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金利7.5%のメキシコペソの魅力とは 他の高金利通貨と比較

公開日:2018年5月2日 16:00
最終更新日:2018年10月14日

 高金利通貨として注目度が高まっているメキシコペソ。これまで高金利通貨といえばトルコリラと南アフリカランドが知られていたが、ここ数か月でメキシコペソの取扱いFX会社が増加している。

 2017年10月にくりっく365でメキシコペソ/円の取引がスタートして以降、マネーパートナーズ、FXプライムbyGMO、トレイダーズ証券などFX会社各社が続々とメキシコペソ/円の取引に参入。

 メキシコペソが急に注目されるようになった理由はなんだろうか。トルコリラと比較し、その魅力を探ってみた。

メキシコペソVSトルコリラ どちらが魅力的?

 2018年6月時点の各国の政策金利を見ると、メキシコは7.5%と極めて高い水準にあり、トルコの17.75%には及ばないが、同じく高金利として知られる南アフリカの6.75%を上回っている。

 FXや外貨預金を利用し、高金利通貨を保有すれば、円との金利差(スワップポイント)を受け取ることができる。スワップポイントを狙う投資家にとって、メキシコペソは非常に魅力的な通貨のひとつといえる。

資金10万円で受け取れるスワップポイントを比較

メキシコペソ/円 トルコリラ/円
1か月保有 19350円 22140円
6か月保有 116100円 132840円
1年保有 232200円 265680円
※各通貨5月2日時点のレート・スワップポイントをもとに計算

メキシコペソ/円 トルコリラ/円
1か月保有 19350円 22140円
6か月保有 116100円 132840円
1年保有 232200円 265680円
※各通貨5月2日時点のレート・スワップポイントをもとに計算

 10万円でメキシコペソ/円の買いを最大限保有した場合、いくらのスワップポイントを受け取れるのか。トルコリラ/円と比較してみた。

 5月2日時点のレートでは、10万円あればメキシコペソ/円は最大43万通貨の買い保有が可能。メキシコペソのスワップポイントが業界でもトップクラスのFXプライムbyGMOで43万メキシコペソ/円の買いを保有すれば、1日に得られるスワップポイントは645円程度。1か月で19350円、1年間で232200円程度のスワップポイントが手に入る。10万円の投資額が、1年後に3倍以上になる計算だ。資金10万円で最大限トルコリラ/円を保有した場合のスワップポイントと比べても遜色ない。

 しかし、スワップポイントを計算するうえでは、為替変動なども考えなければいけない。

メキシコペソのスワップ投資で確認しておきたい点

 高金利通貨を持つ国の多くはインフレ率が高く、経常赤字を抱え、成長資金を海外に依存する脆弱な経済構造を抱えているケースが多い。リーマン・ショックやチャイナ・ショックなどの暴落局面では、こういった経済的に脆弱な国の通貨から真っ先に下落する傾向がある。メキシコペソへの投資においても、レバレッジを抑えるなど、十分に対策を考えておくべきだ。

メキシコペソ下落による損失額を想定

 メキシコペソとトルコリラの1年間の価格推移から最大損失額を計算する。

 2017年5月2日に5.9円程度だったメキシコペソ/円は、2018年5月2日までの最安値は5.5円近辺で、最大下落幅が約0.4円だった。トルコリラ/円は2017年5月2日に31.50円程度だったものが、2018年5月2日までの最安値は、25.50円近辺と、最大約6円も下落している。さきほどの資金10万円で最大限保有できる通貨数で計算したところ、下記のような想定損失額となった。

メキシコペソ/円 トルコリラ/円
保有通貨数 43万通貨 9万通貨
1年間の最大下落幅 約0.4円 約6円
想定最大損失 約17万円 約54万円
※各通貨2017年5月2日~
2018年5月2日のレートを参照

メキシコペソ/円 トルコリラ/円
保有通貨数 43万通貨 9万通貨
1年間の最大下落幅 約0.4円 約6円
想定最大損失 約17万円 約54万円
※各通貨2017年5月2日~
2018年5月2日のレートを参照

