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FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】欧米の注目経済指標:ECBは追加利下げ実施の可能性

*13:44JST 欧米の注目経済指標:ECBは追加利下げ実施の可能性
6月2日-6日発表予定の経済指標予想については以下の通り。

■2日(月)午後11時発表予定
○(米)5月ISM製造業景況指数-予想は49.0
参考となる4月実績は48.7。3月実績を下回ったが、新規受注の指数は47.2に上昇。生産指数は44.0に低下。仕入れ価格指数は69.8に上昇。5月については大幅な改善は期待できないものの、先行指標の製造業PMIが改善していることから、4月実績を上回る可能性がある。

■3日(火)午後6時発表予定
○(欧)5月ユーロ圏消費者物価コア指数-4月実績は前年比+2.7%。
参考となる4月実績は前年比+2.7%。エネルギー価格の上昇は適度に抑制されており、サービス価格の上昇率は鈍化しつつあることか5月のコアインフレ率は4月実績を下回る可能性がある。

■5日(木)午後9時15分発表予定
○(欧)欧州中央銀行政策金利発表-予想は0.25ptの利下げ
参考となる前回実績は2.40%。米国の関税措置に対する市場の懸念はある程度緩和されたようだ。ユーロ圏におけるインフレ再加速の可能性は低下しており、0.25ptの追加利下げが決定される可能性は残されている。

■6日(金)午後9時30分発表予定
○(米)5月雇用統計-予想は非農業部門雇用者数は前月比+13.0万人、失業率は4.2%
4月の非農業部門雇用者数は+17.7万人、失業率は4.2%。関税措置の影響で財、サービス部門の雇用者数は4月実績を下回る可能性がある。失業率は労働参加率次第となるものの、市場参加者の間では4月実績と同水準となることが予想される。

○その他の主な経済指標の発表予定
・3日(火):(米)4月JOLTS求人件数
・4日(水):(豪)1-3月期国内総生産、(米)5月ADP雇用統計、(米)5月非製造業ISM景況指数、(加)カナダ中央銀行政策金利
・5日(木):(米)4月貿易収支、(日)4月鉱工業生産
・6日(金):(加)5月失業率

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fisco

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