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FX

[高金利通貨比較]スワップポイント狙いのFX運用ガイド

公開日:2017年7月4日 6:00
最終更新日:2019年8月2日

 高金利通貨を買うFXは、保有するだけで毎日コツコツスワップポイント(金利差収入)を得られるメリットがある。

 スワップ狙いのFXには「どのようなリスクがあるのか」「自己資金に対して期待できるリターンはどれくらいか」「スワップポイントの高いFX会社は?」など、基礎知識~会社比較まで詳しく見ていく。

FXスワップポイント比較ランキング

 日本で人気のある高金利通貨の比較表。政策金利と獲得できるスワップポイント、後に紹介するリスクを加味したうえで、取引する通貨を探したい。

通貨名 政策金利 月額スワップ
ポイント
FX会社比較
トルコリラ 19.75% 2000円前後 トルコリラの各社スワップポイント比較⇒
メキシコペソ 8.25% 3000円台 メキシコペソの各社スワップポイント比較⇒
南アフリカランド 6.75% 4000円前後 南アフリカランドの各社スワップポイント比較⇒
豪ドル・
NZドル
1.0%・1.0% 1000円前後 豪ドル・NZドルの各社スワップポイント比較⇒
通貨名 政策金利 月額
スワップ
ポイント
FX会社比較
トルコリラ 19.75% 2000円
前後
トルコリラの各社スワップポイント比較⇒
メキシコペソ 8.25% 3000円
メキシコペソの各社スワップポイント比較⇒
南アフリカランド 6.75% 4000円
前後
南アフリカランドの各社スワップポイント比較⇒
豪ドル・
NZドル
1.0%
1.0%
1000円
前後
豪ドル・NZドルの各社スワップポイント比較⇒

※スワップポイントは会社比較のページを参考

※スワップポイントは会社比較のページを参考

【FXスワップポイント比較早見表】
※下記ボタンごとに通貨の比較表を表示

トルコリラ/円のスワップポイント比較ランキング

マネーパートナーズ
(パートナーズFX)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

3422円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

ヒロセ通商
(LION FX)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

3055円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

FXプライムbyGMO
(選べる外貨)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

2953円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

GMOクリック証券
(FXネオ)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

2808円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

SBIFXトレード
(SBI FXTRADE)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

2518円

【取引単位】

1通貨~

公式
サイトへ

※スワップポイントはトルコリラ/円を1万通貨買い、1か月保有した場合

※2019年7月実績

【スワップポイント】: 月額3422円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

東証一部上場の「マネーパートナーズグループ」の一員。約定率に定評があり、約定率NO.1の称号を8年連続受賞(2016年時点、矢野経済研究所調べ)。取引コストのスプレッドがどの通貨も「狭め」なことも特徴。

【スワップポイント】: 月額3055円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

JASDAQ上場企業であり、オリコン顧客満足度も2013~2015年でNO.1と、信頼と人気の高いFX会社。他社にない、食品プレゼントキャンペーンなどユニークなサービスを展開している。

【スワップポイント】: 月額2953円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

スワップ金額の高さに加え、約定率にも定評あり。矢野経済研究所による調査で、約定率100%・スリッページなしの結果も(2017年7月調査)

【スワップポイント】: 月額2808円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

FX取引高は5年連続世界一(ファイナンス・マグネイト社調べ・2012年1月~2016年12月)。スワップポイントをポジションの解消なしで、出金することが可能。

【スワップポイント】: 月額2518円

【取引単位】: 1通貨~

【特徴】

SBI FXは証券会社大手の「SBI証券」と同じグループで、幅広い投資家から人気を集める。1トルコリラから取引できるため、少額で試しに始めてみることも可能。初心者向きの積立FXというサービスも注目。

※スワップポイント額はトルコリラ/円を1万通貨買い、1か月保有した場合

※2019年7月実績

トルコリラ/円のスプレッドを比較

会社名 トルコリラスプレッド

GMOクリック証券

1.7 銭

ヒロセ通商

1.7銭~

SBIFXトレード

1.89銭※

マネーパートナーズ

1.9銭

FXプライム
byGMO

4.8銭~最大203.8銭
会社名 トルコリラ
スプレッド

GMOクリック証券

1.7銭

ヒロセ通商

1.7銭~

SBIFXトレード

1.89 銭※

マネーパートナーズ

1.9銭

FXプライム
byGMO

4.8銭~最大203.8銭

※スプレッドは2019年7月時点で、取引数量は1001~100万通貨までの数値。その他はホームページをチェック。

メキシコペソ/円のスワップポイント比較ランキング

ヒロセ通商
(LION FX)

