マネーポストWEBマネーポスト公式サイト
トライオートFX
FX入門ガイド> FX自動売買とは? 基本のタイプと自動売買ツールを紹介> AIの力を借りてFXができる「マイメイト」の仕組みや始め方を紹介

FX

AIの力を借りてFXができる「マイメイト」の仕組みや始め方を紹介

公開日:2019年12月20日 8:00
最終更新日:2020年7月28日

 インヴァスト証券が提供する「マイメイト(MAiMATE)」は、AI(人工知能)の力を借りてFXができるサービス。2020年の秋頃にはマイメイトから自動でFX取引ができる予定。ここではマイメイトに関し、特徴や仕組みを紹介する。

    【目次】

  1. 1.マイメイト(MAiMATE)とは?
  2. 2.マイメイトでAIエージェントを作成する方法
  3. 3.マイメイトを使ってFXトレードする方法
  4. 4.マイメイトの仕組みや特徴
    1. マイメイトの「AI」の種類
    2. マイメイトの「AI」が求めようとする答え
    3. マイメイトの「学習」の仕組み
    4. マイメイトの「教育」の仕組み

マイメイト(MAiMATE)とは?

マイメイトとは?
育てるAIトレード「マイメイト」

 マイメイト(MAiMATE)の基礎情報を紹介する。

マイメイトは学習型のFX売買シグナル配信サービス

 マイメイトとは、FXの売買シグナルの配信を行うサービス。売買シグナルとは、「買い」「売り」といった取引情報を配信するサービスのこと(2020年秋頃には自動でシグナルをもとにFXができるサービスをリリース予定)。

 マイメイトの大きな特徴はAIによる「取引方法の自動学習機能」を備えていること

約5000種類以上のAIアカウントを搭載

 マイメイトには、約5000種類以上のAIアカウントが搭載されている(2020年7月時点)。ひとつひとつのAIアカウントのことをマイメイトでは、「AIエージェント」と呼んでおり、アカウントごとに配信する売買シグナルの内容は異なる。

 ユーザーはオリジナルのAIエージェントを作成することが可能。マイメイトの自動FXが実現するときには、他ユーザーのAIエージェントも利用することができるようになるため、初心者でもマイメイトを通して様々なFX取引を実践できるようになるだろう。

ユーザーが教育できることも特徴

 マイメイトはユーザーが「褒める」「叱る」といった教育をすることも可能で、それに応じてトレードの方法や実績、トレードタイプが変化するようになっている。

 日々変化する為替相場に対応できるように、AIエージェントの中身も柔軟に変化するよう設計されているようだ。

※マイメイトに関しては後述の「マイメイトの仕組みや特徴」でもう少し詳しく紹介する。

マイメイトの取引実績(参考)

マイメイトの取引実績

 実際にAIエージェントを作成して、取引のシグナルを検証してみたところ、実績はプラス1000pipsを超えた(期間は2020年2月4日~4月27日)。始めたのは新型コロナウイルスが猛威を振るい、相場が乱高下したときであった。

マイメイトでAIエージェントを作成する方法

 マイメイトでAIエージェントを作成する際は、インヴァスト証券の口座が必要となるため、下記ボタンより無料口座開設をあらかじめしておく必要がある。口座開設費・口座維持費は無料で、最短2営業日程度で口座開設は完了する(口座開設方法に関しては、こちらの記事も参考に)。

マイメイトのHPから新規登録

マイメイト_TOP
マイメイトのHPから新規登録

 インヴァスト証券のマイメイトのHPへアクセスし、TOPページの「新規登録」を押す。新規登録には「メールアドレス」と「ニックネーム」を入力し、「ログイン用のパスワードを設定」する。設定したメールアドレスに確認コードが送られてくるので、その確認コードを入力。

ログイン後のTOPから「エージェントを作る」を押す

マイメイトログインページ
ログイン後の画面左上の黄色い囲みあたりに「エージェントを作る」というボタンがある

 マイメイトの管理画面にログインできたら、ログイン後画面の左上に「エージェントを作る」というボタンがあるので、それを押す。エージェント作成には、インヴァスト証券のMyページログインが求められるので、インヴァスト証券MyページのIDとPWも用意しておくといい。

