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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】Sharing Innovations—1Qは減収なるも、業績予想通りに進捗

*18:42JST Sharing Innovations---1Qは減収なるも、業績予想通りに進捗
Sharing Innovations <4178>は14日、2025年12月期第1四半期(25年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.5%減の12.18億円、営業利益が同80.8%減の0.11億円、経常利益が同89.9%減の0.05億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.03億円(前年同期は0.32億円の利益)となった。
同社の2025年12月期の業績予想では、上期に営業体制の整備と新規領域の体制強化を図るための採用の実行、Salesforce新ソリューション案件における戦略的投資としての外部リソースの活用、品質改善対応に係る費用計上といった投資の実行を織り込んでいる分、上期の利益が抑制されている。2025年12月期第1四半期の実績においてもこれら投資を実行しており、業績予想に沿った事業進捗となっている。

デジタルトランスフォーメーション事業の売上高は11.24億円(前年同期比4.7%減)、セグメント利益(営業
利益)は0.79億円(前年同期比32.9%減)となった。同事業は、事業開始からM&Aを推進し、同時にIT人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めてきた。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、各種Webシステム開発、スマホアプリ開発、クラウドインテグレーション等の案件を受注している。

プラットフォーム事業の売上高は1.00億円(前年同期比2.4%減)、セグメント利益(営業利益)は0.13億円(前年同期比3.3%増)となった。「チャットで話せる占いアプリ-ウラーラ」を主力としたスマートフォン向けアプリの企画・開発・運営などに取り組んでいる。

2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.1%増の54.85億円、営業利益が同29.7%増の3.10億円、経常利益が同27.5%増の3.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.0%増の1.85億円とする期初計画を据え置いている。

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fisco

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