*11:27JST ニッポンインシュア株式会社:2025年9月期第2四半期決算説明会文字起こし(7)
ニッポンインシュア<5843>
<質問.1>
「当社の今後の目指す姿を教えてください。」
という質問をいただきました。ご質問ありがとうございます。
<回答>
では、回答させていただきます。
これまで当社は、福岡から事業をスタートし、その後、神奈川・東京・新潟・大阪・仙台、そして、昨年開設した名古屋を含め、計7拠点で事業を展開する規模に成長して参りました。今後も、これまで同様の売り上げ単価が見込める主要都市を中心にエリア展開を図り、現在主力の家賃債務保証の売り上げ拡大を目指して参ります。
あわせて、これからの少子高齢化時代を見据え、家賃債務保証サービスで培ったノウハウを活かし、介護費債務保証や入院費債務保証といった新しい保証サービスも提供を開始しております。
当社の保証事業はどの分野においても、売り上げの拡大とともに、適切な滞納リスク管理が求められます。このバランスを慎重に見極めながら、今後も継続的かつ安定的に収益を上げ続けることで、株主の皆様のご期待に応えられるよう更なる成長を目指してまいります。
以上が、ご質問への回答となります。
では、次の質問です。
<質問.2>
「業績予想の上方修正は行わないのか?」
という質問をいただきました。ご質問ありがとうございます。
<回答>
では、回答させていただきます。
例年、第4四半期を中心に退去に伴う原状回復工事に関連する費用が計上されやすい傾向がございます。但し、当社としても督促ツールである“ロボットコール・AIオペレータ”をフル活用し、行動量と質をあげ回収力強化を図っております。そのため第2四半期を終えた現状では、既に公表しております今期の通期決算見通しを変更していない状況です。
例年事前の見通しが困難であるため収支が判明し次第、必要な場合には上方修正を行う予定です。
以上が、ご質問への回答となります。
では、次の質問です。
<質問.3>
「昨年開設された名古屋支店の状況は?」
という質問をいただきました。ご質問ありがとうございます。
<回答>
では、回答させていただきます。
名古屋支店は、東海エリアの営業強化を目的に2024年に開設しました。支店ごとの数値目標や実績値の公開は控えさせて頂いておりますが、保証事業の契約件数増加に寄与しております。
今後も地域密着型の営業体制を強化し、東海エリアのシェア拡大を図ってまいります。
以上が、ご質問への回答となります。
では、次が最後の質問になります。
<質問.4>
「株主還元については、どうお考えでしょうか?」
という質問をいただきました。ご質問ありがとうございます。
<回答>
では、回答させていただきます。
弊社は、株主に対する利益還元も経営の重要課題であると認識しており、収益力の強化や事業基盤の整備を実施しつつ、内部留保の充実及び企業を取り巻く事業環境を勘案した上で、株主に対して安定的かつ継続的な利益還元を実施する方針であります。
具体的には年間配当性向10%以上を目標として、基本方針に基づき配当を実施していく予定であります。
弊社の剰余金の配当は、年1回の期末配当を基本的な方針としております。
以上が、ご質問への回答となります。
今回の質問、回答に関しましては以上となります。
■終わりのあいさつ
これを持ちまして、説明を終わらせていただきます。
今後とも、より一層のご支援のほどよろしくお願いいたします。
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