文設置価格帯:1ドル=75~115円
  • 設置注文総本数:80本
  • 注文設置スタート価格:1ドル=75円(※1)
  • 1本あたりの注文の利益確定幅:50銭
  • 1本あたりの注文のカウンター値:50銭(※2)
  • 1本あたりの注文の取引量:1000通貨(0.1万通貨)

※ビルダー設定画面内では「銭」ではなく「pips」表記

(※1)「注文設置スタート価格」から、「設置注文総本数」を「1本あたりの利益確定幅」に応じて、均等に配置する。今回のケースでは、1ドル=75円が注文設置スタート価格なので、1本目の買い注文は1ドル=75円、2本目は「1本あたりの利益確定幅」分上にずらして1ドル=75円50銭、3本目は同じように50銭上にずらして1ドル=76円…、これを80本目まで均等に続けるイメージ

(※2)例えば、1ドル=100円のとき買いを発注する注文において、利益確定幅:50銭、カウンター値:50銭とした場合、1ドル=100円50銭で利益確定したのち、1ドル=100円に自動で買い注文を発注する設定となる。

 1ドル=100~101円の間を行ったり来たりするような相場展開だったら、買い注文発注⇒利益確定⇒カウンター値で再度買い注文を発注⇒利益確定……、と自動で取引が何度も繰り返される

ドル円中長期「ビルダー」の運用成績

トライオートFX「ビルダー」のドル円長期の運用実績
(画像はクリックすると拡大)

「ビルダー」にはシミュレーション機能もついており、約2年分の相場での取引実績を確認することも可能だ。先ほどのドル円中長期向けのシミュレーション結果はプラス圏内であった。

 こうした長期の自動売買を設定する場合、「必要証拠金(取引に最低限必要な資金)」に余裕を持たせた資金で臨む必要がある。先ほどのシミュレーションでいえば、1ドル=75円の下限に達する前に、強制ロスカットにならないような資金で、運用を検討した方がいいだろう。

短期向けの「ビルダー」自動売買設定例

 短期向けの「ビルダー」自動売買については、多数のやり方があるが、ここでは参考例をひとつ紹介する。

ドル円短期上昇トレンドを狙った「ビルダー」設定例

ドル円推移(2020年後半から2021年の年初)
ドル円推移(2020年後半から2021年の年初、画像はクリックすると拡大)

 ドル円は2020年後半は下落トレンドであったが、2021年に入ると1月は反発し、2月も上昇するかに注目が集まっていた。このケースでは「ドル円を短期的に買いで攻める(上画像の点線矢印を追う)」戦略としてビルダーを設定する。

 トライオートFXの「ビルダー」なら、この短期トレンドを少ない注文数によるFX自動売買で狙うことが可能だ。

短期トレンドを狙う「ビルダー」設定数値(参考)

 例えば、タブ内の画像のように「注文A」と「注文B」を設定する。画像内の赤い囲み内の「エントリー(新規購入)価格」以外は同じ設定である。

短期向け「ビルダー」注文設定例
短期向け「ビルダー」注文設定例

【短期向けの「ビルダー」自動売買設定例(詳細)】

  • 通貨ペア:ドル円
  • 買いor売り:買い
  • 数量(1本あたりの注文における取引量):1万通貨
  • エントリー価格:1ドル=104円10銭(注文A)と104円60銭(注文B)
  • 注文の利益確定幅:30銭
  • 注文の損切幅:300銭
  • 注文のフォロー値:70銭
  • 注文のカウンター値:30銭

※ビルダー設定画面内では「銭」ではなく「pips」表記

短期トレンドを狙う「ビルダー」設定の内容

 この自動売買戦略は、「先ほどのチャート画像の点線の矢印の部分」を攻めるイメージだが、チャートは日足なので、実際には下記イメージ図のように上下動しながら上昇をする可能性がある。この細かい上下動からも少ない注文数で利益を狙えるのが「ビルダー」の特徴

注文A、注文Bの展開イメージ図
注文A、注文Bの展開イメージ図

 上のイメージ図のとおり、青い線のように価格が細かく上下動する中でも注文Aと注文Bが自動でコツコツ利益を狙いにいく。2本の注文数なのに注文価格が上に移動している理由は、下記タブ内のフォロー値、カウンター値に関する説明を参照

