マネーポストWEBマネーポスト公式サイト
トライオートFX
FX入門ガイド> FX自動売買とは? 基本のタイプと自動売買ツールを紹介> ループイフダンの始め方やスプレッド、運用のポイントは?

FX

ループイフダンの始め方やスプレッド、運用のポイントは?

公開日:2018年3月1日 8:00
最終更新日:2020年10月12日

アイネット証券_ループイフダン

 アイネット証券が提供する自動売買「ループイフダン」はトレンド相場でも強みを活かせる。ループイフダンの特徴から始めるまでの手順、設定例、コストに至るまで細かく見ていこう。

    【目次】

  1. 1.ループイフダンの特徴
  2. 2.ループイフダンの始め方
  3. 3.ループイフダンで失敗しないために注意したい3つのポイント
  4. 4.トラリピとループイフダンの違い
  5. 5.ループイフダンの手数料
    1. ループイフダンのスプレッド
    2. 取引手数料
    3. 口座開設費・口座管理費/維持費
    4. 入出金手数料
  6. 6.ループイフダン-カンタン口座開設方法
  7. 7.ループイフダン-会社情報

ループイフダンの特徴

 自動売買ループイフダンの大きな特徴を2つピックアップした。

「買い」or「売り」のどちらかを選んで、利食い幅を決めるだけのシンプルな仕組み

ループイフダンの仕組み

 ループイフダンは「買い」or「売り」のどちらで攻めるかを決め、利食い幅を決めれば稼働がスタートするシンプルな仕組み。上昇相場もしくは下落相場の途中にレンジ相場の時期があったとしても、設定はそのままでもOK。結果的に上昇する、下落するが予想付けば、稼働できるのがループイフダンだ。

ループイフダンのドル円、豪ドル円検証 約1年半の運用実績は?

手数料が無料

 コツコツ自動売買はシステムの使用にあたり、手数料のかかるところがほとんど。しかしループイフダンは手数料が無料なので、取引回数が多くなる自動売買にとっては嬉しい。

ループイフダンの始め方

 ループイフダンは5つの設定を行えば、運用をスタートできる。「通貨ペア」「売買システム:(売りor買い、1本あたりの利食い幅を決める)」「損切りをするorしない」「1本あたり何通貨で取引するか」「最大で何個の注文を発注するか」の5つ。

<設定画面1>
ループイフダンの設定画面

<設定画面2>
ループイフダンの設定画面2

ループイフダンを始める前にチェックしておきたい4つの項目

(1)取引する通貨ペア

 取引する通貨ペア選びは重要。自己資金と自分の望む戦略から、通貨を考えるといい。

 ドル円やユーロドルなどドルストレートと呼ばれる通貨は、世界的に取引高が大きいため、クロス円に比べ値動きが緩やか。ドルストレートに比べユーロ円やポンド円などのクロス円は値動きが激しくなりやすいという特徴がある。

(2)上昇相場で利益を狙うのか、下落相場で利益を狙うのか

 取引する通貨ペアの特徴や現在の相場状況に応じて、「上昇相場を狙うのか」「下落相場を狙うのか」を決める。ループイフダンの設定項目のうち「売買システム」を選択する際に必要となる。上昇相場なら「買い=Bのシステム(Buyの頭文字)」を選び、下落相場なら「売り=Sのシステム(Shortの頭文字)」を選ぶ。

(3)稼働する期間はどれくらいか

 稼働する期間は特に重要。1~2週間の相場トレンドを狙うのか、1年以上の相場トレンドを狙うのか、自身の戦略と照らし合わせて考えるといい。稼働している期間に応じて、必要な資金や(4)の止め時も変わる。

(4)「勝ち逃げ」「撤退」の目安を考えておく

 勝っているとき・負けているときのいずれも、止め時の判断を急遽迫られる可能性がある。そんなときパニックになっては、納得いくヤメ方ができず、悔いが残ってしまうかもしれない。「どうなったら止める」ということを始める前にあらかじめ考えておくと焦る可能性も少なくなるだろう。どの価格水準になったらやめる、という程度でも止める際の目安になる。

ループイフダンの長期向けの設定例

狙い・考え 豪ドル円はリーマン・ショック以降、1豪ドル=70円台~90円台をメインで推移しているため、このレンジ内をメインに買い(B)で攻める。1豪ドル=70円を大幅に下回り、60円台まで下落するようなら撤退。少しでも勝っていれば、いつでも撤退していい心構えでいる。
設定値の参考 「通貨ペア」は豪ドル円(AUD/JPY)、「売買システム」はループイフダンB50以上(AUD/JPY)のうちどれか、「損切り設定」はしない、「1本あたりの取引数量」は1(=1000通貨)、「最大で何個の注文を発注するか」は最大値を入力。