ヒロセ通商

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

4500円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

GMOクリック証券
(くりっく365)

GMOクリック証券

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

4205円

【取引単位】

10万通貨~

公式
サイトへ

FXプライムbyGMO
(選べる外貨)

FXプライム

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

3900円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

マネーパートナーズ
(パートナーズFX)

マネーパートナーズ

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

3630円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

※スワップポイントはメキシコペソ/円を10万通貨買い、1か月保有した場合

※2019年7月実績

【スワップポイント】: 月額4500円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

JASDAQ上場企業であり、オリコン顧客満足度も2013~2015年でNO.1と、信頼と人気の高いFX会社。他社にない、食品プレゼントキャンペーンなどユニークなサービスを展開している。

【スワップポイント】: 月額4205円

【取引単位】: 10万通貨~

【特徴】

GMOクリック証券が提供するFXネオの取引高は5年連続世界一(ファイナンス・マグネイト社調べ・2012年1月~2016年12月)。GMOインターネットのグループのため、サーバーの強さにも定評あり

【スワップポイント】: 月額3900円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

スワップ金額の高さに加え、約定率にも定評あり。矢野経済研究所による調査で、約定率100%・スリッページなしの結果も(2017年7月調査)

【スワップポイント】: 月額3630円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

東証一部上場の「マネーパートナーズグループ」の一員。約定率に定評があり、約定率NO.1の称号を8年連続受賞(2016年時点、矢野経済研究所調べ)。取引コストのスプレッドがどの通貨も「狭め」なことも特徴。

※スワップポイント額はメキシコペソ/円を10万通貨買い、1か月保有した場合

※2019年7月実績

メキシコペソ/円のスプレッドを比較

会社名 メキシコペソスプレッド

マネーパートナーズ

0.3銭

セントラル短資FX

0.3銭

ヒロセ通商

0.4銭

FXプライム
byGMO

1.9銭原則固定

GMOクリック証券

取引画面にて確認
会社名 メキシコペソ
スプレッド

マネーパートナーズ

0.3銭

セントラル短資FX

0.3銭

ヒロセ通商

0.4銭

FXプライム
byGMO

1.9銭原則固定

GMOクリック証券

取引画面にて確認

南アフリカランド/円のスワップポイント比較ランキング

ヒロセ通商
(LION FX)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

4950円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

GMOクリック証券
(くりっく365)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

4856円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

FXプライムbyGMO
(選べる外貨)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

4650円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

マネーパートナーズ
(パートナーズFX)

マネーパートナーズ

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

3750円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

SBIFXトレード
(SBI FXTRADE)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

3600円

【取引単位】

1通貨~

公式
サイトへ

※スワップポイントは南アフリカランド/円を10万通貨買い、1か月保有した場合

※2019年7月実績

【スワップポイント】: 月額4950円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

JASDAQ上場企業であり、オリコン顧客満足度も2013~2015年でNO.1と、信頼と人気の高いFX会社。他社にない、食品プレゼントキャンペーンなどユニークなサービスを展開している。

【スワップポイント】: 月額4856円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

GMOクリック証券が提供するFXネオの取引高は5年連続世界一(ファイナンス・マグネイト社調べ・2012年1月~2016年12月)。GMOの「くりっく365」も取引シェアNO.1を5年にわたり獲得していた(矢野経済研究所調べ・2011年4月~2016年3月)

【スワップポイント】: 月額4650円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

スワップ金額の高さに加え、約定率にも定評あり。矢野経済研究所による調査で、約定率100%・スリッページなしの結果も(2017年7月調査)

【スワップポイント】: 月額3750円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

東証一部上場の「マネーパートナーズグループ」の一員。約定率に定評があり、約定率NO.1の称号を8年連続受賞(2016年時点、矢野経済研究所調べ)。取引コストのスプレッドがどの通貨も「狭め」なことも特徴。

