閉じる ×
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感が緩和

*14:08JST 日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.69(低下率2.15%)の31.41と低下している。なお、今日ここまでの高値は32.23、安値は30.92。

昨日の米株式市場でダウ平均は大幅に下落したが、下げの要因はユナイテッドヘルスの下落によるところが大きく、東京市場で不安感が大きく広がることはなく、今日の日経225先物は朝方の売り一巡後は底堅く推移している。株価が堅調なこともあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

<SK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。