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ペイ乱立に疲弊してSuicaに回帰も… 「私のスマホ決済」整理術

2019年7月19日 15:00

たくさんありすぎてなにを選べばよいのか…(イメージ)
たくさんありすぎてなにを選べばよいのか…(イメージ)

 7月1日、QRコード決済の7payとファミペイがスタートした。すでにLINE pay、PayPay、メルペイなど、多くのQRコード決済が普及しており乱立状態だったが、さらに選択肢が増えた格好だ。

 一方、従来型のApple PayやGoogle Pay、Suica、PASMOなどの非接触IC系の決済方式や、日本独自の規格FeliCaによる「おサイフケータイ」勢の存在も忘れてはならない。ざっと紹介しただけでも、キャッシュレス決済のパターンは多数あり、ユーザーとしてはその管理をどうするか、頭を悩ませているところだろう。

 30代男性会社員のAさんもその一人。「新しいペイを試すのも使うのも、もう疲れた」と最近の“ペイ祭り”ともいえる状況に辟易としている。

「最初は還元キャンペーンはお得だと思い、色々と試してみましたが、最近は新しいQRコードを導入するのも面倒くさい。レジでのアプリ起動も、たまにもたついてしまうことがあるので、かかっている時間的には、現金で小銭を出すのとあまり変わりないんじゃないかと思います」

 そんなAさんにとって、「改めて魅力を感じた」というのは意外にもキャッシュレス決済の定番ともいえる「Suica」だったという。なぜなのか。

「QRコードのように余計なステップがなく、店舗だけでなく鉄道なども使えるなど汎用性が高いSuicaは本当に便利なんだと再確認しました。今はもう、支払い系を全部Suicaに統一しようかなと考えています。改めて非接触型の偉大さを知りましたし、原点回帰になりそうです」(Aさん)

 日常的にキャッシュレス決済を活用している20代の大学院生のBさん(男性)も、「Suicaはマスト」としながら、自らのスマホ決済の整理事情を話す。

「せっかく大きい財布や煩わしい小銭から解放されたのに、スマホはアプリだらけ。いくら還元があっても、決済方式選択が面倒くさい。レジ前で決済選択に苦戦している人もよく見かけます。最近は、Apple Payにクレカに紐づかせたQUICPayとSuicaを入れて、QRコード決済はPayPayかLINE payに絞っています。これで事足ります。もうむやみに新しいものに手を出さなくても、これでほとんどのところで決済できるので満足しています」

 ローソンをよく利用するというBさんは、店員に利用する決済方式を伝えるルールも厄介だと苦い笑いする。

「ローソンはApple WalletにPontaカードを入れることができて、ポイントカードを提示しなくても決済と同時にポイントが貯まって便利なのですが……『Apple Pay』と言わないと、Pontaカードとセットで決済されないんです。でも、ほかのコンビニでは、Apple Pay というと、困惑させてしまう。QUICPayやiDの決済方式があるからです。うっかりすると、この謎ルールのせいで僕もレジの店員さんも苦笑い。厄介ですよね」(Bさん)

 こうした日本のペイ乱立状態についても、複雑な心境だと話す。

「日本独自規格で、ガラパゴス化してまで守り抜いてきたFeliCaを差し置いて、中国でも古くなりつつあるQRコードを、日本ではなぜ、さも新しい技術のように持ち上げて普及させようとしているのか疑問です。確かに加盟店手数料とかいろいろ大人の事情があるかもしれませんが、不正利用などといった実情を見ていると、なんだかなあ、と思ってしまいます」(Bさん)

 40代主婦のCさんはポイントに着目して、楽天系に統一しているという。

「私は普段から楽天をよく利用するし、ポイントを貯めたいので、楽天系(楽天Edyと楽天ペイ)に統一しています。使えないところは楽天カードかSuicaですかね。普段の買い物はこれらでどうにかやりくりしています。なるべく、自分が利用するサービスにメリットがあり、将来性が高いもの、そして淘汰されにくいものを選びました」

 ペイ戦国時代に天下統一を果たすのはどのペイか。ひとまず、自分なりにペイを仕分けするのが良いのかもしれない。


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