マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

売り時はいつ? 外国人投資家が注目するのは内閣の不支持率

2017年11月27日 15:00

不支持率が高まれば「ABEXIT」が現実味

 目下、日本は戦後2番目に長い景気拡大局面にあるといわれても、「実感なき景気回復」といった方が頷ける人は多いだろう。各企業は史上空前の好業績をあげても、内部留保を貯め込むだけで社員の給料に回っていない。それではGDPの6割を占める個人消費の拡大も見込めない。

 そんな危ういバランスが一度綻びを見せ始めれば、上昇局面にある日本株も大きく崩れかねない。

 そうしたリスクのひとつが、2018年9月の自民党総裁選だ。衆院選圧勝で安泰と見られる安部晋三総裁再任だが、もしも退陣となれば、アベノミクスからの転換を意味する「ABEXIT(アベグジット)」が現実味を帯びる。そうなれば東証の売買代金の約7割を占めている外国人投資家の日本離れにつながりかねない。安倍一強の是非はともかく、外国人投資家は政治の安定を望んでいるからだ。

「外国人投資家が気にしているのは内閣の『不支持率』。衆院選後は支持率が不支持率を上回ったが、選挙前に不支持率が上回っていた時は売り越しが続いていた。安倍政権の失政が続き、来夏にも不支持率が上昇してくるようだと、外国人投資家は“総裁交代”を念頭に入れ、売りが相次ぐ可能性もある」(市場関係者)

 有名な相場格言に〈もうはまだなり まだはもうなり〉というものがある。もう下がらないと思っても、まだ下がってしまう。まだ上がるだろうと思っていると、もう下がってしまう。相場は思い通りに動かないことを肝に銘じ、点灯するサインを見極めたい。

※週刊ポスト2017年12月1日号

不動産売却の完全マニュアル

【2018年版】不動産一括査定20サイトを徹底比較!
【2018年版】不動産一括査定20サイトを徹底比較!
【無料】満足度90%超!ソニーグループの不動産売却サービス
【無料】満足度90%超!ソニーグループの不動産売却サービス

初心者向け「FX」「株」の記事まとめ

楽天ポイントやdポイントをお得に有効活用 ポイント投資を徹底解説
金利7.75%メキシコペソをトルコリラなど他高金利通貨と比較
“ほったらかしFX”の元祖「トラリピ」を徹底解説 トレーダーへの取材で魅力を再発見
ロボアドバイザー投資 超基礎編 特徴や代表的な会社を紹介
  • ポイントで投資できるクレジットカードを紹介!
  • 金利7%超のメキシコペソはブームになるか 特徴と取扱FX会社を紹介
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2018 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。