【スワップポイント】: 月額3600円

【取引単位】: 1通貨~

【特徴】

SBI FXは証券会社大手の「SBI証券」と同じグループで、幅広い投資家から人気を集める。1トルコリラから取引できるため、少額で試しに始めてみることも可能。初心者向きの積立FXというサービスも注目。

※スワップポイント額は南アフリカランド/円を10万通貨買い、1か月保有した場合

※2019年7月実績

豪ドル・NZドル/円のスワップポイント比較ランキング

ヒロセ通商
(LION FX)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

豪ドル/円:915円
NZドル/円:1047円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

GMOクリック証券
(くりっく365)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

豪ドル/円:867円
NZドル/円:1079円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

マネーパートナーズ
(パートナーズFX)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

豪ドル/円:825円
NZドル/円:804円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

SBIFXトレード
(SBI FXTRADE)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

豪ドル/円:771円
NZドル/円:898円

【取引単位】

1通貨~

公式
サイトへ

※スワップポイントは1万通貨買い、1か月保有した場合

※2019年7月実績

【スワップポイント】:

豪ドル/円: 月額915円

NZドル/円: 月額1047円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

JASDAQ上場企業であり、オリコン顧客満足度も2013~2015年でNO.1と、信頼と人気の高いFX会社。他社にない、食品プレゼントキャンペーンなどユニークなサービスを展開している。

【スワップポイント】:

豪ドル/円: 月額867円

NZドル/円: 月額1079円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

GMOクリック証券が提供するFXネオの取引高は5年連続世界一(ファイナンス・マグネイト社調べ・2012年1月~2016年12月)。GMOインターネットのグループのため、サーバーの強さにも定評あり

【スワップポイント】:

豪ドル/円: 月額825円

NZドル/円: 月額804円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

東証一部上場の「マネーパートナーズグループ」の一員。約定率に定評があり、約定率NO.1の称号を8年連続受賞(2016年時点、矢野経済研究所調べ)。取引コストのスプレッドがどの通貨も「狭め」なことも特徴。

【スワップポイント】:

豪ドル/円: 月額771円

NZドル/円: 月額898円

【取引単位】: 1通貨~

【特徴】

SBI FXは証券会社大手の「SBI証券」と同じグループで、幅広い投資家から人気を集める。1トルコリラから取引できるため、少額で試しに始めてみることも可能。初心者向きの積立FXというサービスも注目。

※スワップポイント額は1万通貨買い、1か月保有した場合

※2019年7月実績

スワップポイントとは

FXのスワップポイントとは?

 FXにおけるスワップポイントとは、2つの通貨を交換する際の「金利の差」によって発生する損益のこと。

【スワップポイントとは?】

■高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売る
⇒プラスのスワップポイントが発生

 例えば2018年時点で政策金利1.5%のオーストラリアドルを買って/政策金利約0%の日本円を売る(豪ドル/円の買い)場合、日々数十円・数百円のスワップポイントを得られる。通貨ペアの「買い」「売り」の見方は下記。

FX通貨ペアの見方

仮想通貨のスワップポイントとは?

 仮想通貨においてもスワップポイントと呼ばれる項目はあるが、FXとは異なり「手数料」のような意味を指す。ここで詳しくは解説しないが、FXと同様スワップポイント狙いでコツコツ始めよう、とは考えないように注意したい。

スワップポイントにはマイナスもある

 スワップポイントは必ず利益として、プラスになるわけではない。高金利通貨を売って、低金利通貨を買う場合は、マイナスのスワップポイントになることがある。

【マイナスのスワップポイントとは?】

■低金利通貨を買って、高金利通貨を売る
⇒マイナスのスワップポイントが発生

スワップポイント マイナス金利の場合は?

 金利がマイナスの場合、金利差がさらに広くなる。

 たとえば2018年時点ではスイスフランの政策金利が-1.25%なので、ほぼ0%に近い日本円を買って、スイスフランを売る(スイスフラン/円の売り)場合、プラスのスワップポイントが得られる。

 ドル/円を売る(ドル売り/円買い)ときは、マイナスのスワップポイントが発生するので、マイナス金利の通貨の場合は異例といえる(スワップポイントは日々変動するので、取引するFX会社のHPを確認)。

