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【注目トピックス 日本株】新興市場銘柄ダイジェスト:Aimingは年初来高値、売れるGがストップ高

*16:27JST 新興市場銘柄ダイジェスト:Aimingは年初来高値、売れるGがストップ高
<4167> ココペリ  560  +23
年初来高値。海外ビジネスマッチングプラットフォーム「BIG ADVANCE GLOBAL」の記者発表会を24日に開催したことが引き続き買い材料視されている。同プラットフォームは6月にサービスを開始する予定で、日本企業と海外企業が販路拡大や新たな仕入先の開拓が可能。初展開国となるタイの中小企業振興庁、日本国内のサービス提供金融機関18金融機関及びみずほフィナンシャルグループ<8411>傘下のみずほ銀行も参加したという。

<190A> Chordia  233  -8
大幅に反落。粘膜関連リンパ組織リンパ腫転座タンパク質1(MALT1)阻害薬「CTX-177」のライセンス供与先である小野薬品工業<4528>から、戦略上の理由によりCTX-177の開発を中止し、開発、製造及び商業化に関する権利をChordia Therapeuticsに返還するとの通知を受けたと発表している。今後、小野薬品とライセンス契約終了に関する協議を進め、選択肢を検討するとしている。

<9158> シーユーシー  1122  -236
上場来安値。26年3月期の営業利益予想を前期比2.9%増の55.00億円と発表している。医療機関セグメントで一部既存支援先の収益性悪化などが見込まれる一方、ホスピスセグメントの既存施設の稼働率向上などで増益を確保する見通し。同時に発表した25年3月期の営業利益は43.0%増の53.43億円で着地し、会社計画(50.00億円)を超過達成した。ただ、26年3月期は利益の伸びが縮小することが嫌気され、売り優勢となっているようだ。

<9235> 売れるG  1336  +300
ストップ高で年初来高値更新。連結子会社が運営する「最強の売れるメディアプラットフォーム」で、提携可能なインフルエンサー数が累計7万5000人を突破したと発表している。このインフルエンサーのネットワークは、TikTok、Instagram、YouTube Shortsなどの主要SNSプラットフォームで活躍するクリエイターを中心に構成、完全成果報酬型モデルを採用しており、D2Cマーケティング領域での優位性を実現するとしている。

<3653> モルフォ  1194  +36
大幅に続伸。GPSを活用した車載システム組込み開発などを手掛けるミックウェア(神戸市)との資本業務提携を強化すると発表している。第三者割当でミックウェア株1764株を取得する(取得後の発行済株式総数に対する所有割合は0.73%)。取得金額は約1.49億円で、取得予定日は30日。ミックウェアも同額を上限にモルフォ株を相対取引で取得する。提携強化で両社の技術力を融合させ、さらなるイノベーションを追求するとしている。

<3911> Aiming  324  +65
年初来高値。25年12月期第1四半期(25年1-3月)の営業損益を13.52億円の黒字(前年同期実績1.49億円の赤字)と発表している。開発中のゲームタイトルでの費用負担を清算したことに加え、業務委託費を抑制したことが寄与し、会社計画(11.69億円の黒字)を上回った。第2四半期累計(25年1-6月)の営業損益予想は14.69億円の黒字としている。また、競輪投票ポータル事業のKPJ企画(東京都渋谷区)に出資し、持分法適用会社にする予定。

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