*15:15JST ノムラシステムコーポレーション---1Qは2ケタ増収増益、人事ソリューションを中心に営業活動を推進
ノムラシステムコーポレーション<3940>は14日、2025年12月期第1四半期(25年1月-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比21.5%増の9.64億円、営業利益が同48.8%増の2.23億円、経常利益が同48.8%増の2.23億円、四半期純利益が同49.1%増の1.53億円となった。
同社を取り巻く環境は、オンライン会議システムやクラウド型システムの導入、SAP ERP6.0の標準サポート保守期限に伴う基幹システム移行対応、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組みなど、企業のIT投資のペースは引き続き増加する傾向にある。本経営環境のもと、同社は、SAP ERPパッケージ導入のプライム(元請け案件)をより多く受注すべく、強みである人事ソリューションを中心に営業活動を推進した。合わせて、FIS、RPA及びPMO事業の営業も積極的に行い、受注の安定に努め、顧客基盤の拡大を図った。
2025年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.0%増の34.72億円、営業利益が同18.9%減の4.17億円、経常利益が同18.9%減の4.17億円、当期純利益が同22.3%減の2.85億円とする期初計画を据え置いている。
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