スワップポイント価格の計算方法

 スワップポイントがどのようなかたちで計算され、投資家に付与されるのか見ていく。

スワップポイント価格の計算

【スワップポイントの価格】

スワップポイントは各通貨の政策金利を反映した市場金利によって決定される

 スワップポイントは各通貨の政策金利を反映した日々の市場金利によって決定される。

 FX会社を通して行われる外国為替取引は、外貨預金ではないため、投資家は実際には外貨を保有することにはならないが、FX会社の方では投資家から受けた注文に対し外貨を用意・調達する(カバー取引)。カバー取引は銀行間取引市場(インターバンク市場)にて行われ、その際に金利も発生し、その調整分がFXのスワップポイントとして、顧客の口座に反映されるといったイメージ。インターバンク市場で取引する際の金利は日々変動するため、投資家に付与されるFXにおけるスワップポイントも日々異なるのだ。

 インターバンクにおけるスワップポイント価格の詳細はセントラル短資FXのHPを参考にしてほしい。セントラル短資グループはインターバンク市場で行われる取引の仲介業者(短資会社)の老舗である。

スワップポイントとロールオーバーについて(セントラル短資FXのサイト内の記事に移行)

スワップポイントの付与額を計算するツール

 高金利通貨を365日保有した場合、いくらもらえるのか、といったシミュレーションをするツールは無料でWEB上に多くある。簡単なシミュレーションを行うには最適だろう。

 しかし「取引レート」「スワップポイント」が固定された状態でシミュレーションを行うことがほとんどで、実際にはスワップポイントや通貨の価格は日々変動し、スワップポイント自体がもらえなくなる可能性もあるため、その点を念頭においた上で、シミュレーションを行う。

スワップポイントが発生する時間

 スワップポイントが発生する時間は保有するポジションがロールオーバー(繰り越し)されるときで、各FX会社おおよそNY市場が終了するとき(日本時間の6~7時頃)。

【スワップポイントが発生する時間】

スワップポイントが発生する時間は保有ポジションがロールオーバーされるとき。NY市場が終了する日本時間の6~7時頃

スワップポイントは土日や祝日にも付く

 土日や祝日でもスワップポイントはしっかりカウントされ、土日・祝日をまたいだ翌営業日やそれ以前にまとめて付与される。通貨ペアやFX会社ごとに土日・祝日分のスワップポイントが付与されるタイミングは異なるが、ちゃんともらえる。

スワップポイントが口座に反映される時間

 スワップポイントが付与される時間は朝方だが、口座に反映される時間はズレることが一般的で、FX会社ごとに反映時間も異なる。

【反映時間の例】

  • ■GMOクリック証券(FXネオ):NY市場が終わった後の約1時間
  • ■セントラル短資FX:ロールオーバーした取引日の夕方

スワップポイントだけ口座から出金できるFX会社

 スワップポイントが口座に反映されてから、ポジションを決済せずに、スワップポイントだけを口座から引き出し、利用したいという人もいるだろう。出金できるFX会社の一例を下記に紹介する。

【スワップポイントだけ口座から出金できるFX会社】

  • ■GMOクリック証券(FXネオ)
  • ■セントラル短資FX
  • ■SBIFXトレード
  • ■マネーパートナーズ

スワップポイントにおける税金

 スワップポイントの税金についても紹介しよう。課税のタイミングは各FX会社異なるので、必ず確認してほしい。

FXの税金について

【FXの税金】

1月1日~12月31日の年間利益×20.135%

 サラリーマンの場合、FXで年間20万円の利益を超えた場合、確定申告をする義務が発生する(給与所得が2000万円を超える場合は必ず申告が必要)。

スワップポイントの課税タイミング

 一般的にFXの利益に対する課税は、ポジションが決済されたものに対してだが、スワップポイントへの課税は、FX会社においてタイミングが異なる。

【スワップポイントの課税タイミング】

  • ■ポジションを決済したときに課税
  • ■ポジション未決済でも課税される
  • ■ポジション未決済だが、スワップポイントを口座から引き出した場合課税

FX会社別スワップポイントの課税一覧表

【スワップポイントの課税例】

  • (1)ポジションを決済しなければ、課税されないFX会社
    1. ■ヒロセ通商
    2. ■FXプライムbyGMO
    3. ■マネックスFX
    4. ■SBIFXトレード
  • (2)ポジションを決済しなくても、課税されるFX会社
    1. ■GMOクリック証券(FXネオ)
    2. ■インヴァスト証券(くりっく365以外)
    3. ■セントラル短資FX
    4. ■マネースクエア
  • (3)ポジションを決済しない場合は課税されないが、スワップポイントを出金した際には課税されるFX会社
    1. ■マネーパートナーズ
    2. ■DMMFX