売買対象の「通貨ペア」を選ぶ

【選べる通貨ペア】

  • ドル円
  • ポンドドル
  • ユーロドル

 まずは売買対象となる通貨ペアを選ぶ。現状は選べる通貨ペアは3種類だが2020年夏頃に実取引化が可能となれば、18種類まで増える予定。

AIが参考にする「テクニカル指標」を選ぶ

【選べるテクニカル指標】

  • 移動平均線
  • RSI
  • ボリンジャーバンド

 AIエージェントが売買のとき参考にするテクニカル指標を選ぶ。どのようにテクニカル指標が使われるのかといった詳細は分からないが、学習を重ねるAIなので、選んだテクニカルの最適なパラメーターやトレード方法を自動的に模索するなどされているかもしれない。選べるテクニカル指標も実取引が可能になると種類が増える予定。

AIが参考にする「ニュース」を選ぶ

 AIエージェントは「ニュース」もトレードの参考にする。ニュースの参照元はRefinitive社(旧トムソンロイター社)。

 AIエージェントがトレードに参照する「ニュース」情報のタイプは4種類。独自の基準で、AIエージェントが参考にする「ニュース指標」を算定している。

【選べる「ニュース」指標】

マーケット状況

 マイメイト公式ブログには「売られすぎ買われすぎなど現在の市況に関係した情報」と記載されており、市場の過熱感をニュースから参考にするのかもしれない。

マーケットアナリストの相場予測

 アナリストの見通しコラムなどの情報をもとに、市場関係者の相場観を分析し、トレードの参考にすると思われる。マイメイト公式ブログには「アナリストによる相場見込みは買い売りどちらが優勢なのか等で構成」と記載。

ネット上の感情的表現

 ネット上とはRefinitive社にて収集できた情報を指し、その中で感情的表現に近い情報をピックアップし、AIエージェントの取引の参考にしていると思われる。マイメイト公式ブログには「ネット上の阿鼻叫喚含む感情的表現を収集」と記載。

規制等の外的要因

 通貨の金利動向や為替相場の規制などをトレードの参考にすると思われる。マイメイト公式ブログには「ニュース頻度は少ないものの、金利や規制等の為替に影響を与える外的要因情報を集約」と記載されており、トレードの参考にする情報が「金利や規制」などの分野なので、長期のトレードをイメージさせる。

AIの「教育方針」を選ぶ

【選べる教育方針】

  • リスク回避
  • リターン重視
  • バランス

 教育方針は「AIエージェントの伸ばしたい特長」とも関連する。

 教育方針はAIエージェントを「褒める」「叱る」際の評価基準に影響し、例えば「リターン重視」を選んだ場合、利益を上げたときにユーザーから褒められると、AIエージェントのプラス評価は「バランス」や「リスク回避」を選んだ時よりも大きくなるという。

 ここで選んだ選択肢は「教育」の方針に影響を与えるだけで、AIエージェントの取引の方向性を決めるものではない。

AIエージェントに「名前」をつける

 最後にAIエージェントの「名前」をつける。名前はアルファベットでもひらがな・カタカナ・漢字でもOK。自分が作成したエージェントが、マイメイトのHP内にあるランキングに掲載されることもあり、その際はここでつけた名前が表示される。

AIエージェントが誕生するとメールが届く

 AIエージェントの初期設定が完了後は、AIエージェント誕生まで待つことになる(所要時間は7時間程度)。AIエージェント誕生後はメールに通知が来る。

マイメイトを使ってFXトレードする方法

 マイメイトを使ってFXをするには、現状は自身で作成したAIエージェントを使う方法がある(2020年夏頃のマイメイトからの実取引が可能になるときには他のユーザーのAIエージェントも使えるようになる予定)。

