少額で株を購入できるLINE証券の特徴や取扱銘柄を紹介
公開日:2020年4月16日 13:00
最終更新日:2021年9月8日
LINEのアプリ経由で株式や投資信託を購入できる「LINE証券」。数百円の少額から取引できるため、投資初心者からも注目を集めている。LINE証券の特徴や取引できる銘柄名、手数料などについて紹介する。
ポイント利用や少額の株取引もできるLINE証券の特徴
LINE証券には主に4つの特徴がある。各特徴について見ていこう。
LINEポイントを使って株式や投資信託を購入できる
LINE証券なら、貯めてきたLINEポイントを使って株式や投資信託を購入することができる。今まで活用していなかったポイントから、お試し感覚で投資を始めてみることも可能だ。
LINE証券の株の買い方に関してはこちらの記事も参考に。
数百円の少額から、1株でも買える
LINE証券では、1株単位で購入することができ、中には数百円から買える銘柄もある。投資初心者の中には、50万円や100万円といった大きな金額で取引せず、小さな金額から始めたいと考える人もいるだろう。
仕事終わりの時間帯でも取引することが可能
LINE証券では、平日の17~21時の夜間も株を購入することが可能。1株単位の取引で、夜間にリアルタイムで約定がつくのはLINE証券だけのサービスである。
一般的な株取引の場合、東京証券取引所が開いている昼の時間帯で取引することが多いが、夕方以降も株を買えるなら、サラリーマンでも取引がしやすいだろう。
LINEからログインでき、スマホで取引しやすい
LINE証券は、普段使い慣れているLINEアプリから操作・取引ができるので、わざわざ別ブラウザや別アプリから取引するような手間がない。
LINE証券で取扱いの株銘柄や投資信託を紹介
LINE証券で取引できる金融商品は、株、投資信託、国内ETF(上場投資信託)の3種類。各商品の銘柄を一部紹介する(2020年11月4日時点)。
株銘柄
LINE証券では東証1部上場の銘柄など、1000種類を用意。下にあるタブを押すと、取引できる銘柄の一例を確認できる。
- 日本水産
- マルハニチロ
- ショーボンドHD
- 国際石油開発帝石
- 大成建設
- 清水建設
- 鹿島建設
- 大和ハウス工業
- 積水ハウス
- 協和エクシオ
- 日揮HD
- 日清製粉グループ本社
- LIFULL
- ミクシィ
- ジェイエイシーリクルートメント
- 日本M&Aセンター
- UTグループ
- コシダカHD
- パーソルHD
- 江崎グリコ
- 山崎製パン
- カルビー
- 森永乳業
- ヤクルト本社
- 明治HD
- 日本ハム
- 伊藤ハム米久HD
- システナ
- デジタルアーツ
- 日本駐車場開発
- カカクコム
- ベネフィット・ワン
- エムスリー
- アウトソーシング
- ディー・エヌ・エー
- インフォマート
- サッポロHD
- アサヒグループHD
- キリンHD
- サントリー食品インターナショナル
- 伊藤園
- エービーシー・マート
- 日本マクドナルドHD
- 双日
- 味の素
- キユーピー
- ハウス食品グループ本社
- カゴメ
- ニチレイ
- 日清食品HD
- 日本たばこ産業
- ユーグレナ
- 神戸物産
- ビックカメラ
- MonotaRO
- J.フロント リテイリング
- マツモトキヨシHD
- ZOZO
- 三越伊勢丹HD
- オイシックス・ラ・大地
- すかいらーくHD
- オープンハウス
- 東急不動産HD
- シップヘルスケアHD
- セブン&アイ・HD
- 帝人
- 東レ
- クラレ
- 旭化成
- SUMCO
- RS Technologies
- ティーケーピー
- コメダHD
- スシローグローバルHD
- コーエーテクモHD
- コロプラ
- じげん
- SHIFT
- GMOペイメントゲートウェイ
- 王子HD
- ラクス
- オープンドア
- アカツキ
- ユーザベース
- UUUM
- PKSHA Technology
- マネーフォワード
- 昭和電工
- 住友化学
- クレハ
- 東ソー
- 信越化学工業
- 三井化学
- 三菱ケミカルHD
- 野村総合研究所
- ケネディクス
- 電通
- ソースネクスト
- インフォコム
- ラクスル
- メルカリ
- 花王
- 武田薬品工業
- 塩野義製薬
- エーザイ
- テルモ
- そーせいグループ
- 大塚HD
- ペプチドリーム
- DIC
- オリエンタルランド