 スワップポイントを出金できるFX会社の場合は、「(2)ポジション未決済でも課税」の会社が多い。(3)の場合のように、ポジション未決済で課税がされなくとも、スワップポイントを出金した場合はスワップポイントに対して課税される会社もある。

スワップ取引の残念な失敗例

 これからスワップ取引を始めたいと考える人は、スワップ取引の失敗例を教訓として役立てよう。

一度に多くの金額を買う

一度に多くの金額を買う

戦略なしに、大量に購入するのは無謀

 スワップ生活に憧れ、多くのスワップポイントを得られるように、一度に多くの高金利通貨を買う例は少なくない。「何通貨買うべきなのか」をよく理解していないFX初心者によく見られる例なので、のちの「初心者でもできる資金管理の王道」を参考にしてほしい。

  • 今が最安値だと思うから、当初組んでいたスケジュールを崩して、トルコリラ/円を10万通貨買い増しました。気がつくとハイレバレッジで取引しており、トルコリラ/円が2円程度下落したところで、強制ロスカット。底打ちしたと思った矢先だったので、これまでコツコツ頑張ってきた苦労がすべて無駄になりました……。

  • 買う価格帯が近い

    買う価格帯が近い

    分散購入になっていない

     高金利通貨は買う価格帯を分散すればいい、という考えはあるものの、10銭おきに買うといった残念な例も聞く。購入価格を分散する方法は、通貨の下落幅や自己資金との兼ね合いから、じっくり考える必要がある。

     用意できる資金とも関連するため一概には言えないが、初心者の人はとりあえず1円程度の間隔を想定したい。

    含み損を想定していない

    含み損を想定していない

    毎月の儲かる金額ばかりを試算するだけでは危ない!

     FXは株とは異なり、価格が下落すれば、必要最低資金に含み損を加えた額を口座に準備しなければいけない。高金利通貨を購入するとき、必要最低資金(証拠金)のみを用意すればいいと考え、少額の日本円で多額の高金利通貨を購入してしまう例もよく見る。

     高金利通貨を提供する各FX会社にも「資金に余裕を持って」という注意文言は、価格下落による含み損を想定してほしい、ということ。

    少し差益を確保できたら決済

    少し差益を確保できたら決済

    差益を確保して、気が大きくなった結果……

     安く買った高金利通貨を、高いところで売り「差益」を確保するための決済は悪いことではない。しかしスワップ狙いで高金利通貨を購入しているため、「スワップを得るためにはもう1度購入しなくては」という欲が現れるとリスクに繋がる。

     計画性なく購入しようとする行為は「一度に多くの金額を買う」という失敗例と似たようなリスクとなる。FX初心者がスワップ狙いを行う場合、含み益があっても、「勝ち逃げ」をして次の購入はあらためて再検討する、くらいの心構えがない限り控えた方がいいかもしれない。

  • 今年最安値のところで豪ドル/円を購入しましたが、2円ほど上昇したところで、利食いをしてしまいました。せっかくいいところで買えていたのに、利食いしたから、スワップ収益は入らなくなってしまうし、高値の今は買える状態ではない。コツコツ金利収入を得られる機会を逃してしまった点で言えば、大きな損です。

  • 初心者でもできるスワップ取引の王道

     スワップ狙いのFXの様々なリスクを挙げたが、これらを加味した上で、スワップ取引を始めたいという人は下記王道の取引方法が参考になる。

    購入は指値で行い、平均購入価格を安くする

     購入価格を分散させることで、平均購入価格を安くするために、指値で注文をあらかじめ入れておく考え。平均購入価格を安くすることは、株などでも使われるドルコスト平均法と似ており、投資の王道的戦略でFXにも活用できる。

     購入価格を分散させる際、常に為替レートを見ながら、「いつ買おうか」を検討すると、欲に左右されて、「今買っても大丈夫だろう」と曖昧な行動に移りかねない。

     そこで事前に「1円おきに購入する」「50銭おきに購入する」という戦略を考えておき、その考えに沿って指値を入れる。「この戦略でしかスワップ取引はやらない」ぐらいの意気込みだと、欲への対策にもなる。