メールをチェック

マイメイト_売買サイン受信

 作成したAIエージェントから1日1回(20時頃)、新規取引・決済取引・取引見送りの3種類の内いずれかの内容で、メールが届く。

トレード

マイメイト_取引履歴
AIエージェントの取引結果をいくつか見てから真似する方法もある

 あとはメールで届いた売買サインをもとに取引をするだけ。実際にトレードをする場合は、AIエージェントが取引を重ね、エージェントを信じれるようになってからでも問題ないだろう。

マイメイトの仕組みや特徴

 マイメイトの仕組みや特徴に関して、もう少し詳しく見ていこう。

マイメイトの「AI」の種類

 マイメイトではGoogleが発表したA3C(Asynchronous Advantage Actor Critic)というモデルを応用した「強化学習タイプのAI」を採用している。利益の最大化を最終目的として、トライ&エラーを繰り返しながら、目的に近づこうとする。ちなみにGoogleの「アルファ碁」も強化学習を用いたAIである。

マイメイトの「AI」が求めようとする答え

 マイメイトは、過去の価格データをもとに、将来の価格を予想することを目的とせず、「最適なポジション管理」の答えを求めようとする。マイメイト開発者によると、価格予測モデルも試してみたが、「どれほど先の将来を見通すか」などの設定が難しく、実用化に至らなかったとのこと。

 FXユーザーが求めることは、投資による利益の最大化でもあるため、マイメイトに関しては「現時点で買えばいいのか」「売ればいいのか」「決済すればいいのか」「売買を保留・見送ればいいのか」といった投資判断に重点を置いているようだ。

マイメイトの「学習」の仕組み

【マイメイトの「学習」ステップ】

  • 本体は多くの分身を作る
  • 各分身に自由にトレードをさせる
  • 本体は各分身の結果と知見を集め、自身のトレードスタイルを更新する

 マイメイトに搭載される各AIエージェントは、上記のステップを踏み学習する。「分身」とは検証数と考えてもよい。現時点から過去3年の相場において、様々なトレード検証を重ねる(分身にトレードさせる)ことで、取引の知見を溜めていく。

 マイメイトはこの学習を毎週土曜日に継続的に行うため、目先の相場における検証データも知見に取り込まれる。これは稼働後のデータは自身で更新し、設定やプログラムに反映させる必要がある「現状の自動売買」とは大きく異なる点FX自動売買についてはこちら)。

マイメイトの「教育」の仕組み

マイメイト_教育の仕組み
毎日の判断に対し「褒める」もしくは「叱る」ことができる

 AIエージェントへの「教育」とは、「学習した知見にユーザーの意向をプラスαする」ということ。「学習」は毎週土曜日に行われ、そのとき「褒める」もしくは「叱る」という教育もAIエージェントの投資判断に反映される。

 教育結果は徐々にAIエージェントへ反映される仕組みのため、1回叱ったからといって、急にトレードスタイルが変わるわけでもないようだが、積み重ねた教育がAIエージェントの個性となって表れるので、どのように教育するかといった方向性はあらかじめ決めておいてもいいかもしれない。

 AIエージェントを作成する際の「AIの「教育方針」を選ぶ」という項目も、教育内容と関連する。

FX自動売買ツールの関連記事

FX自動売買ツールの関連記事

  • ループイフダン
  • FX自動売買ツールをピックアップ
    トライオートFX
    トライオートFX
    長期・短期のどちらの運用にも対応可。自動売買の設定選びを補助する「自動売買セレクト」機能が特徴
    使い方や特徴はこちら>
    トラリピ
    トラリピ
    元祖「ほったらかしFX」。中長期で自動売買を始めたい人・シンプルな操作性を求める人に向く
    使い方や特徴はこちら>
    シストレ24
    シストレ24
    約6000種類の自動売買プログラムを利用可能。アイコンが豊富で直感的な操作から自動売買を始められる
    使い方や特徴はこちら>
  • SNSでマネーポストWEBをフォロー

    • facebook:フォローする
    • twitter:フォローする
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。