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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】アイエックス・ナレッジ—25年3月期増収増益、金融関連・社会公共関連システム開発や基盤・環境構築が堅調に推移

*14:31JST アイエックス・ナレッジ---25年3月期増収増益、金融関連・社会公共関連システム開発や基盤・環境構築が堅調に推移
アイエックス・ナレッジ<9753>は12日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.0%増の228.28億円、営業利益が同12.8%増の18.67億円、経常利益が同12.2%増の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.0%増の13.26億円となった。

同社グループは、共創によりITと社会を繋ぎ豊かな未来を創造すべくグループ一丸となった経営体制を構築していく企業風土の醸成を目的としたグループパーパス「社会とITの未来をともにつなぐ(Connecting people one world)」を制定した。このグループパーパスの下、「中核事業の拡大」「次期成長事業の創出」「事業基盤の強化」を3本柱とした中期経営方針に、企業価値向上に資する人的資本などの非財務の視点を加え、財務・非財務の戦略を一元化したサステナビリティ経営によりケイパビリティの拡大に取り組んできた。具体的には、専門部隊による社内横断的な人材育成や業務支援を通じたクラウドネイティブな開発への対応力の強化に加え、同社グループとしての営業体制の強化やパートナー企業との連携強化により多様化する顧客ニーズに対応し、中核事業の拡大に取り組んできた。また、顧客やパートナー企業との共創を通じて、デジタル先端技術を活用したビジネスイノベーションの取り組みを進めてきた。さらに、従前から取り組んできている事業提携・M&Aによる事業投資を中長期的な事業基盤の強化と位置づけ、更なる取り組みを推進してきた。

当年度の動向を品目別で見ると、コンサルティング及びシステムインテグレーションサービスで大手ベンダー経由の金融関連システム開発案件や社会公共関連システム開発案件が、またシステムマネージメントサービスにおいては、大手ベンダー経由の基盤・環境構築案件が堅調に推移した。

2026年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比1.8%増の232.38億円、営業利益が同3.1%増の19.25億円、経常利益が同1.9%増の19.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.0%増の13.66億円を見込んでいる。

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fisco

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