    損失最大想定額を割り出しておく

     最大でどれくらいの含み損を抱える可能性があるのか、を事前に割り出しておくことも戦略の要となる。スワップ取引は低レバレッジを心がける、などと言われてもよくわからない人もいるだろう。そういった人はこの考えを参考に戦略を練ってみては。

    【1メキシコペソ=6円のとき、1円おきに買い下がる方法で、10000通貨ごと購入するという戦略】

    購入価格(円) 購入単位 2円まで下落したときの想定損失額
    6 10000通貨 40000円
    5 10000通貨 30000円
    4 10000通貨 20000円
    3 10000通貨 10000円
    2 ※購入するか検討

     
     表のように1メキシコペソ=6円から1円おきに買い下がった場合、1メキシコペソ=2円までで合計10万円ほどの損失を抱えるな、といった計算ができる。2円まで下落した場合に買い増すかは相場状況に応じて検討するということも可能。

     想定損失は平均購入価格が4.5円で、1メキシコペソ=2円になるまでには合計40000通貨保有することとなる。1メキシコペソ=4円50銭で40000通貨を買い、1メキシコペソ=2円まで下落したときの損失額とおおよそ同じだ。

    追加資金をあらかじめ用意しておく

     あらかじめ追加できる資金を用意しておくこともひとつの考え。たとえば資金50万円をスワップ取引で使おうと考えるなら、口座には40万円入金し、残りの10万円は緊急時に口座に追加するという方法。

     保有している高金利通貨の価格が急に下落したときは予想以上にパニックになるもの。投資に慣れていない人は、投げやりになって想定外の「買い」を入れてしまうミスも少なくない。心に余裕を持たせるための対応策の一案である。

    スワップ狙いで物足りないなら別口座を検討

     スワップ狙いの戦略に不満がある人は、「スワップ狙い」とは別で「差益」狙いの取引を検討することもできる。

     これまで紹介してきたスワップ狙いのFXは「欲しいスワップポイントの金額」ではなく、「想定しうるリスクをもとに高金利通貨を購入する」方法のため、利益額に物足りなさを覚える人もいるかもしれない。

    <スワップだけでは物足りない理由>

    • ■余裕をもたせた取引では得られるスワップポイントが低くなりがち
    • ■投資資金が多くない場合、差益を狙わない(狙いづらい)と、利益が期待以上に獲れない

    スワップとは別口座で2つめの取引口座を検討する

     別口座として、「裁量系口座」もしくは「自動売買系口座」の選択肢がある。

    裁量取引 自分で買い・売りを行う取引方法。自由度が高く、コストが安いことも特徴。
    自動売買 FX会社提供のシステムに取引を任せる手法。「シストレ」と「発注系自動売買」と大きく分けて2種類ある。

     
     別のFX会社で口座を用意する、もしくはサービスを変えるなど、スワップ狙いとは完全に別の口座を用意したほうがいい。同じ口座で取引しては、FXに慣れている人でない限り、資金管理をできなくなるリスクが高まる

    裁量と自動売買を比較

    裁量取引 自動売買系
    コスト 優秀 裁量取引よりは少し高い
    日々の手間 取引チャンスに備え価格チェック、戦略に応じてポジション保有時は決済すべきかなどの判断をする必要がある 週1回程度の状況確認
    初期設定 特になし プログラム選びや注文設定をする

    裁量取引 自動売買系
    コスト 優秀 裁量取引よりは少し高い
    日々の手間 取引チャンスに備え価格チェック、戦略に応じてポジション保有時は決済すべきかなどの判断をする必要がある 週1回程度の確認
    初期設定 特になし プログラム選びや注文設定

     
     スワップ狙いの取引同様、「リスクの想定」は裁量取引でも自動売買でも重要となる。リスクの想定が行いやすいのは、「発注系自動売買」。どこまで下落したら撤退、といった戦略をもとに、自動で取引をさせる手法なので、スワップと似ている点はある。

    まとめ

     スワップ狙いに限らず、裁量や自動売買でも「許容できるリスク」から考えるといい。この考えは個人投資家の「鈴」さんが言っていたこと。成功している投資家の考えを参考に、これからのFXの戦略を検討してみては。必ず「無理をしない」こと。



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