*08:25JST 円高を嫌気した売りが継続か
[本日の想定レンジ]
15日のNYダウは271.69ドル高の42322.75ドル、ナスダック総合指数は34.49pt安の19112.32pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円高の37755円。本日は短期的な過熱感を背景にした利食い売りが先行すると予想される。前日は円高進行などが嫌気され、続落となった。高値と安値とも切り下がり、ローソク足は2日連続して小陰線を形成し、終値は200日移動平均線(37868年)や5日線(37842円)を下回り上げ一服となった。騰落レシオは138.99%から146.54%に上昇しているため、依然として相場の過熱感は解消されていない。夜間取引の日経225先物は小幅に上昇したものの、短期的な調整圧力が強まるかもしれない。為替相場も前日の午後5時時点に比べやや円高・ドル安に振れていることも重しになるだろう。下値のめどは心理的な節目の3
7500円や75日線(37038円)、上値のめどは節目の38000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限37800円-下限37500円
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