*17:40JST 金はリスクオフの買いが続くだろう サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『金はリスクオフの買いが続くだろう』と述べています。
続いて、『先週末11日、NY金は1オンス=3244.60ドルと、中心限月の清算値ベースで史上最高値を更新した。米中の貿易合戦がエスカレートしていることが背景』と伝えています。
また、『為替のドル安も金を押し上げた。これまで、世界的な景気後退局面では、決済需要でドルが上昇していたが、今回はトランプ米大統領の政策への反応としてドルが売られ、代わりに金が買われた』と述べています。
そして、『週明け14日は5営業日ぶりに反落したものの、終値は3200ドル台を維持した』と伝えています。
陳さんは、『二転三転する方針に市場の信頼感は薄れており、リスクオフムードの払拭には至っていない。米中の関税交渉は長期間に及ぶ見込みで、リスク回避手段として金投資が継続しよう』と示唆しています。また、『金ETF(スパイダー・ゴールド)も増加傾向を強め、先週末には953.15トンと年初来の最大量を更新した。950トン超えは2022年9月22日以来のこと。トランプ関税を背景に金は押し目買いが継続しよう』と述べています。
NY金(6月)予想レンジは、『3000~3300ドル』と想定しています。一方、OSE金は、『節目の1万5000円を達成したものの、押し目買いに地合いは強く、値固め局面が続きそうだ。予想レンジは、1万4500~1万5500円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月16日付「金はリスクオフの買いが続くだろう」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
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