- パーク24
- ラウンドワン
- オービック
- ZHD(旧ヤフー)
- トレンドマイクロ
- 伊藤忠テクノソリューションズ
- サイバーエージェント
- 楽天
- 大塚商会
- デジタルガレージ
- 富士フイルムHD
- 資生堂
- ファンケル
- コーセー
- ポーラ・オルビスHD
- タカラバイオ
- クミアイ化学工業
- 出光興産
- JXTGHD
- ブリヂストン
- 日本板硝子
- 住友大阪セメント
- 太平洋セメント
- 東海カーボン
- TOTO
- 日本製鉄
- 神戸製鋼所
- 三菱マテリアル
- 住友金属鉱山
- 住友電気工業
- 弁護士ドットコム
- M&Aキャピタルパートナーズ
- リクルートHD
- エラン
- ツガミ
- オークマ
- アマダHD
- DMG森精機
- ディスコ
- 鎌倉新書
- ストライク
- 島精機製作所
- オプトラン
- ナブテスコ
- SMC
- 小松製作所
- クボタ
- 荏原製作所
- ダイキン工業
- 栗田工業
- ダイフク
- グローリー
- セガサミーHD
- 日本精工
- NTN
- ジェイテクト
- 不二越
- ミネベアミツミ
- THK
- 日立製作所
- 三菱電機
- 安川電機
- RPAHD
- 日本電産
- オムロン
- IDEC
- NEC
- 富士通
- 沖電気工業
- セイコーエプソン
- パナソニック
- シャープ
- アンリツ
- ソニー
- TDK
- 堀場製作所
- アドバンテスト
- キーエンス
- デンソー
- カシオ計算機
- ファナック
- 浜松ホトニクス
- 京セラ
- 太陽誘電
- 村田製作所
- 日東電工
- 三菱重工業
- 川崎重工業
- IHI
- ジャパンインベストメントアドバイザー
- ゆうちょ銀行
- 日産自動車
- トヨタ自動車
- マツダ
- 本田技研
- SUBARU
- ヤマハ発動機
- シマノ
- アトム
- 良品計画
- パンパシフィックHD
- 西松屋チェーン
- ゼンショーHD
- ワークマン
- サイゼリヤ
- ユナイテッドアローズ
- コロワイド
- 島津製作所
- ナカニシ
- オリンパス
- SCREENHD
- 朝日インテック
- キヤノン
- リコー
- シチズン時計
- ブシロード
- バンダイナムコHD
- アシックス
- ヤマハ
- ピジョン
- 任天堂
- 伊藤忠商事
- 丸紅
- 豊田通商
- ファミリーマート
- 三井物産
- 東京エレクトロン
- セイコーHD
- 住友商事
- 三菱商事
- ゴールドウイン
- ユニ・チャーム
- デサント
- ロイヤルHD
- イオン
- ゼビオHD
- 三菱UFJ FG
- りそなHD
- 三井住友FG
- みずほFG
- 東京センチュリー
- SBIHD
- オリックス
- 松井証券
- ソニーフィナンシャルHD
- 第一生命HD
- 東京海上HD
- イー・ギャランティ
- 三井不動産
- 三菱地所
- 住友不動産
- 東急
- JR東日本
- JR西日本
- JR東海
- 西武HD
- 近鉄グループHD
- ヤマトHD
- 日立物流
- 商船三井
- 川崎汽船
- JR九州
- 日本航空
- ANAHD
- 三菱倉庫
- KDDI
- ソフトバンク
- NTTドコモ
- ゼンリン
- 東京電力HD
- 東京ガス
- 東宝
- HIS
- NTTデータ
- 共立メンテナンス
- 東京ドーム
- スクウェア・エニックス・HD
- カプコン
- 日本空港ビルデング
- 乃村工藝社
- セコム
- コナミHD
- ニチイ学館
- ヤマダ電機
- ニトリHD
- 吉野家HD
- ミスミグループ本社
- ファーストリテイリング
- ソフトバンクグループ
国内ETF銘柄
LINE証券では国内で上場されているETF銘柄も取引できる。銘柄の一例は下記のタブより。
- TOPIX上場 ETF
- 中国株式50ETF
- 日経225ETF
- 東証REIT ETF
- 日経Wインバース ETF
- 米国債7-10年ETF
- 金ETF
- ナスダック100 ETF
- NYダウETF
- VIX短期先物ETF
- 日経レバレッジ ETF
- S&P500ETF
- インド株式50ETF
- 原油ETF
- ロボットETF
投資信託銘柄
LINE証券で取引できる投資信託銘柄も紹介する。近年人気を集める「インデックスファンド」や「アクティブファンド」も取引できる。