ループイフダンの短期・中期向けの設定例

狙い・考え ドル円は多少の下落は見せるものの、1ドル=107円を大きく下回ることはなかった。現在は110円近辺で、107円を下回るようだったら撤退。それまでは買い(B)で攻める。勝ち逃げは1ドル=115円で考える。勝ち逃げしたあとでもまた仕掛けるチャンスはあるだろう。
設定値の参考 「通貨ペア」はドル円(USD/JPY)、「売買システム」はループイフダンB10~30(USD/JPY)のうちどれか、「損切り設定」はしない、「1本あたりの取引数量」は5(=5000通貨)、「最大で何個の注文を発注するか」は最大値を入力。

ループイフダンで失敗しないために注意したい3つのポイント

 ループイフダンはレンジ相場でもトレンド相場でも攻められる自動売買であり、その特徴を活かすためにも3つの注意点を紹介する。

含み損

 ループイフダンに限らず、発注系の自動売買は含み損を背負いやすく、慣れていない人は含み損の額を見て、不安に苛まれるかもしれない。

 また、含み損が多くなりすぎると、どうしていいか判断できなくなり、塩漬けのように放置してしまうことも考えられる。運用の前に「○○になったら、撤退」といった最終ラインを決めておくことも検討したい。メンタルへの影響を軽減するためには運用前に準備はしておきたい。

 また、ループイフダンはデモ口座を利用できるので、デモトレードでどれくらいの含み損を抱えるのか、検証してからでも運用は可能だ(デモ口座の検証データ)。

資金管理

 ループイフダンは運用の資金管理も重要となる。資金管理を行う上で、4つのポイントがある。

(1)運用期間は短期か長期か

 運用期間が短期なら少ない資金でも稼働できるだろうが、長い期間の運用を行う場合、余裕をもたせた資金で取り組みたい。

(2)注文間隔

 注文間隔を「100」などの広い設定にすれば、注文間隔が「15」などの狭い設定に比べ資金は少なくともすむ。

(3)取引数量

 取引数量の最小単位である「1(1000通貨)」でまずは始めたい。取引数量は1本あたりの注文に対する取引数量であり、「10(10000通貨)」に設定すれば、1回あたりの利益額も増えるが、含み損の額も増えるため、元手資金と相談し、取引数量を決めるといい。

(4)最大ポジション数

 最大ポジションは「注文間隔」とセットで考えるといい。例えば注文間隔を「50」にして、最大ポジション数を「20」にするなら、ドル円では最大10円ほど下落する可能性も考慮できる。ループイフダンはポジション数と注文間隔で、「どれくらいの値幅で取引するか」をイメージすることができる。

相場予想はなるべく長期で

 ループイフダンをスタートする前に、取引する通貨ペアの相場展開をある程度イメージするだろうが、予想は短期よりも中長期を想定していた方がベターだろう。

 例えば直近3か月でドル円が上がっているから今後も上がるという予想精度には不安が伴う。もし長期で相場予想を行うなら、チャートから5年ほどの期間における「高値」「安値」を見て、どれくらいの値幅で、どの価格帯をメインに推移していたのかをもとに、今後どのような相場となるかをイメージするぐらいは行いたい。それでも相場予想は外れる可能性があるので、その想定値幅を超えた場合の対応策も運用をスタートする前に確認しておくほうが賢明だろう。

トラリピとループイフダンの違い

 同じ発注系自動売買の「トラリピ」とループイフダンはよく比較され、2つのサービスの違いは3つが考えられる。

トレンド相場への対応

 ループイフダンは注文を仕掛ける幅をあらかじめ設定するわけではないので、トレンド相場に移行した場合でもそのまま自動売買が機能しやすい。トラリピは注文を仕掛けるレンジ幅を超えてしまえば何もしなくなるので、設定したレンジ幅を超えてトレンド相場になれば、再度仕掛ける手間が発生する。

 トラリピはトレール注文を仕掛ければ、トレンド相場への対応も可能かもしれないが、初心者には設定が難しいかもしれない。

注文を仕掛ける場所のイメージ

 トラリピは注文を仕掛けるレンジ幅を決めてから、注文数等を設定するので、「どの価格帯を攻めるのか」というイメージがしやすい。

 ループイフダンは、最大ポジション数や注文間隔からどの価格帯を取引するのかを計算する必要がある分、トラリピよりは初心者は理解に苦労するかもしれない。どの価格帯で取引するかは、資金管理にも関わるので、この点はどちらのサービスも管理画面で操作してみてから考えることもできる。

コスト

 ループイフダンはトラリピに比べ取引コストが安くなっている。コストの内訳は取引手数料とスプレッド(売値と買値の差)であり、ループイフダンもトラリピも自動売買ながら、取引手数料が無料。

