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FX入門ガイド> FX自動売買とは? 基本のタイプと自動売買ツールを紹介> FX自動売買の手数料やスプレッドを比較、コストは安ければいいのか?

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FX自動売買の手数料やスプレッドを比較、コストは安ければいいのか?

公開日:2018年3月18日 8:00
最終更新日:2020年7月21日

 FX自動売買の取引コストは、手動で取引する裁量取引のFX会社とは見るべき点が異なる。FX自動売買のコストの種類と取引コストの考え方、FX会社の手数料やスプレッドを紹介する。

    【目次】

  1. 1.FX自動売買の取引コストの種類
    1. 売買手数料
    2. スプレッド
    3. 助言報酬料
  2. 2.安ければいいのか? FX自動売買の取引コストの考え方
  3. 3.8つのFX自動売買ツールにおける手数料・スプレッドの比較表

FX自動売買の取引コストの種類

 FX自動売買の取引コストは主に3種類。

【FX自動売買の取引コスト】

  • 売買手数料
  • スプレッド
  • 助言報酬料

売買手数料

 FX自動売買には売買されることによる手数料が発生する場合もある。取引による手数料を徴収される場合、新規注文(買いや売り)と決済注文(保有ポジションを利益や損を確定)のそれぞれ発生する場合が多い。

 新規注文もしくは決済注文の片方を「片道」と表現することもある。

スプレッド

 FXでは売値(Bid)と買値(Ask)に差がある。この差をスプレッドと呼ぶ。例えばドル円では「売値:100.01円」「買値:100.02円」と表示され、数銭の差がある。

 スプレッドは広ければ広いほど、コストは高くなり、狭ければ狭いほどコストは安くなる。

助言報酬料

 助言報酬はシステムトレード(シストレ)系で発生するコスト。シストレは自動売買プログラムに取引を任せる運用で、そのプログラムの利用料のようなコストが助言報酬にあたる。

 助言報酬はスプレッドに内包されている場合も多い。裁量取引(手動取引)のFX会社がドル円スプレッド0.2銭などを提供する中、シストレ系の会社では1銭を超える会社もあるのは、こうした助言報酬なども加味されているからである

安ければいいのか? FX自動売買の取引コストの考え方

 FX自動売買における取引コストは単に安ければいいのだろうか。FX自動売買の取引コストに関し考察する。

裁量系FX会社と自動売買系FX会社のコストの違い

 マニュアルで取引する裁量系FX会社とFX自動売買の会社では、簡単にコストを比較することはできないだろう。

 FX自動売買の会社は売買プログラムや取引システムの設備を提供している分、システムの維持費やプログラム購入費等、裁量系FX会社とは異なるコストが発生しているのだろう。

 FX自動売買を利用せずとも勝てる人は、低コストの裁量系FX会社で取引すればいいが、そうでないトレーダーはコストが裁量FX会社よりも発生するのは致し方ないという考えもできる。

シストレの取引コストと各社ツールの違い

 シストレ系FX会社同士のコストを比較した場合はどうだろう。シストレは自動売買プログラムの提供数や種類に違いが見られ、その環境整備にコストがかけられている可能性がある。

 自動売買プログラムが多く、種類が多様であれば、勝てる確率が上がるとは言えないが、相場への対応力は会社間で変わるかもしれない。

 また、量ではなく質の面から考えても、会社ごとに提供するプログラムを横並びに比較することは難しい。例えば、ドル円に強いプログラムはA社にあって、ポンド円に強いプログラムはB社にあるという可能性も考えられる。

 取り組みやすいと感じたシストレツールで実践し、シストレの運用に慣れてきたら低コストのシストレ運用を検討する、という方法もあるだろう。

発注系・リピート系の取引コストと各社ツールの違い

 発注系・リピート系の自動売買は、「注文を設定するやり方」や「注文を仕掛ける価格帯、注文の設置間隔」などに各FX会社間で差がある。

FX自動売買ツール(自動発注・リピート系)を5選」で紹介する最新のツールには、すべての会社で細かい仕様は異なる。シストレ系同様、運用方法を熟知している人なら、低コストの会社を比較することもできるだろうが、FX初心者ならまずは仕組みを理解できる自動売買ツールから始めた方がよいだろう

 自動売買をスタートしてから、取引の手間はないものの、相場が急変すれば運用を変更するか、ストップするか、という判断を求められる局面はある。運用の仕組みを理解できないと、こうした判断は適切に行えない可能性がある。低コストの会社選びに注力したが、総利益がマイナスであれば、その苦労は水の泡となる。

8つのFX自動売買ツールにおける手数料・スプレッドの比較表

最新のFX自動売買を8選!」でも紹介しているツールの手数料やドル円のスプレッドを比較する(2020年3月16日時点)。

※(図表は横にスクロール可能)

自動売買種類

サービス名
(会社名)

会社詳細 取引手数料 ドル円
スプレッド
助言報酬

自動発注・リピート系

トライオートFX

(インヴァスト証券)

詳細⇒ 無料~片道20円
(対外貨は0.2外貨)
0.3銭

トラリピ

(マネースクエア)

詳細⇒ 無料 4~5銭※

ループイフダン

(アイネット証券)

詳細⇒ 無料 2銭

トラッキングトレード

(FXブロードネット)

詳細⇒ 片道20円or200円※ 0.2銭

iサイクル2取引

(外為オンライン)

詳細⇒ 片道20円 1銭

シストレ系

シストレ24

(インヴァスト証券)

詳細⇒ 無料 7~8銭※ スプレッドに含む

セントラルミラートレーダー

(セントラル短資FX)

詳細⇒ 無料 3~4銭※ スプレッドに含む

みんなのシストレ

(トレイダーズ証券)

詳細⇒ 無料 2~3銭※ スプレッドに含む

※変動制のため、各社ツールより調査。トラッキングトレードはブロードライトコースが片道20円

まとめ

 FX自動売買は単純に取引コストだけでは比較できない点がある。例えばドル円を手動で取引する場合なら、単純にコストだけでFX会社を比較できるかもしれないが、自動売買の場合は会社ごとに取引ツールが異なる点があるのだ。

 もちろんFX自動売買に慣れて、自分が理想とする自動売買がA社でもB社でも実現できる、というレベルに達したら、コストを頼りにFX会社の比較をすることも可能だ。

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