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クレカのポイント投資 何に投資できる?

公開日:2018年8月21日 16:00
最終更新日:2018年10月15日

 クレカのポイントで投資する場合、何に投資できるのか。ポイントで投資するから、直近の上昇率が良さそうなものに投資すればいい、と適当にやっては勿体ない。

 大まかに投資先を把握するだけで、利益や得られる投資経験は変わるだろう。本記事ではクレカのポイントで何に投資できるのか、その銘柄について見ていく。

クレカのポイント投資の投資先一覧

 クレカのポイントの投資先は大きくわけて2種類。

投資信託

 投資信託には、大きく分けて「アクティブファンド」「インデックスファンド」の2つのタイプがある。

■アクティブファンド:一般的にイメージされる投資信託で、プロのファンドマネージャーに売買を任せる、というもの。

■インデックスファンド:日経平均やNYダウなどの指標と同じ動きをするように作られた投資信託。パッシブファンドとも呼ばれる。

 インデックスファンドはアクティブファンドよりも価格の上下を把握しやすい銘柄が多いことも特徴。

【対象カード】
楽天カードセゾンカード

ETF

 ETFは上場投資信託といわれ、インデックスファンドと同じように、指数と同じ動きをするよう作られた商品。

 投資信託と大きく異なるのは、市場が開いている時間なら、価格がリアルタイムに変更する点(投資信託は基本的に1日1回)。

■参考記事:「ETF」の魅力とメリットは?

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投資信託・ETFの銘柄をざっくり紹介

 投資信託・ETFには具体的にどんな銘柄あるのだろうか。銘柄名をピックアップしても初心者にはわかりにくいと思うので、ここではざっくりと投資信託・ETFでどんな投資ができるのか紹介する。

株式に投資する銘柄

日経平均などの「指数」に投資する銘柄は
イメージしやすい

 株式に投資する投資信託やETFは多い。インデックス(指数)に投資する銘柄の場合、1つの株銘柄ではなく、複数の株銘柄に投資するため、「どの株式市場」に「どれくらいの規模感で投資するのか」を見ると、おおよそ銘柄の性格はつかめる

(例)
「S&P500の指数と連動する投資信託やETF」

「アメリカの株式市場」の「時価総額の約8割をカバーするほどの株銘柄」に投資

<株式に投資する銘柄のタイプ>

■先進国の株式市場に投資する銘柄
■新興国の株式市場に投資する銘柄
■新興国や先進国の複数市場へ投資する銘柄

<代表的な指数>

【米国と日本】
■日経225(日経平均株価のことで、東証1部上場企業のうち225銘柄を対象とした指数)
 

■TOPIX(東証株価指数のことで、東証1部上場の全株式銘柄からなる指数)
 

■NYダウ(米国を代表する30銘柄から構成される指数)
 

■S&P500(ニューヨーク証券取引所やNYSE MKT、NASDAQに上場する500銘柄をもとにした指数で、米国株式市場の時価総額8割近くをカバー)
 

【他の有名な指数】

■MSCI コクサイ・インデックス(日本を除く先進国の株式で構成される指数で、該当市場の時価総額8割近くをカバー)
 

■FTSE100種総合株価指数(ロンドン証券取引所に上場する時価総額上位100銘柄で構成される指数)
 

■MSCIヨーロッパ指数(欧州15カ国の主要企業の銘柄からなる指数)
 

■香港ハンセン株価指数(香港証券取引所の流動性の高い上位銘柄をもとにした指数)
 

■Nifty 50(インド・ナショナル証券取引所に上場する主要50銘柄からなる指数)

債券に投資する銘柄

資産を増やすのは「分配金」

 債券の種類は大きく分けると、先進国の銘柄と新興国の銘柄。複数の国の債権を組み込んでいる銘柄もあれば、ブラジルやトルコなど、利回りの高い債権のみを対象とする銘柄がある。両方ミックスさせて投資する銘柄もあり、その場合は新興国・先進国のどちらを重点的に投資するか見ておくといい。

 債券関連の投資信託・ETF銘柄は価格だけを見ると、株式市場に投資する銘柄よりは、上昇率が高いわけではない。中長期的に少しずつ資産を増やすイメージが近い。

<債券銘柄のタイプ>
■先進国の債券に投資する
■新興国の債券に投資する
■新興国と先進国の債権をミックスさせて投資

不動産・金・原油などは知っている人向け

金・原油などは慣れている人向け?

