マネーポストWEBマネーポスト公式サイト
トラッキングトレード
> 株主優待ランキング2019 優待生活の達人や主婦の秘訣も紹介> 株主優待の大定番「オリックス」の人気の秘密 留意すべき点は?

株主優待の大定番「オリックス」の人気の秘密 留意すべき点は?

公開日:2019年3月14日 20:00
最終更新日:2019年8月19日

オリックスの株主優待が定番化しているワケは?(HPより)

 株主優待に興味を持って株式投資を始めたという人は多いだろう。数ある優待銘柄の中には、初心者からベテランまで広く愛される定番銘柄がいくつかある。3月に権利確定を迎える銘柄は多いが、その中でも高い人気を誇っている銘柄のひとつがオリックス(8591)だ。

 同社の優待では、20~30ほどの品物から選べるカタログギフトに加え、同社のグループ企業などの各種サービスを割引で受けられる株主カードが贈られる。さらに、3年以上継続保有すればカタログギフトの内容がランクアップされる。

 優待だけでなく、配当も魅力的だ。同社は10期連続の増配を見込んでおり、2019年3月期の予想配当利回りは4.7%。それでも配当性向(純利益に占める配当の割合)は30%とさほど無理のない水準で、来期以降の増配余地もありそうだ。業績も本業のリースにとどまらない多角経営で成長しており、連続最高益を見込むなど絶好調だ。

 比較的安心して長期保有ができるうえ、魅力的な株主優待と配当利回り。これらがわずか16万円程度の投資で得られるとあって、同社株は個人投資家に大人気だ。SBI証券が公表しているNISA口座の保有残高ランキングでも常に上位に入っており、特に名義人が18歳になるまで換金できない「ジュニアNISA」口座での人気が高い。これは、長期保有を前提とする投資家や、家族で保有して優待を複数獲得しているホルダーが多いことがうかがえる。優待投資家にとっては、「一家に一台」ならぬ「1口座に100株」持っておきたい定番銘柄と言っても過言ではないのだ。

 人気の高いカタログギフト優待は、同社の取引先が取り扱う商品を集めたオリジナルカタログだ。2018年度は3年未満株主用に33種類、3年以上株主用に20種類とバラエティ豊かな選択肢が用意された。肉や米、海産物やワインといった定番から、菓子、コーヒー、地ビールなどがある。野球観戦や同社のゴルフ場で使える利用券もあり、こちらは3年未満株主には5000円分、3年以上株主には1万円分だ。

 また、同封される株主カードを使うと、同社の関連企業などでさまざまなサービスを受けられる。たとえば、オリックスレンタカーの基本料金が3割引(北海道と沖縄は半額)。オリックスカーシェアに新規入会すると、ICカードの発行手数料(1000円)が無料になるほか、『2か月×500円分時間料金無料』『月額基本料2か月無料』 といった特典を受けられる。

 他にも、京都・すみだ・新江ノ島の各水族館の入館料が1割引、有料老人ホームの入居時費用が30万円割引、高齢者用住宅なら50万円割引、また全国22の温泉旅館やホテルも優待価格で宿泊できる。オリックス・バッファローズのホームゲーム公式戦でも、当日券の割引を受けられる。日常的に使えるサービスではないものの、持っておくといざという時役立ちそうな特典だ。

 ただし、同社への投資に死角がないわけではない。株価はアベノミクス以降も横ばいを続けており、この期間の日本株の成長にはほとんど乗れていないのだ。割安度を測る指標をみても、PER(株価収益率)は約6倍、PBR(株価純資産倍率)にいたっては約0.7倍と解散価値を大きく割り込むほど割安に放置されている。

 この背景には、同社が「その他金融業」に分類されるためマイナス金利以降の金融不人気の影響を受けているという説や、多角経営の企業は外国人や機関投資家から評価されにくいといった要因が考えられるだろう。個人投資家に大人気とはいえ、時価総額が大きいので個人株主の割合は1割に満たず、優待人気だけで株価が維持されるとは考えにくい。割高感がないため買いやすいとはいえるが、長く割安に放置され続けている点は留意しておく必要はあるだろう。

