*04:12JST NY外為:リスクオフ、パウエルFRB議長は政策当面維持する姿勢を再表明
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は講演で、金融政策が明確化するまで様子見する良い位置にあると繰り返した。また、準備も豊富で必要とあれば各国中銀にドルを供給する準備があるとし、一部の懸念を払しょくさせた。関税に関してはインフレにつながる可能性が強いとの考えを繰り返し、長期化の可能性も警告。インフレ期待抑制が鍵になると指摘した。
パウエルFRB議長の関税を巡るインフレに関する発言でリスク回避の動きが優勢となった。ドル・円は142円80銭から141円80銭まで下落。ユーロ・円は162円28銭から161円56銭まで下落した。ポンド・円は189円00銭から187円67銭まで下落した。
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