*15:17JST ネオマーケティング---2Q増収・純利益大幅増、通期連結業績予想の上方修正を発表
ネオマーケティング＜4196＞は14日、2025年9月期第2四半期（24年10月-25年3月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.4%増の12.97億円、営業利益が同22.9%減の1.06億円、経常利益が同23.8%減の1.05億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同110.2%増の1.82億円となった。
当中間連結会計期間は中期経営計画に沿って採用を実施したマーケティングコンサルタントの育成・教育に取り組み、中長期的な顧客獲得体制及びサービス受注体制拡充に向けた活動に注力した。サービス開発の取り組みとしては、協業により東南アジアに在住されている外国人の方にインタビュー等の情報収集が可能となるサービスを開発した。併せて、日本に在住されている外国人講師の方にインタビュー等の情報収集が可能となるプラットフォームを業務提携により実現した。さらに海外事業者との業務提携により、世界130カ国以上、約6,000万人にスピーディに調査可能なインフラを整備した。サービス品質向上の取り組みとしては、慶應義塾大学SFC研究所戦略的データ分析ラボと連携し、インターネット上で実施するアンケートの回答精度を向上させる機能をシステム面で実装した。認知度向上及びIR活動の取り組みとしては、名古屋証券取引所メイン市場に上場した。主に個人投資家の皆様に対して更なる同社事業への理解と認知度の向上を目指し、継続的な対話の場について拡充を図るとともに、東海地区での事業拡大を促進することを目的としている。
2025年9月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比19.2%増の25.00億円、営業利益が同545.1%増の1.00億円、経常利益が同610.6%増の1.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.3%増（前回予想比142.8%増）の1.70億円としている。
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