 投資信託・ETFともに、不動産や金、原油などに投資できる銘柄もある。仕事柄、その分野に詳しいということでもない限り、いきなり金や原油関連の銘柄を買うのはハードルが高いと思うので、興味のある人は銘柄を見てみるといい。

銘柄の選択・売買をプロに任せるアクティブファンド

 投資信託のアクティブファンドにおいて、日本で有名な銘柄が「ひふみ投信」(参考記事:日本株運用の最大ファンドとなった「ひふみ投信」の次なる狙いは?)。

 アクティブファンドになると、そのファンドがどのような銘柄に投資するのか、といった目利きが必要になるので、初心者の人はインデックス系ファンドの方が始めやすいだろう。

銘柄を見るうえで参考になる専門用語集

銘柄の名前の見方

 銘柄名の見方がわかれば、銘柄の性格はなんとなくわかる。たとえば、楽天証券の投資信託ランキング(2018年8月15日時点)で1位だった「ニッセイ日経225インデックスファンド」を見てみよう。

【ニッセイ】⇒会社名(運用会社)
 
【日経225】⇒投資対象となる指数やファンドの特徴を表す文言
 
【インデックスファンド】⇒投資信託のタイプ

 銘柄にはおおよそ「会社名」「投資対象の指数」「タイプ」の3つの要素が名前には含まれ、ここを見ればどんな銘柄なのか、想像がつきやすい。インデックス系の銘柄の場合は、「インデックス」や「パッシブ」という文言が含まれていることが多い。

会社名

 会社名は「ファンドを運用する会社(運用会社、アセットマネジメント(AM)とも呼ばれる)」のこと。投資信託の銘柄で記載される代表的な会社名などを下記に紹介する。

 
<国内企業>
 
■ニッセイ(ニッセイ アセット マネジメント)
 
■eMAXIS(三菱UFJ国際投信が運用するファンドのシリーズ名)
 
■日興(日興アセットマネジメント、三井住友信託銀行傘下の会社)
 
■レオス(ひふみ投信を運用するレオス・キャピタルワークス)
 
■AMone/ONE(アセットマネジメントOne。旧DIAMアセットマネジメントで、みずほファイナンシャルグループ)

 
<外資系企業>
 
■フィデリティ(フィデリティ・インベストメンツ)
  
■JPM(JPモルガン・アセット・マネジメント)
 
■ピクテ(ピクテ投信投資顧問)

その他

■目論見書・運用報告書

 ファンドやETFがどのように推移しており、どのような銘柄に投資しているか、などの詳細がわかる報告書。

■上場先

 ETFにおいてはどの証券市場に上場されているかを見ることも重要。たとえばアメリカの株式市場に投資するETFの場合、東京証券取引所よりも本場アメリカの証券取引所に上場されている銘柄の方が、「純資産」は大きく、価格が安定しやすい、という特徴がある。

■ボンド

 ボンドは「債券」を指す。債券銘柄のときに名前に入ることがある。

■ハイイールド

 格付けが低い債券のことを指す。利回りは高い傾向にあるが、国の信用格付けが低い場合、債券価格が不安定になりがち。

■信託報酬

 銘柄を保有することで、固定で発生するコストのこと。目論見書に年率で記載されている。信託報酬は運用会社へのコストになり、アクティブファンドとインデックスファンドを比べると、インデックスファンドの方が安い。インデックスファンドの信託報酬の平均は、約0.15~0.40%、アクティブファンドは約1~2%といったところだろう。

■ノーロード

 販売手数料無料の投資信託を指す。購入・売却するときの手数料は発生しないが、信託報酬は発生する。

■アロケーションファンド

 投資対象を分散する「バランス型ファンド」のひとつ。アロケーションファンドは相場環境に応じて、投資の資産配分を適宜変更する。

■為替リスク

 海外の株式などが銘柄に組み込まれる場合、ファンドは外貨(主にドル)で銘柄を購入している。為替レートの変動により、価格も変動してしまうことを「為替リスク」と呼ぶ。

 たとえばAという銘柄を1ドル=120円のときに買ったとする。Aの価格は1年後にグングン上昇したが、1ドル=70円の超円高になっていたため、日本円にしたときのAの価格は上がっておらず、購入時に比べるとむしろマイナスになっていた。これが為替リスクによる損。

 銘柄の中には「為替ヘッジ」といって、為替リスクを減少させる対策をしているものもあるので、チェックしてみるといい。

■オープン

 投資信託には「設定前にしか購入できないもの」と「設定後でも購入できるもの」の2タイプある。最近はほとんど「設定後でも購入できるもの」で、このタイプのことを「オープン型投資信託」と呼ぶ。

まずは納得できるわかりやすい銘柄から

 投資初心者の場合、まずは納得して、投資できる銘柄を選んだ方がいいかもしれない。短期的に価格が上昇する下落するということは、投資に慣れるている人ならできるだろう。ポイントにより資金を特別に用意せずとも、投資を始められるメリットを活かし、「まずは慣れる」ということに重点を置くかたちで始めるのもひとつの手だ。

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