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10年弱で400%超上昇 “日本最強”投資信託の実力とリスク

公開日:2018年1月28日 7:00
最終更新日:2018年2月22日

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 自分の相場観を信じて個別株で大勝負する億り人の間では、値動きが穏やかな投信は敬遠されがちですが、10年で5倍というのは決して簡単ではない。大損をするリスクと隣り合わせでチャートと睨めっこして個別株を売買するくらいなら、ひふみ投信に資金を丸投げしておけばよかった。なにせ、買って放置しておけばいいだけなんだから……などと考えてしまうこともあります」

“新人銘柄”の発掘力が強み

最高投資責任者の藤野英人氏は“伝説のファンドマネージャー”と呼ばれる

 これほどの実績を残してきた“原動力”は運用担当者(ファンドマネージャー)たちの力にあるというのが、多くの投資家たちの見方だ。

 ひふみ投信を販売するレオスの代表取締役社長で最高投資責任者の藤野英人氏(51)は、“伝説のファンドマネージャー”と呼ばれる。野村アセットマネジメントやJPモルガン・アセット・マネジメントなどを経て2003年にレオスを設立。金融情報サービスを手がける財産ネット・企業調査部長の藤本誠之氏が語る。

「ひふみ投信は、主に中小型の成長企業に投資することで運用実績を伸ばしてきた。藤野さんは投資会社勤務時代から中小型・成長株の運用経験が豊富で、30代から存在が注目されていました。そしてひふみ投信の運用部にそうした“発掘上手”を集めている。現在の高評価は“チームカラーの勝利”と言えます」

 ひふみ投信の構成銘柄は日本株が主だが、藤本氏の解説どおり、他の投信との大きな違いは「IPO(新規上場)銘柄」が複数組み入れられている点にある。

「つみたてNISAで買える投信のほとんどが実績のないIPO銘柄を避けるのに対し、ひふみ投信は積極的に購入し、結果を出している。2016年12月に、産業機械のマニュアル製作会社のグレイステクノロジー(マザーズ・6541)が、1700円台で新規上場しました。上場した直後は低迷していましたが、ひふみ投信は大量に購入。今や8720円(1月16日終値)まで上昇した。このように優良な“新人銘柄”を見つける力が高いのです」(同前)

 その“スカウト力”は人事面でも発揮されている。前出のがおがお氏が言う。

「ひふみ投信には優秀な人材が多く揃っていますが、ヘッドハンティングされた人も多い。資産100億円以上に殖やした著名な個人投資家を運用部に招き入れたこともあり、投資家業界で話題を集めました。経歴よりも能力を重視し、有能なファンドマネージャーのノウハウを蓄積していくというやり方は、他の証券会社ではなかなか真似できないでしょう」

「割高」でも買われる理由

 安定した運用実績を重ね、資金が集まるサイクルを確立したことも強さの理由といわれている。

「基本的に投信は、資金が入ってくればそれで保有株を買い増すことになります。ひふみ投信は93%ほどを株で運用し、現金で持っているのは7%ほど。たとえば昨年12月は1か月で500億円の資金がひふみ投信に入ってきたのですが、この資金は保有株の買い増しなどに使われます。すると当然、保有株の株価も投信の基準価額も上昇しやすくなります。その結果、パフォーマンスが向上しさらに人気も上がり、資金が入ってくるという好循環になる」(前出・藤本氏)

 そもそもひふみ投信という名前の由来について、藤野氏はかつてネットメディア『ほけんぺでぃあ』の取材にこう答えていた。

〈「日を踏む」という意味(中略)一日一日、日を踏んでいく。つまり、長期のおつきあいをしていきましょうということです〉

「長期投資」を前提とするからこそ、投資家に資金を引き揚げられずに投信全体の運用資産を殖やせるとい強みがある。

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