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FX自動売買ソフトとは? 自作方法や詐欺ソフト回避の方法も解説

公開日:2018年3月10日 8:00
最終更新日:2020年3月15日

 FX自動売買には、売買の指示を出す「ソフト」がある。FX会社の中には、無料でソフトを提供する会社もあれば、有料でソフトを購入し、運用するケースもある。中にはソフトを自身で制作するトレーダーもいる。

 ここでは無料と有料のFX自動売買ソフトの違いや自作方法、詐欺ソフトを回避するポイントを紹介する。

    【目次】

  1. 1.FX自動売買ソフトとは
    1. 無料のFX自動売買ソフト
    2. 有料のFX自動売買ソフトを使うときは?
  2. 2.FX自動売買「ソフトを使う会社」と「ソフトを使わない会社」の違い
  3. 3.FX自動売買ソフトを自作する方法
  4. 4.FX自動売買ソフトの価格や比較方法
  5. 5.FX自動売買ソフトの詐欺を見抜く方法

FX自動売買ソフトとは

 FX自動売買のソフトとは「売買の指示を出すプログラム」を指す場合が多い。こうした自動売買ソフトは、主にシステムトレード(シストレ)で利用する。

 また、ソフトは「自動売買プログラム」「ストラテジー」などとも呼ばれる

無料のFX自動売買ソフト

 FX自動売買の無料ソフトを使えるFX会社は「FX自動売買ツール(シストレ)を4選」でも紹介している。そこに掲載されるFX会社はソフト購入費・利用料は発生しない。

 こうしたFX会社は、自動売買のソフトを無料で提供するかわりに、スプレッドなどの取引コストから利用料の代わりとなる報酬を得ている。裁量取引のFX会社に比べて、取引コストがやや高い理由のひとつでもある。

有料のFX自動売買ソフトを使うときは?

 有料のFX自動売買ソフトを使う場合は、「MT4(エムティーフォー)」を使うケースがほとんどだろう。「MT4」はメタトレーダー社が提供する裁量・自動売買の両方を行えるFXツールのこと。

「MT4」の自動売買ではEA(エキスパートアドバイザー)というソフトを用いてを行い、EAは購入して利用することもある。MT4の活用には専門知識を要するが、無料ソフトを提供するFX会社で運用するよりも、取引コストを抑えることも可能。

FX自動売買「ソフトを使う会社」と「ソフトを使わない会社」の違い

 自動売買の中には、ソフトを使わず実践できるものもある。自動売買の基礎知識の紹介となるので、自動売買を知っている人は「FX自動売買ソフトの自作方法」へ。

シストレと発注系・リピート系との「仕組み」を比較

 自動売買には2種類あり、発注系・リピート系というジャンルもある。ここでは簡単にシストレとの基本的な仕組みを比較する。大きく異なるのは、注文設置の価格や方法。

シストレ 発注系・リピート系
仕組み ソフトに搭載されたルールに従い売買の注文を出す 自身で売買の注文を出すルールを設定する
注文価格 相場状況に応じて変動 運用前に決めた価格でほぼ一定
戦略 テクニカル分析やその他分析手法に応じた戦略 通貨ペアの変動幅に注目した戦略
注文数 4本程度までが一般的 10本以上
発注方法の詳細 詳細は未開示が多い 注文設定は基本的に開示

シストレのソフトは相場状況に応じて注文の価格を変える

 シストレは、テクニカル分析やその他分析手法に基づいた「取引ルール」が搭載されている。相場が変動する中で、この取引ルールに基づき、「買い」や「売り」の指示が出される。どこに注文を出すかはソフトが決める。

 シストレを利用する場合、ユーザーは、どのソフト(自動売買プログラム)を活用するか、という点に注力することが多い。FX会社が無料でソフトを提供する場合、そのFX会社はどれほどのソフトを保有しているか、という点も会社比較の要素になる。

発注系・リピート系は運用前に注文価格を設定する

 発注系・リピート系は、シストレのソフトのように、目先の相場状況に応じて注文方法を変えることは少なく、中長期の運用を見込み、スタート前に決めた注文価格で基本的に取引をする

 例えば1ドル=100円で1本の買い注文を出せば、その価格でしか取引しないが、裁量取引の指値注文とは異なり、発注系・リピート系はその価格を通るたびに何度も同じ取引を“繰り返す(リピート)”ことが特徴。1本の注文では取引チャンスは少ないため、運用前に取引範囲を想定し、1ドル=100~120円までの間で20本の買い注文を並べる、などシストレより多くの注文本数を戦略に用いる。

