*17:11JST 東京為替:ドル・円は大幅安、夕方にドル売り再開
21日の東京市場でドル・円は大幅安。米連邦準備制度理事会(FRB)議長更迭の思惑でドルに信認低下の売りが先行し、142円11銭から下落基調に。午後は日米関税交渉での円安是正の見方から円買いが強まり、夕方はドル売り再開で140円54銭まで下落した。
・ユーロ・円は161円65銭から162円57銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.1395ドルから1.1567ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値34,556.23円、高値34,610.60円、安値34,216.98円、終値34,279.92円(前日比450.36円安)
・17時時点:ドル円140円60-70銭、ユーロ・円162円30-40銭
【金融政策】
・中国・1年物LPRを現行3.10%に据え置き
【要人発言】
・中国外務省
「関係する米国の議員、公務員、非政府組織の責任者に制裁を科すことを決定」
・ミュラー・エストニア中銀総裁
「関税のインフレへの影響について注意を払っている」
・中国商務省
「協議を通じて米国との経済・貿易上の相違を解決することを尊重する」
「中国を犠牲にして取引するいかなる当事者にも断固反対」
「中国は自国の権益を守る決意と能力がある」
・石破首相
「米大統領は日本との協議を重視している」
「(日米関税協議)ともに世界で何ができるか念頭に交渉」
・赤沢経済再生相
「詳細には触れないが、貿易協定について言及した」
「日米貿易協定との整合性は指摘していく」
「安全保障の話があったかどうかについては回答を控える」
【経済指標】
・特になし
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