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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】サイオス—1Q営業利益が前年比大幅増、プロダクト&サービス・ソフトウェアセールス&ソリューションの利益が順調に推移

*17:28JST サイオス---1Q営業利益が前年比大幅増、プロダクト&サービス・ソフトウェアセールス&ソリューションの利益が順調に推移
サイオス<3744>は8日、2025年12月期第1四半期(25年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.1%減の49.92億円、営業利益が同272.0%増の0.68億円、経常利益が同29.2%増の0.73億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.5%増の0.38億円となった。

プロダクト&サービスの売上高は前年同期比8.0%減の13.63億円、セグメント利益は同68.1%増の1.11億円となった。前年度に金融機関向け経営支援システム販売事業の株式譲渡を行ったためセグメント全体では減収となったが、クラウド型ワークフローの「Gluegent Flow」は生成AI搭載などの機能強化を通じて製品力を強化したこと等により順調な増収となった。主力自社製品である「LifeKeeper」やIDの管理をクラウドで行う「Gluegent Gate」も増収増益となった。

コンサルティング&インテグレーションの売上高は同2.8%増の8.71億円、セグメント利益は同37.0%減の0.99億円となった。セグメント全体では売上が微増となった一方で、利益面ではAPIソリューション領域において利益率の低い案件が増加したことに加え、更なる成長に向け開発体制を強化したことから減益となった。

ソフトウェアセールス&ソリューションの売上高は同32.3%減の27.57億円、セグメント利益は同114.6%増の0.49億円となった。Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は、昨年度第1四半期に大型案件を受注した影響により減収となったものの、売上総利益率が改善し増益となった。

2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.6%減の190.00億円、営業利益が同99.5%増の0.70億円、経常利益が同15.3%減の1.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同71.6%減の1.00億円とする期初計画を据え置いている。

<NH>

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