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【注目トピックス 日本株】中部鋼鈑—25年3月期レンタル事業及びエンジニアリング事業は売上高・利益ともに伸長

*13:47JST 中部鋼鈑---25年3月期レンタル事業及びエンジニアリング事業は売上高・利益ともに伸長
中部鋼鈑<5461>は8日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比24.7%減の510.47億円、営業利益が同74.1%減の27.04億円、経常利益が同74.6%減の25.99億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同75.7%減の17.31億円となった。

鉄鋼関連事業の売上高は前期比170.94億円減の479.26億円、セグメント利益(営業利益)は同77.29億円減の22.90億円となった。鉄鋼市況の低迷に加え、電気炉更新工事及び製鋼工場事故に伴う生産休止の影響により、主要製品である厚板の販売数量・販売価格が前期を下回り、大幅な減産により製造コストも上昇した。

レンタル事業の売上高は同0.61億円増の7.46億円、セグメント利益(営業利益)は同0.17億円増の0.81億円となった。厨房設備メンテナンスおよび広告看板制作の受注が増加し、増収増益となった。

物流事業の売上高は同0.03億円減の5.68億円、セグメント利益(営業利益)は同0.36億円減の1.71億円となった。危険物倉庫の取扱量は前期並みとなったものの、保管に伴う諸コストの上昇により、減収減益となった。

エンジニアリング事業の売上高は同2.99億円増の18.05億円、セグメント利益(営業利益)は同0.42億円増の1.02億円となった。工事案件の着実な積み上げと採算性改善に継続的に取り組んだことにより、増収増益となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.7%増の611.00億円、営業利益が同84.9%増の50.00億円、経常利益が同92.3%増の50.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同90.5%増の33.00億円を見込んでいる。

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