*13:58JST リソー教育---持株会社としての新たな体制に即した資本構成の見直しに伴う資本金減少
リソー教育<4714>は18日、2025年5月開催予定の定時株主総会において、資本準備金の減少を議案として上程することを決定したことを発表した。これは、同日に公表された持株会社体制への移行に伴う施策の一環であり、将来の資本政策に柔軟性と機動性を持たせることが主な目的としている。
具体的には、資本準備金2,522,859,167円のうち、1,375,255,205円を減少させ、その他資本剰余金へ振り替えるとしている。この処理は会社法第448条第1項に基づき行われ、純資産の総額に変動はないとのことだ。
本件によって財務内容や業績への直接的な影響はなく、形式的な内部振替にとどまるものです。なお、実施は株主総会の承認を前提としており、異議申述期間を経て2025年8月29日に効力が発生する予定。
今回の資本準備金の減少は、持株会社としての新たな体制に即した資本構成の見直しともいえ、今後のグループ経営の最適化を図るうえでの布石と位置づけられている。
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