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名古屋のマンション売却を成功させるには?

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名古屋のマンション売却を成功させるには?

名古屋の不動産市場は、オリンピック開催が決定した東京の不動産市場とは異なり地価の高騰などの大きな価格変動はみられません。

それでも、名古屋には名古屋特有の市況が存在し、この市況を見極めることが不動産売却マンション売却の成功へ繋がるといえます。

今回は、名古屋の不動産市場や地域特性から分析した今後の動向を解説していきます。

名古屋の不動産市場の特徴

名古屋の不動産市場の特徴

名古屋はトヨタ自動車を筆頭に有名企業が複数集中しており、経済面・収益面においては安定しています。それに伴って、名古屋の不動産市場は比較的安定しているという特徴があります。

また、2027年のリニア開通に向けて「名鉄名古屋駅地区再開発全体計画(名古屋鉄道)」が発表されました。名鉄名古屋駅を中心とした広大な敷地に、名鉄・近鉄・三井不動産が約2,000億円を投じる過去最大規模の名駅再開発となるため、名古屋の不動産市場の動向は注目を浴びています。

名古屋のマンション売却を成功させるには、中古マンション相場や価格推移が名駅再開発の影響を受けてどのように変化していくか把握しておくことがひとつのポイントとなります。

名古屋の中古マンションの成約件数と㎡単価からみる動向

名古屋の中古マンションの成約件数と㎡単価からみる動向

中部レインズが公表する中部市場動向を元に確認してみると、2013年から現在までにおける名古屋の中古マンションの成約件数は「横ばい推移」、㎡単価は「右肩上がりに上昇傾向」だといえます。

㎡単価の動向

名古屋市の中古マンションの㎡単価の動向は、右肩上がりの上昇傾向がみえます。しかしながら、大規模再開発の発表から影響で高騰するような、急激な変動はみられませんでした。

成約件数の動向

名古屋は、東京や大阪市内中心区のように高層マンションや大規模な商業施設が建ち並んではいません。名古屋の地域特性として戸建て住宅が多いため、戸建て住宅と中古マンションの需要が競合した結果、横ばいに推移していると分析できます。

再開発の影響から、名古屋市の不動産価格は上がっていくことが予想されます。しかし、戸建てとの需要競合により成約件数が伸び悩めば、㎡単価が上昇しても中古マンションの売却には厳しい市場となる可能性を秘めていることを念頭に置いておきましょう。

名古屋市の中古マンション築年数別の平均価格

名古屋市の中古マンション築年数別の平均価格

続いて、2019年に売買された名古屋市の中古マンション平均価格を、築年数別に確認していきましょう。

こちらも中部レインズが公表する中部市場動向をもとに確認してみると、名古屋市の中古マンション平均価格は築5年以内で約4,579万円、築15年以内で約3,123万円、築25年以内で約2,236万円という結果になっています。

もちろん、間取り・専有面積・立地などによって価格は変動しますが、築年数が5年経過するごとに約700万円の価格差が生まれており、特に築5年以内と築10年以内の物件の間には価格差が顕著に表れています。

なお、築15年~20年以内の物件では平均価格が徐々に下がっているものの、築5年~15年以内の物件のような急激な価格差は生まれていません。

資産価値を下げないためには、築10年以内のマンションは早めに売却へ移行したほうが良いといえるでしょう。

名古屋の不動産売却を成功させる方法

名古屋の不動産売却を成功させる方法

成約件数の多い時期を狙う

一般的に、中古マンションの需要者層は子どものいる家族とされています。

子どもの小学校や中学校の入学を機に、中古マンションの購入を検討するユーザーが多くなります。つまり、新年度を迎える前の2~3月は中古マンションの成約件数が多くなると考えられます。

実際に2019年の名古屋中古マンション市場でも、1~3月が738件と最も成約件数が多く、反対に10~12月の成約件数は607件と20%ほどの開きがあります。

このように、成約件数が多く集まる時期を狙って売却活動を開始することで、買主間の競争が高まり、短い売却期間や高値の売却価格で売ることが可能です。

地元の不動産会社に依頼する

物件に関する情報は、大手業者と地元業者の双方ともレインズを介しているため大きな差はありません。

しかし、買主視点からすると「地元密着型の不動産会社は地域の物件情報に精通している」という認識を持つことが多く、あえて地元業者を訪ねるユーザーもいるのが事実です。

また、地元業者は地域特性を把握していることから、売主の強い味方になってくれます。そのため、大手不動産会社以外にも地元不動産会社を上手く活用して売却を進めていくことも有効な方法だといえます。

まとめ

名古屋のマンション市場は価格上昇傾向

実績のわからない地元業者に依頼するのは判断基準が難しいですが、不動産査定一括サイトを活用することで不動産会社の評判や査定価格の根拠、担当者の対応力などを総合的に比較して信頼できる不動産会社を探すことができます。

今回解説したように、名古屋のマンション市場は価格上昇傾向にあります。マンション売却を検討しているなら、今がチャンスだといえます。

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