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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、エヌビディア決算にらみ

*13:50JST 米国株見通し:下げ渋りか、エヌビディア決算にらみ
(13時30分現在)

S&P500先物      5,930.00(-4.25)
ナスダック100先物  21,445.00(-15.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は22ドル安。米長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

27日の主要3指数は急反発。序盤から上げ幅拡大でナスダックとS&Pは2%超上昇、ダウは740ドル高の42343ドルと4日ぶりに42000ドル台に持ち直した。この日発表された耐久財受注は前回から改善したほか、消費者信頼感指数は6カ月ぶりにプラスへ転じ、減速懸念は一服。長期金利の低下を背景にハイテクをはじめ消費、金融、景気敏感と幅広く買われ、相場を押し上げた。欧米貿易交渉の対立回避も好感され、積極的な買いを後押しした。

本日は下げ渋りか。前週の調整売りを受け、3連休明けの27日は買戻し優勢となった。ただ、欧米貿易交渉の行方は不透明で、積極的な買いを抑える要因になりやすい。また、大型減税法案をめぐり財政悪化への警戒は根強く、金利高(債券安)・ドル安が進めば株売りにつながる。今晩公表の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でハト派姿勢は期待しにくく、買いづらいだろう。半面、引け後のエヌビディアの決算発表を見極めようと、ハイテク売りは限定的とみる。

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fisco

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