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トルコリラ円相場 億トレーダーが想定する下値水準は?

2018年2月5日 20:00

トルコリラ相場の下値水準は?(写真:アフロ)

 スワップ金利狙いでポジションを持つFX(外国為替証拠金取引)トレーダーも多いトルコリラ円。1月は1トルコリラ=29円を割る展開になったが、今後はどのような展開が想定されるのか。FXのカリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんが解説する。

 * * *
「どの会社でFXの口座を開設するのか?」ということを考えた時、必要証拠金の金額を考慮される方も多いと思います。

「レバレッジが最大の25倍まで利用でき、必要証拠金が最も安い会社でトレードをしたい」と考える方も少なくないでしょう。それはそれで理解できます。ただ、証拠金が安いからといって限界までポジションを持つようなことはするべきではないと思います。

 例えばトルコリラ相場なら約1万2000円の証拠金で1ポジション=1万通貨(以下同様)を保有できるFX会社もあります。

 そして中には「トルコリラは金利が高いから」という理由から、投資資金に対して限界までポジションを持ってしまう方もいるようですが、それは絶対にお勧めできません。相場が少し反対方向に動いただけで、為替差損ですぐ強制ロスカットに引っかかってしまいます。

 もしトルコリラ円において金利狙いで買いポジションを長期保有するのであれば、「100万円の資金に対して6ポジションまで」と私は考えています。

 いくらトルコリラ円相場が歴史的最安値の水準からそれほど上昇していない状況にあるといっても、相場の世界で確実に生き残るためにはそれくらいの余裕を持ってトレードすべきです。

 もちろん、他の通貨ペアでトレードする場合も資金管理は必須です。トレードをしていると、ついアツくなって資金管理を忘れて無茶なトレードをしてしまう方も多いので、ぜひこれを機に、今一度、自分のポジション状況を確認してみることをお勧めします。「万が一のことが起こっても耐えられるのか?」ということを、あらためて考えてみてください。

トルコリラ円相場は28円をなかなか割らない?

 さて、ここからはトルコリラ円相場の今後の展開について私の考えをお伝えします。トルコリラ円相場は、少々“気持ち悪い”状況にありますね。何が気持ち悪いのかというと売買比率です。

 1月を振り返ると、1月16日時点での売買比率(くりっく365発表・以下同様)は売り玉約1.7万枚に対し買い玉約32.8万枚でした。その前の週に比べて売り玉が約4000枚減ったのに対し、買い玉が約3万枚も増えていました。

 そして1月23日時点での売買比率は、売り玉約1.9万枚に対し買い玉約33.4万枚でした。やはり前週に比べて売り玉が減り、買い玉が増えており、買い玉と売り玉が非常にアンバランスな状態にあります。

 金利狙いで新しく資金を投入し、買いで入ってくる個人トレーダーの方が多い、と考えられます。

 ただ、1トルコリラ=29円前後の価格で買いポジションを持たれた方が、簡単にロスカットをしてポジションを投げてしまうということは考えづらいので、1トルコリラ=28円を割って1トルコリラが25円、26円の方向へガラガラと下落する可能性は低いのではないかと見ています。

 また、1トルコリラ=28円台は、かつてトルコ中央銀行が買い支えした価格水準でもあるので、その水準は簡単に割れないのではないか、というのが私の見方です。

 いずれにしても、先にもお伝えしたようにとにかく資金管理を徹底された上でトレードし、着実に利益を得ることが何よりも重要です。

【PROFILE】池辺雪子(いけべ・ゆきこ):東京都在住の主婦。若い頃から株や商品先物投資を学び、2000年からFX投資を始め、これまでに8億円以上の利益をあげている敏腕トレーダー。2007年春、脱税の容疑で起訴、同年夏、執行猶予刑が確定。その結果、所得税、延滞税、重加算税、住民税、罰金(約5億円)を全て即金で支払う。2010年9月に執行猶予が満了。現在は自らの経験をもとに投資、納税に関するセミナー、執筆活動を行っている。トルコリラ/円、ドル/円、他通貨、日経平均株価などの値動きに関する詳細な分析を展開する「池辺雪子公式メルマガ」も発信中(http://yukikov.jp/)。

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