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【注目トピックス 経済総合】南アフリカランド円今週の予想(4月14日)サンワード証券の陳氏

*17:50JST 南アフリカランド円今週の予想(4月14日)サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週の南アフリカランド円について、『上値の重い展開が続きそうだ』と述べています。

続けて、『アメリカは南アフリカに対して「相互関税」を30%とした。そのため、9日には関税発動を嫌気して、南アランドは一時対ドルでは過去最安値を更新したが、90日間の関税延期が発表されると急反発に転じた。ただ、90日後に上乗せ分の20%が発動されるとなることを考えると、戻り売りは継続しよう』と述べています。

次に、『アメリカと南アフリカの外交関係がぎくしゃくしているが、南アフリカがイスラエルに対し国際司法裁判所(ICJ)に訴えを起こしたことが原因しているようだ』とし、『トランプ政権になってからは、米国内でも「反イスラエル」の姿勢に対しては厳しくなっている。トランプ大統領は南アフリカの土地収用法などを巡って「差別」等と批判した。南アの駐米大使が強制送還になるなど、友好的な状況にはない』と伝えています。

また、『先週11日には、トランプ大統領が、南アフリカで11月に予定される20カ国・地域(G20)首脳会議には出席しないとの投稿をした。議長国の南アが白人の土地を収奪していると改めて一方的に非難した。南ア国内的にも、連立している野党が分裂するなど政治情勢が悪化していることも嫌気されている』と述べています。

南アフリカランド円の今週のレンジについては、『7.30円~7.70円』と予想しています。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月15日付「南アフリカランド円今週の予想(4月14日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

<CS>

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