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FX自動売買5つのデメリット 急変相場への対応力、元手が多め…他

公開日:2018年3月1日 8:00
最終更新日:2020年3月1日

 規則正しいFXトレードを実現しやすいというメリットを備える「FX自動売買」だが、いくつかデメリットも存在する。ここでは自動売買のデメリットとあわせて対応策も紹介する。

    【目次】

  1. 1.FX自動売買のデメリットとは
  2. 2.急変相場での対応力
  3. 3.裁量取引よりFX自動売買の方が資金を多く用意するケースも
  4. 4.自動売買の設定を探す労力
  5. 5.FX自動売買用のリスク管理方法を覚える手間
  6. 6.FX自動売買の方がコストは高い

FX自動売買のデメリットとは

【FX自動売買のデメリット】

  • 急変相場での対応力
  • 裁量取引より資金を多く用意するケースも
  • 自動売買の設定を探す労力
  • FX自動売買用のリスク管理方法を覚える手間
  • FX自動売買の方が取引コストは高い

 FX自動売買のデメリットは裁量取引と比較した場合、主に4つ考えられる。自動売買のデメリットは裁量取引で補える点もあるが、裁量取引に潜むデメリットを自動売買のメリットが補うこともある。

 裁量取引と自動売買のそれぞれのメリットを活かせるように、相場の展開や状況に応じて取引方法を使い分けるという方法も検討できる。

急変相場での対応力

 FX自動売買は中長期の運用期間を見込み、目先の相場変動を考慮しないケースも多い。目先の相場で短期的に利益を狙う場合は、FX自動売買より裁量取引の方がトレードしやすい場合もあるだろう。

FX自動売買より裁量取引の方が対応しやすい例

 例えば1ドル=110円近辺で、ドル円が推移しており、1ドル=100~120円の値幅で中長期に利益を狙う自動売買を稼働させた場合、相場が1ドル=110円から1ドル=112円に急騰して「収益チャンスがありそう」と感じていても、自動売買の設定を変えて、その急騰相場をトレードすることはないだろう。

 急騰しようとも急落しようとも、事前に決めておいたルールを崩さず自動売買で取引を行うことは、欲や感情に惑わされた失敗を防げるメリットはあるものの、直近の相場から柔軟に短期的に利益を狙うチャンスは見逃してしまう可能性がある。

裁量取引よりFX自動売買の方が資金を多く用意するケースも

 FX自動売買は、中長期の運用を目的とした場合、用意する資金は裁量取引よりも多くなる可能性がある。どれほどの違いがあるのか、裁量取引のトレード例も挙げながら紹介する。

FX自動売買と裁量取引で用意する資金量の違い

 例えば1ドル=110円のとき、ドル円で1000通貨の買い注文を1本出すなら、レバレッジ10倍で約1万円の元手が必要となる。

 一方、自動売買では10本や20本といった複数で注文を出すケースもあり、同様の価格でドル円10本の1000通貨による買い注文を出すなら、約11万円の元手が必要となる。

FX自動売買で資金を多めに用意する理由

 FX自動売買は、「低レバレッジ」で「複数の注文を出す」ことが多く、裁量取引の短期トレードより、資金を多めに用意する必要がある。短期の裁量取引ではレバレッジ上限25倍のギリギリで取引することはあるかもしれないが、自動売買は中長期の運用を目的とする場合が多いため、こうした資金多めのトレードスタイルになってしまう。

 FX自動売買ツールには大きく2種類に分けられ、どちらのタイプでも裁量取引よりは元手が多めに必要となる。

自動売買の設定を探す労力

 FX自動売買では「運用の設定」を探すために時間を要する場合もある。どのような自動売買の設定で運用するか、FX初心者の中には、すぐ決められない人もいるだろう。

中長期の運用では自動売買の設定がシンプルな場合もある

 中長期に1ドル=75~125円の幅で利益をコツコツ狙うような自動売買を運用する場合、その値幅に買い注文を並べるといった方法で始めることもできる。こうしたシンプルな自動売買の運用であれば、初心者でも理解はしやすいかもしれない。

短期~中期の運用では相場予想を反映した設定にする必要も

 3か月や6か月といった短期~中期の期間で、自動売買を運用したいと考える場合、その間の相場展開をある程度予想する必要がある。

 先ほどの1ドル=75~125円幅で長期の自動売買を稼働させるよりも、短期・中期の運用の方が価格変動幅は狭くなることが多く、上昇するのか・下落するのかといった予想に加え、どれくらいの価格まで移行するかといったことも想定する。

 短期よりの自動売買は、こうしたリスク管理の面で運用前に考えることが多くなるため、自動売買初心者にとっては煩わしいと思えるかもしれない。

FX自動売買用のリスク管理方法を覚える手間

 FX自動売買ではツールの特性を把握した上で、それぞれのツールに応じて、リスク管理の方法が異なる。各ツールの特性とリスク管理方法を覚える手間はあるかもしれない。

 自動売買には「発注系・リピート系」と「シストレ系」と2タイプあり、この2種類のリスク管理方法に関して、簡単に紹介する。

発注系・リピート系のリスク管理

 発注系・リピート系の自動売買は、10本以上の注文を発注し、細かく収益チャンスを拾おうとする仕様。この自動売買で最も注意したいリスクは、「注文を仕掛けた価格帯」または「想定する値幅」から外れて、価格が推移すること。

 例えば1ドル=108円で推移しているドル円に対し、1ドル=105~110円の間に買い注文を仕掛けて運用していたところ、1ドル=104円以下まで暴落した場合、多額の含み損を抱えた状態になる。

 発注系・リピート系で勝てない人は、こうしたリスク管理を疎かにしてしまうことが原因と思われるため、十分注意したい。

シストレ系のリスク管理

 シストレ系自動売買は、FX会社が提供する「自動売買プログラム」に取引を一任する方法。自動売買プログラムが今の相場に適応しているかが勝敗を左右する。

 シストレ系自動売買の損失額は、自動売買プログラムの過去実績から想定することもできるが、今後の相場もその損失額で収まるとは限らない点には注意したい。その他にどういった点に注意すればいいのかは「シストレ系自動売買の失敗例」を参考にできる。

FX自動売買の方が取引コストは高い

 FX自動売買の方が裁量取引に比べ、取引コストは高い。ただし多少取引コストをかけても、裁量取引より自動売買の方が自分の取引スタイルとして合っているなら、その方が良いだろう。取引コストを削るため、裁量取引でトレードして負けてしまっては本末転倒だろう。

まとめ

 FX自動売買のデメリットは裁量取引で補える点もある。自動売買のメリットを活かしながら、デメリットを補完するために、自動売買と裁量取引をケースバイケースで使い分けることも検討できるだろう。

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