 なお、2019年3月の権利を獲得するには3月26日(火)までに株を購入しておく必要がある。(文中の株価や配当利回りは3月上旬現在のもの)

文■森田悦子(ファイナンシャルプランナー/ライター)

SBI証券

SBI証券
もっと情報を見る

【口座数】

480万超

【NISA・iDeCoの取扱い】

あり

【投資信託】

2690本

【外国株】

約4120銘柄

※上記は2019年9月末時点の数値

<イチオシポイント>

2019年9月末に480万口座を突破。売買手数料は業界最安水準で、NISA、つみたてNISA、iDeCo、ロボアドバイザーなど取扱商品が多彩。

公式サイトで詳細を見る

楽天証券

楽天証券
もっと情報を見る

【口座数】

約225万

【NISA・iDeCoの取扱い】

あり

【投資信託】

約2450本

【外国株】

約2500銘柄

<イチオシポイント>

「売買に応じて楽天ポイントバック」「楽天会員なら口座開設の手間も削減」など楽天会員の特典が多い。売買手数料は業界最安水準で、取扱商品が多彩な点も特徴。

公式サイトで詳細を見る

マネックス証券

マネックス証券
もっと情報を見る

【口座数】

約175万

【NISA・iDeCoの取扱い】

あり

【投資信託】

約1050本

【外国株】

5300銘柄以上

<イチオシポイント>

米国株の取扱い数が業界ダントツで多く、IPO投資にも向いている。「ワン株」サービスにより、1株単位の超小口取引も可能。

公式サイトで詳細を見る

SBI証券

SBI証券
情報を
もっと見る

口座数:480万超

NISA・iDeCoの取扱い:あり

投資信託:2690本

外国株:約4120銘柄

※上記は2019年9月末時点の数値

【イチオシポイント】

2019年9月末に480万口座を突破。売買手数料は業界最安水準で、NISA、つみたてNISA、iDeco、ロボアドバイザーなど取扱商品が多彩。

公式サイトで
無料口座開設

楽天証券

楽天証券
情報を
もっと見る

口座数:約225万

NISA・iDeCoの取扱い:あり

投資信託:約2450本

外国株:約2500銘柄

【イチオシポイント】

「売買に応じて楽天ポイントバック」「楽天会員なら口座開設の手間も削減」など楽天会員の特典が多い。売買手数料は業界最安水準で、取扱商品が多彩な点も特徴。

公式サイトで
無料口座開設

マネックス証券

マネックス証券
情報を
もっと見る

口座数:約175万

NISA・iDeCoの取扱い:あり

投資信託:約1050本

外国株:5300銘柄以上

【イチオシポイント】

米国株の取扱い数が業界ダントツで多く、IPO投資にも向いている。「ワン株」サービスにより、1株単位の超小口取引も可能。

公式サイトで
無料口座開設

「iDeCo」や「NISA」で株投資を始める
NISAとつみたてNISA
「NISA」と「つみたてNISA」、どちらを選ぶべきなのか
iDeco税金かからない
iDeCoは運用で儲かっても税金がかからないお得な口座
日本最強投資信託
10年弱で400%超上昇 “日本最強”投資信託の実力とリスク
有名ブロガーの株主優待
株主優待ゲット主婦
年間300銘柄の株主優待をゲットする主婦の「3つの戦略」
優待ブロガー
優待ブロガー、年300銘柄の株主優待を手にする投資手法
手数料比較
売買手数料で証券会社を比較「取引コストの安い証券会社は?」
外国株比較
外国株の取扱い銘柄数で証券会社を比較
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • SNSでマネーポストWEBをフォロー

    • facebook:フォローする
    • twitter:フォローする
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。