閉じる ×
FiscoNews

【注目トピックス 日本株】アイル Research Memo(2):顧客の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業

*12:02JST アイル Research Memo(2):顧客の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業
■会社概要

1. 会社概要
アイル<3854>は、自社開発の各種システムによって主要顧客である中堅・中小企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業である。リアルとWebを融合した「CROSS-OVERシナジー」戦略をベースとして、DXによる効率化支援に留まらず、日々複雑化するバックサイド(バックオフィス、バックヤード)を変革する「BX」により価値創造支援の実現を目指す。

2025年7月期中間期末時点の総資産は13,818百万円、純資産は7,354百万円、自己資本比率は53.2%、発行済株式数は25,042,528株(自己株式994,739株を含む)である。本社所在地は大阪市北区、事業拠点は大阪本社、東京本社(東京都港区)、名古屋支社(名古屋市中区)、研究開発拠点のアイル松江ラボ(島根県松江市)に加え、個人・企業向け研修サービスを提供するICC(アイルキャリアカレッジ)大阪校・東京校を運営している。グループは同社及び連結子会社の(株)ウェブベースの2社で構成されているほか、2017年6月にシビラ(株)に出資(2021年6月に追加出資)して資本業務提携している。

2. 沿革
同社はオフィスコンピュータ販売会社として1991年2月に設立された。その後、ソフトウェアの自社開発・販売を展開し、2004年10月に自社オリジナル販売管理ソフト「アラジンオフィス」、2009年3月に複数ECサイト一元管理サービス「CROSS MALL」、2013年4月に実店舗とECの顧客・ポイント一元管理ソフト「CROSS POINT」、2022年10月にバックヤードプラットフォーム「BACKYARDTM」をリリースした。株式関係では2007年6月に大阪証券取引所(以下、大証)ヘラクレス市場に新規上場、2010年10月の市場統合に伴い大証JASDAQ市場に上場、2013年7月の大証と東京証券取引所(以下、東証)の市場統合に伴いJASDAQグロースに上場、2018年6月に東証2部へ市場変更、2019年7月に東証1部へ指定替え、2022年4月の東証市場区分見直しに伴い東証プライム市場へ移行した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

<HN>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。