- 三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン(年1回決算型)
- エマージング・ソブリン・オープン(1年決算型)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- eMAXISプラス コモディティインデックス
- 楽天日本株 4.3倍ブル
- 楽天日本株 トリプル・ブル
- 楽天日本株 トリプル・ベアⅣ
- 三井住友・配当フォーカスオープン
- エス・ビー・日本債券ファンド
- ブラックロックおまかせバランス投信
- ひふみプラス
- コモンズ30
- 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン
- フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(資産成長型)
- netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)
- アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
- バリューハント日本株
- フューチャートレンド世界株
- フィデリティ・USリート・ファンド(資産成長型)D(為替ヘッジなし)
- スパークス・新・国際優良日本株ファンド
- スパークス・新・国際優良アジア株ファンド
- One国内株オープン
- 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド
LINE証券の手数料
LINE証券での株取引や投資信託の購入、入出金における手数料を紹介する。
株の取引・売買手数料(スプレッド)
LINE証券の売買手数料に関してはこちら。
また、提示株価に数パーセントのコストが上乗せされており(スプレッド)、銘柄や取引時間ごとにスプレッド額は異なる(スプレッドの詳細はこちら)。
投資信託の購入手数料と運用手数料
投資信託の取引における手数料は、「購入手数料」と「運用手数料」がある。
【投資信託の手数料】
- 購入手数料は無料
- 運用手数料は各投資信託の目論見書に記載
入出金手数料
LINE証券の口座へ入金・出金は、「LINE Payアカウント」経由もしくは「銀行口座振り込み」にて行える。入出金の際にはそれぞれ手数料が異なる
【LINE証券の入出金手数料】
- 「LINE Payアカウント」への入出金手数料は無料
- 銀行口座への出金は1回220円、入金は各行の所定の振込手数料
LINE証券のその他Q&A
確定申告は必要?
取引で発生した利益に対して「源泉徴収をする特定口座」の場合は、LINE証券の方で、利益に対する税金を納めるため、原則確定申告は必要ない。特定口座は口座開設の際に選ぶことができる。源泉徴収なしの口座では確定申告が必要となる。
サラリーマンの場合は20万円以上の副収入がある場合は確定申告が必須となるので注意。その他、確定申告が必要となる場合もあるので、気になる人は税理士などに確認を。
LINE証券では配当金はどうやってもらえる?
LINE証券で株式を購入した場合、配当金を受け取れる銘柄もある。配当金を受け取るには、「権利付最終日」の日中(取引時間終了まで)に株式を購入することが条件。銘柄ごとに権利付け最終日は異なるので、配当金を受け取る場合は、銘柄詳細から確認しておきたい。
また、配当金の受け取り時期も会社ごとで異なるケースもあるが、多くは権利確定日から2~3か月後に受け取ることができる。
LINE証券で株主優待は受け取れる?
LINE証券の株取引でも株主優待は受け取れる。株主優待を受け取るためには、特定の期間までに一定の株式保有数を超えている必要があるため、株主優待をもらいたい場合は、各会社のHPなどから条件を確認しておくように。
LINE証券のキャンペーンは?
LINE証券のキャンペーンは、随時開催されている。新たに口座開設をした人向けのキャンペーンが開催されていることは多いので、気になる人はLINE証券の「トーク」やLINE証券のTOP画面をチェックして、条件を確認しておくといい。
LINE証券からの「出金方法」は?
LINE証券の口座に入金していたお金を出金するには2つの方法がある。
【LINE証券からの出金方法】
- ポイント投資の基礎知識
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