 資金10万円で買い保有したところで、実際には少しの価格変動でロスカットされるだろう。保有する通貨数は資金に余裕をもたせて、考えるほうが賢明だ。上記データを見ると、2017年5月からの1年間ではトルコリラに比べメキシコペソの方が想定損失額は抑えられた。

通貨のインフレ率

 元ヘッジファンドマネージャー・志摩力男さんによれば、「高金利通貨投資の際には、インフレ率(消費者物価指数)に注目すべき」、とのこと(「高金利通貨の選び方 インフレ率を気にしていますか?」より)。

 メキシコの消費者物価指数は5.3%。志摩さんはメキシコの政策金利7.5%から消費者物価指数を引いた数字2.2%を実質金利と算出していた。トルコにこの計算を当てはめると、政策金利8%-消費者物価指数10.2%=実質金利-2.2%となり、インフレ率に比べて金利が低すぎるという評価となった(※2018年6月にトルコリラは政策金利を17.75%に利上げ)。

 インフレ率に比べて金利が低いと、価格が下落する可能性は高くなるので、注意が必要だ。

メキシコペソとトルコリラのどちらがいい?

 メキシコペソとトルコリラを比べると、スワップポイントはややトルコリラが上。1メキシコペソ=5円台、1トルコリラ=26円台といった現状のレートからの下落余地から考えると、メキシコペソの方が下落幅は限定的といえる。

 資金に余裕を持って運用できるならトルコリラでもいいが、下落リスクを限定したいという人はスワップポイントは少しトルコリラより劣るものの、メキシコペソの方が選びやすいだろう。

 また、経済が好調の米国の隣にあるメキシコに比べて、紛争地帯のシリアに隣り合わせるトルコは地政学リスクにも気をつけなくてはいけない。政策金利や国の経済状況は変化していくものであり、為替動向も近い将来トレンドが一変する可能性もゼロではない。あくまで現時点での比較ということになるが、トルコリラや南アフリカランドに加えて、メキシコペソという有力な選択肢が増えることは、スワップポイント投資家にとって歓迎すべき出来事といえるだろう。

FXプライムbyGMO「選べる外貨」

少額から取引でき、メキシコペソ・トルコリラなどの高金利通貨のスワップポイントが高いことも特徴。口座開設者の2人に1人が初心者ながら、FX熟練者からも支持を集める。約定率にも定評があり、矢野経済研究所による調査で、約定率100%・スリッページなしの結果も(2017年7月調査)。

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少額から取引でき、メキシコペソ・トルコリラなどの高金利通貨のスワップポイントが高いことも特徴。

口座開設者の2人に1人が初心者ながら、FX熟練者からも支持を集める。約定率にも定評があり、矢野経済研究所による調査で、約定率100%・スリッページなしの結果も(2017年7月調査)。

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メキシコペソのスワップポイントが高いFX会社を比較

「マネーポストWEB」では月額のスワップポイントで比較する。1日のスワップポイントよりも月額の実績で比較したほうが、どの会社が高スワップなのかわかりやすい。

FXプライムbyGMO
(選べる外貨)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

3690円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

GMOクリック証券
(くりっく365)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

3533円

【取引単位】

10万通貨~

公式
サイトへ

ヒロセ通商
(LION FX)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

3100円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

マネーパートナーズ
(パートナーズFX)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

3010円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

マネックス証券
(マネックスFX)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

2460円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

※スワップポイントはメキシコペソ/円を10万通貨買い、1か月保有した場合

※2018年9月実績

【スワップポイント】: 月額3690円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

スワップ金額の高さに加え、約定率にも定評あり。矢野経済研究所による調査で、約定率100%・スリッページなしの結果も(2017年7月調査)

