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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】システムサポートホールディングス—3Qも2ケタ増収増益、クラウドインテグレーション事業が好調を維持

*18:16JST システムサポートホールディングス---3Qも2ケタ増収増益、クラウドインテグレーション事業が好調を維持
システムサポートホールディングス<4396>は7日、2025年6月期第3四半期(24年7月-25年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.5%増の201.81億円、営業利益が同37.2%増の19.34億円、経常利益が同36.6%増の19.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.2%増の12.62億円となった。

当第3四半期累計期間の業績については、中期経営計画で重点分野としているクラウドインテグレーション事業を中心に新規及び既存顧客の受注が好調に推移し、増収増益となった。

クラウドインテグレーション事業の売上高は前年同期比36.1%増の71.49億円、セグメント利益は同43.4%増の12.15億円となった。顧客企業のDX需要の高まりを背景にAmazon Web Services(AWS)やServiceNow等のクラウドサービスの移行・利用に係る技術支援が好調に推移し、またクラウドサービスへの移行後のリセール(ライセンス等の再販)が拡大した。

システムインテグレーション事業の売上高は同15.2%増の101.68億円、セグメント利益は同67.2%増の2.70億円となった。ERPパッケージ利用支援分野が堅調に推移した。

アウトソーシング事業の売上高は同16.2%増の17.65億円、セグメント利益は同20.6%減の1.94億円となった。データセンター業務で月額利用料等のストック売上や顧客1社あたりの利用料が増加した一方、販売費及び一般管理費の配賦額が増加した影響を受けた。

プロダクト事業の売上高は同20.8%増の6.90億円、セグメント利益は同40.8%増の1.99億円となった。MOS(モバイル受発注システム)及び就業役者(勤怠・作業管理システム)等の販売が好調に推移した。

海外事業の売上高は同136.9%増の4.07億円、セグメント利益は同73.6%増の0.88億円となった。事業譲受等によりシステムインテグレーション業務が増加した。

2025年6月期通期については、売上高は前期比20.8%増の266.03億円、営業利益は同31.7%増の22.00億円、経常利益は同25.9%増の21.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同19.2%増の14.59億円とする1月28日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。

<AK>

fisco

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