 フォロー値とは、利益確定後にその値分さらに上の価格で注文を発注する仕組みで、カウンター値は利益確定後にその値分、下の価格で注文を発注する仕組み。今回の設定であるフォロー値70銭、カウンター値30銭と利益確定幅から、下のイメージ図のようになる。

注文Aのフォローとカウンターのイメージ図(売りの場合はそれぞれ逆になる)
注文Aのフォローとカウンターのイメージ図(売りの場合はそれぞれ逆になる)

 フォロー値、カウンター値による注文はどちらかが成立すると、ひとつはキャンセルされる。注文Aでいえば、ドル円の価格が1ドル=104円10銭⇒1ドル=104円40銭を往ったり来たりすればそこで何度も取引を行い、思惑通り上昇して1ドル=105円10銭まで行けば、そこで同じように取引する。

 ただし、注文Aが1ドル=105円10銭にフォロー機能で移動したあと、価格が1ドル=104円10銭に下落した際は、新たな注文を仕掛けるか、もしくは上昇するまで待たなければならない。その対策として、例えば注文Cと注文Dを同じように仕掛けるなど、この戦略は適宜戦略を練り直す必要はある。

 ビルダーの場合、こうした少ない注文で効率よくトレンドを狙うことができる。短期トレンド向けの自動売買は、止め時などを中長期向けより頻繁にチェックしなくてはならないので注意したい。

トライオートFXのスワップポイントや手数料

スワップポイント

 トライオートFXのスワップポイントを一覧で紹介する。図表の上段が「買い保有時のスワップポイント」で、下段が「売り保有時のスワップポイント」。

※(図表は横にスクロール可能)

ドル円 ユーロ円 ポンド円 豪ドル円 NZドル円 カナダドル円
3円 -32円 2円 1円 1円 1円
-33円 2円 -62円 -55円 -55円 -45円
スイスフラン円 トルコリラ円 南アフリカランド円 ユーロドル ポンドドル 豪ドル米ドル
-44円 20円 2円 -0.62 -0.5 -0.5
4円 -45円 -12円 0.02 0.01 0
NZドル米ドル ドルスイスフラン ユーロ豪ドル ユーロポンド 豪ドルNZドル
-0.5 0.02 -0.6 -0.6 -0.2
-0.5 -0.72 0 0 -0.1

※2020年12月1日HPより調査、10000通貨取引時のスワップポイント

※外国通貨同士の通貨ペアのスワップポイントは後半の通貨名の単位で日本円に換算した額。例えばユーロドルの場合、後半は「ドル」なので、それを日本円換算した額がスワップポイントとなる。

スプレッド(買値と売値の差)

通貨ペア スプレッド 通貨ペア スプレッド
ドル円(USD/JPY) 0.3銭 豪ドルNZドル(AUD/NZD) 5.8pips
ユーロ円(EUR/JPY) 0.5銭 ユーロドル(EUR/USD) 0.3pips
ポンド円(GBP/JPY) 1.0銭 ポンドドル(GBP/USD) 1.4pips
豪ドル円(AUD/JPY) 0.6銭 豪ドル米ドル(AUD/USD) 1.4pips
NZドル円(NZD/JPY) 1.7銭 NZドル米ドル(NZD/USD) 2.0pips
カナダ円(CAD/JPY) 1.9銭 ユーロ豪ドル(EUR/AUD) 2.0pips
スイスフラン円(CHF/JPY) 2.0銭 ユーロポンド(EUR/GBP) 1.9pips
南アフリカランド円(ZAR/JPY) 1.8銭 ドルスイスフラン(USD/CHF) 2.0pips
トルコリラ円(TRY/JPY) 1.5銭

※2020年12月1日調査時点(HPより)

取引手数料

10000通貨未満

10000~10万通貨

10~50万通貨

50万通貨以上

1000通貨あたり片道20円

(対外通貨は0.2外貨)

1000通貨あたり片道10円

(対外通貨は0.1外貨)

1000通貨あたり片道5円

(対外通貨は0.05外貨)

無料

口座開設費・口座管理費/維持費

 口座開設にかかる費用や口座開設後の管理費/維持費はすべて無料。

入出金手数料

入金手数料 出金手数料

クイック入金:無料
振込み入金:各金融機関所定額

無料

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トライオートFX-会社情報

会社名

インヴァスト証券株式会社

本店所在地 東京都中央区東日本橋1-5-6
登録番号

金融商品 取引業者登録 関東財務局長(金商)第26号

設立 1960年
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