*04:00JST 5月5日のNY為替概況
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円54銭まで下落後、144円24銭まで上昇し、引けた。
台湾ドルの急伸などアジア通貨市場の混乱で貿易摩擦問題の悪化懸念にリスク回避の円買いが優勢となった。米4月サービスPMIが予想を下回り、ドル売りが優勢となったのち、4月ISM非製造業景況指数が予想外に改善したためドルの買戻しが優勢となった。また、ベッセント財務長官が通商交渉の進展に言及し、円の売り戻しも強まった。
ユーロ・ドルは1.1365ドルまで上昇後、1.1300ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は163円31銭から162円78銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3337ドルまで上昇後、1.3270ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8214フランまで下落後、0.8249フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・4月サービスPMI改定値:50.8:予想51.2、速報51.4
・米・4月総合PMI改定値:50.6(予想:51.2、速報値:51.2)
・米・4月ISM非製造業景況指数:51.6 ( 予想50.2、3月50.8)
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