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【注目トピックス 市況・概況】NY為替:米資産巡る懸念が緩和、ドル反発

*06:35JST NY為替:米資産巡る懸念が緩和、ドル反発
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は141円57銭から143円57銭まで上昇し、143円46銭で引けた。トランプ大統領の発言を受け、連邦準備制度理事会(FRB)の独立性が維持されるとの安心感や米中貿易摩擦の悪化懸念が後退。米国資産への信頼回復で、ドルの買戻しやリスク選好の円売りが強まった。米4月PMI速報値や3月新築住宅販売件数が予想を上回り、さらなるドル買いを支援した。米財務長官が日米協議で為替目標設定していないとの発言で円売りが強まった。

ユーロ・ドルは1.1420ドルから1.1308ドルまで下落し、1.1313ドルで引けた。さえないユーロ圏PMIを受けてユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は161円60銭から162円46銭まで上昇。リスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドルは1.3320ドルから1.3250ドルまで下落した。英PMIが予想を下回りポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.8206フランから0.8311フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いがさらに後退した。

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