 スプレッドに関してはループイフダンの方がトラリピより狭い印象があり、取引コストではループイフダンの方が優れているかもしれない(トラリピのスプレッドは変動制で、管理画面上の確認となる)。

ループイフダンの手数料

ループイフダンのスプレッド(売値と買値の差)

通貨ペア スプレッド 通貨ペア スプレッド
ドル円(USD/JPY) 2.0銭 豪ドルNZドル(AUD/NZD) 6.0pips
ユーロ円(EUR/JPY) 3.0銭 ユーロドル(EUR/USD) 2.0pips
ポンド円(GBP/JPY) 5.0銭 ポンドドル(GBP/USD) 3.0pips
豪ドル円(AUD/JPY) 4.0銭 豪ドル米ドル(AUD/USD) 4.0pips
NZドル円(NZD/JPY) 6.0銭 NZドル米ドル(NZD/USD) 6.0pips
カナダ円(CAD/JPY) 5.0銭 ユーロ豪ドル(EUR/AUD) 8.0pips
スイスフラン円(CHF/JPY) 4.0銭 ユーロポンド(EUR/GBP) 4.0pips
南アフリカランド円(ZAR/JPY) 7.0銭 ドルスイスフラン(USD/CHF) 4.0pips
豪ドルスイスフラン(AUD/CHF) 6.0pips 米ドルカナダドル(USD/CAD) 6.0pips
メキシコペソ円(MXN/JPY) 7.0銭 トルコリラ円(TRY/JPY) 7.0銭

※2020年9月1日に調査

取引手数料

 売買することでの外付け手数料は無料。

口座開設費・口座管理費/維持費

 口座開設にかかる費用や口座開設後の管理費/維持費はすべて無料。

入出金手数料

入金手数料 出金手数料

クイック入金:無料
振込み入金:各金融機関所定額

無料

クイック入金対応の銀行

【クイック入金可能な銀行】

  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • セブン銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBI銀行
  • 近畿大阪銀行
  • イオン銀行
  • ゆうちょ銀行

ループイフダン-カンタン口座開設方法

 ループイフダンを提供する「アイネット証券」への口座開設は下記3つの手順。

【口座開設手順】
公式サイトから申込み
本人確認
審査が終われば、口座開設完了

STEP1:公式サイトから申込み

 まずは下記ボタンから公式サイトにアクセスし、「口座開設ボタン」を押す。口座開設ページへ移動するので、必要事項を入力。入力項目は氏名や住所、勤務会社、金融機関、電話番号など、個人に関する情報である。なおPCのメールアドレスが必要となるので、PCアドレスがない人は、事前にGmailやYahoo!メールなどの取得を行うといい。口座は本人名義でしか開設できない。

STEP2:本人確認

 口座開設にあたって本人確認が必要なので、下記書類のいずれかを提出する。

【本人確認資料】

  • マイナンバーカードの表面・裏面のコピー
  • 通知カードのコピー+顔写真付きの本人確認書類のコピー1点(運転免許証、運転経歴証明書、日本国パスポート、在留カード・特別永住者証明書、住民基本台帳カード)
  • 通知カードのコピー+顔写真なしの本人確認書類コピー2点(カード型健康保険証、紙型健康保険証、各種年金手帳、印鑑証明書、住民票の写し)

 提出方法はWEBへのアップロード、メール、郵便から選択できる。

STEP3:審査が終われば、口座開設完了

 必要事項の入力と本人確認書類の提出が終われば、審査に入る。最短2営業日で審査が完了する。なお審査が終わると、「口座開設完了のご案内」と「IDやパスワードに関する書類」が郵送される。

 書類に記載のIDとパスワードをもとにログインし、入金を行い、口座に資金が反映されれば、取引可能となる。

ループイフダン-会社情報

会社名

株式会社アイネット証券

本店所在地 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
登録番号

金融商品 取引業者登録 関東財務局長(金商)第11号

設立 2003年
  • トラリピバナー
  • FX自動売買ツールをピックアップ
    トライオートFX
    トライオートFX
    長期・短期のどちらの運用にも対応可。自動売買の設定選びを補助する「自動売買セレクト」機能が特徴
    使い方や特徴はこちら>
    トラリピ
    トラリピ
    元祖「ほったらかしFX」。中長期で自動売買を始めたい人・シンプルな操作性を求める人に向く
    使い方や特徴はこちら>
    シストレ24
    シストレ24
    約6000種類の自動売買プログラムを利用可能。アイコンが豊富で直感的な操作から自動売買を始められる
    使い方や特徴はこちら>
  • SNSでマネーポストWEBをフォロー

    • facebook:フォローする
    • twitter:フォローする
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。