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【注目トピックス 市況・概況】5月6日のNY為替概況

*04:00JST 5月6日のNY為替概況
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円36銭まで下落後、143円05銭まで上昇し、引けた。

米3月貿易赤字が予想以上に拡大し過去最大を記録、成長減速懸念にドル売りが優勢となったほか、10年債入札も好調で金利低下に伴うドル売りも手伝い、上値が限定的となった。ただ、ベッセント財務長官が早くて週内に通商協定合意発表の可能性を繰り返したほか、英米の通商協定合意の可能性が報じられ下げ止まった。

ユーロ・ドルは1.1317ドルまで弱含んだのち、1.1370ドルまで上昇し、引けた。欧州連合がもし、交渉が決裂した場合、対米追加関税を計画していることが報じられ、貿易を巡る懸念がくすぶったほか、ドイツの1回目の投票で首相が選出できずユーロ売り圧力となった。ドイツ議会が2回目の投票で新首相を選出しユーロの買戻しが強まった。

ユーロ・円は161円60銭まで下落後、162円15銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.3402ドルまで上昇後、1.3351ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.8258フランまで強含んだのち、0.8220フランまで下落した。

[経済指標]

・米・3月貿易収支:-1405億ドル(予想:-1372億ドル、2月:-1232億ドル←-1227億ドル)

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