発注系・リピート系はソフトがなくても始められる理由

 取引の特徴を比較したとおり、自動売買ソフトによる複雑な分析手法を活用せずとも、発注系・リピート系は実践可能である。発注系・リピート系は、どの価格帯で取引するかを運用前に決めるため、ソフトのように直近の相場状況に応じた柔軟な注文設定をしないことが多いのだ

「MT4」の自動売買ソフトであるEAには、発注系・リピート系と似たような設定で作ることも可能だ。自動売買初心者なら発注系・リピート系でコストを抑えるために、無理をしてMT4で実践する必要はないだろう。

FX自動売買ソフトを自作する方法

 FX自動売買のソフトを自分で制作する方法を紹介する。自動売買に慣れ、FX会社が提供するソフトでは満足しない中上級者向けの内容となる。

FX自動売買ソフトを制作できるMT4

「MT4」のソフトであるEAは自身で制作することも可能。EAはMQL言語というプログラミング言語を用いたソフトであり、自作を補助するツールもリリースされている。

FX自動売買ソフトを制作できるその他ツール

 その他にもPythonといったプログラミング言語を用いてソフトを作成することは可能。MT4は注文発注などをFX会社へ気軽にできるような環境が整えられているが、Pythonのようなプログラミングでの自動売買で取引する場合、FX会社のAPIを活用して、注文を発注する必要がある。仮想通貨の会社にはAPIを公開しているところもあり、こうしたプログラミングによる自動売買を行うトレーダーも散見される。

FX自動売買ソフトの価格や比較方法

「MT4」などの自動売買ソフトの価格帯やソフトを比較する方法を紹介する。

FX自動売買ソフトの価格帯

 FX自動売買のソフトは有料で数万円で販売されていることが多く、中には数十万円といった高額ソフトもある。価格が高ければ優秀というものでもなく、ソフトが有効に使えるかどうかを購入者自身で見極めなくてはならない。

FX自動売買ソフトを比較する基準

 MT4のEAなど、FX自動売買ソフトは注文設定や取引設定を詳細に公開していない場合も多いため、過去の実績から、そのソフトが得意とする相場を見極め、今後の相場にも活用できるかどうかを判断し、ソフトを比較する。

 また、EAは利用できるFX会社が限られるケースもある。ソフトを購入する場合は、そうした細かい仕様も販売会社のHP等でチェックしておく必要がある

FX自動売買ソフトの詐欺を見抜く方法

 有料ソフトの中には詐欺目的で販売する悪質なケースもある。詐欺で販売する業者を見抜くためのポイントをピックアップした。

金融庁のHPで警告を受けていないか確認

 金融庁はトラブルを起こした会社には警告書を送り、それらの会社はすべてHPに掲載されている。金融庁のHP「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」に、そのソフト販売業者が掲載されていたら、詐欺である可能性もある。

FX自動売買ソフトの有料販売には「投資助言免許」が必要

 日本でFX自動売買のソフトを有料で販売するためには、投資助言免許が必要となる。ソフトを販売している会社の概要ページなどに、投資助言免許を有していることが記載されているかを確認しよう。また、投資助言免許を保有する場合、「一般社団法人 日本投資顧問業協会」の会員であることを記載するケースも多い。

取引先に日本のFX会社や証券会社の名前などはあるか

 FX自動売買のソフトは、FX会社も販売業者から購入しているケースもある。取引先に日本のFX会社や証券会社が記載されているかに関しても、詐欺で販売しようとしている業者なのか、ということを見極めるポイントになる。

過剰な利益訴求や少額での投資に警戒

 詐欺でソフトを販売する業者の中には、過去実績を誇張しているケースも散見される。例えば1年で数万円が数百万円になったなどの利益額を過剰にアピールするソフトには警戒したい。

まとめ

 FX自動売買のソフトは、無料でFX会社が提供している場合も多い。有料で購入する場合には、詐欺なのか、自身で見極める必要がある。また、無料で提供しているソフトにおいても、過去の実績が良かったとしても、将来も同様に利益を上げるとは限らないため、今後の相場でも通用するかどうかといった確認や分析は必要となる。

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