【スワップポイント】: 月額3533円

【取引単位】: 10万通貨~

【特徴】

GMOクリック証券が提供するFXネオの取引高は5年連続世界一(ファイナンス・マグネイト社調べ・2012年1月~2016年12月)。GMOインターネットのグループのため、サーバーの強さにも定評あり

【スワップポイント】: 月額3100円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

JASDAQ上場企業であり、オリコン顧客満足度も2013~2015年でNO.1と、信頼と人気の高いFX会社。他社にない、食品プレゼントキャンペーンなどユニークなサービスを展開している。

【スワップポイント】: 月額3010円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

東証一部上場の「マネーパートナーズグループ」の一員。約定率に定評があり、約定率NO.1の称号を8年連続受賞(2016年時点、矢野経済研究所調べ)。取引コストのスプレッドがどの通貨も「狭め」なことも特徴。

【スワップポイント】: 月額2460円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

証券会社大手のマネックス証券のFXサービス。低コスト、高スワップの取引環境を用意し、レポートなどのサービスにも力を入れている。リピート系の注文手法「オートレール」も最近は注目。現役FXトレーダーの志摩力男さんなどレポート執筆陣も多彩で、スプレッドも業界最狭水準の通貨が多い。

※スワップポイント額はメキシコペソ/円を10万通貨買い、1か月保有した場合

※2018年9月実績

トルコリラのスワップポイントが高いFX会社を比較

 トルコリラにおいても月額のスワップポイントで比較してみた。

SBIFXトレード
(SBI FXTRADE)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

2623円

【取引単位】

1通貨~

公式
サイトへ

マネックス証券
(マネックスFX)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

2582円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

ヒロセ通商
(LION FX)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

2313円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

GMOクリック証券
(FXネオ)

【会社詳細】

【スワップポイント(月額)】

1849円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

FXプライムbyGMO
(選べる外貨)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

1792円

【取引単位】

1000通貨~

公式
サイトへ

マネーパートナーズ
(パートナーズFX)

【会社特徴】

【スワップポイント(月額)】

1635円

【取引単位】

10000通貨~

公式
サイトへ

※スワップポイントはトルコリラ/円を1万通貨買い、1か月保有した場合

※2018年9月実績

【スワップポイント】: 月額2623円

【取引単位】: 1通貨~

【特徴】

SBI FXは証券会社大手の「SBI証券」と同じグループで、幅広い投資家から人気を集める。1トルコリラから取引できるため、少額で試しに始めてみることも可能。初心者向きの積立FXというサービスも注目。

【スワップポイント】: 月額2582円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

証券会社大手のマネックス証券のFXサービス。低コスト、高スワップの取引環境を用意し、レポートなどのサービスにも力を入れている。リピート系の注文手法「オートレール」も最近は注目。現役FXトレーダーの志摩力男さんなどレポート執筆陣も多彩で、スプレッドも業界最狭水準の通貨が多い。

【スワップポイント】: 月額2313円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

JASDAQ上場企業であり、オリコン顧客満足度も2013~2015年でNO.1と、信頼と人気の高いFX会社。他社にない、食品プレゼントキャンペーンなどユニークなサービスを展開している。

【スワップポイント】: 月額1849円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

FX取引高は5年連続世界一(ファイナンス・マグネイト社調べ・2012年1月~2016年12月)。スワップポイントをポジションの解消なしで、出金することが可能。

【スワップポイント】: 月額1792円

【取引単位】: 1000通貨~

【特徴】

スワップ金額の高さに加え、約定率にも定評あり。矢野経済研究所による調査で、約定率100%・スリッページなしの結果も(2017年7月調査)

【スワップポイント】: 月額1635円

【取引単位】: 10000通貨~

【特徴】

東証一部上場の「マネーパートナーズグループ」の一員。約定率に定評があり、約定率NO.1の称号を8年連続受賞(2016年時点、矢野経済研究所調べ)。取引コストのスプレッドがどの通貨も「狭め」なことも特徴。

※スワップポイント額はトルコリラ/円を1万通貨買い、1か月保有した場合

※2018年9月実績



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